アニメの平家物語を一気見して
昨日の夜、僕は久しぶりにアマゾンプライムの会員登録をし、「平家物語」を見ることにした。きっかけは最近羊文学にはまっているからだ。「光るとき」という曲がこのアニメに使われていることはなんとなく知っていたが、そこまで興味がわかなかった。でも、昨日たまたまアニメのMADを見たところ、これはすごいアニメなのではと思い急遽見ることにした。
一気見するつもりはなかったけど見だすと止まらなくなり、結局一気見して見終わったのは午前三時だった。普段は12時には寝ることを習慣づけている自分からすると本当に珍しい。何なら人生で三時まで起きていたことなんてないと思う。それぐらい虜だった。恐らくお気に入りのアニメトップ3には入る。
では、なぜこんなにもこのアニメが僕の心にぐっと来たのかというと理由は三つある
一つ目が、登場人物に感情移入しやすかったことだ。
琵琶法師的な立ち位置で主人公のびわ、清盛の子供である重盛や徳子、孫の維盛、資盛、清経、甥の敦盛、この作品を見ている間は登場人物が自分の心のすごい近いところにいた気がする。
みんな魅力的で、話が終わりに近づくにつれ死ぬと分かっているからこそ、余計に穏やかな描写を見せられると悲しい気持ちになった。
見始めた時は似たような名前が多くて覚えられる気がしなかったけど、一人一人の内面がしっかりと描かれていたので徐々に覚えていった。
僕が好きだったのは、一番は徳子。
声優の早見沙織さんの声が非常に優しかったし、「望まぬ運命が不幸とは限りませぬ」というセリフはこのアニメで一番ぐっと来た。
徳子のような強い女性は本当にすごいなと思った。
三つめが声優さんが豪華だということだ。
重盛役は呪術廻戦の夏油傑や鬼滅の刃の富岡義勇役の櫻井孝宏さん、徳子役はスパイファミリーのヨル・フォージャーや鬼滅の刃の胡蝶しのぶ役の早見沙織さん、源義経役は進撃の巨人のエレン役の梶裕貴、静御前役は五頭分の花嫁の中野五月役の水瀬いのり
などなど。
今が旬の声優さんがたくさん出ている。
特に最後らへんに出てきた源義経の強者感はすごかった。
有名な声優さんがそろってこのアニメに出てくれているのがすごいと思う。
こんな感じで本当におすすめのアニメだ。今もnoteを書きながら余韻に浸っている。このアニメに出会えたことに感謝したい。
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