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私が幸せにしたい。


長めの「自己紹介」

こんにちは、紗奈です。読んでくださってありがとうございます🌻
私はバイセクシュアルの女の子で大学生です。
色んな恋愛の形があることを、誰か1人でも多くの人に知って欲しくてnoteを始めました。

私が書く文には、LGBTQに関連する言葉が出てくることがありますが、その言葉は私が自分自身のことを分かりやすくするために使っている言葉です。💫
普段は自分のことを「LGBTQだ」「バイセクシュアルだ」と思いながら生活をしているわけではなく、「なんか周りと違うな」と思いながら生活をしています。

もっと世界が多様化して、全ての人が周りと違うことで肩身の狭い思いをしたり、苦しい思いをすることがなくなったら良いなと思います。そうしたら、「LGBTQの人はこんな風に感じます」「バイセクシュアルの人にとってはその言葉は傷つきます」とわざわざ言わなくてよくなります。
そして、いつかはLGBTQという言葉もバイセクシュアルという言葉も無くなったらいいなと願っています。

今日、書きたいなと思ったこと:過去の恋愛のこと


今回書く内容は、バイセクシュアルで、恋愛にキスやそれ以上の性的行為などが必要ではないと考えている私が、女の子を好きになった時のことです。
私がその時に書いていたメモをそのまま載せてみます。📝

色々長々と書いてしまいましたが、ただの1人の大学生の恋愛話として
ぜひ気軽に読んでいただけると嬉しいです。🤍
(辛い気持ちを書いているので、同じ境遇の方は辛い気持ちになってしまうかもしれません。気をつけてください。)

過去の恋愛の話 〜私が過去に書いたメモより〜


『 綺麗な景色を見た時、自分が幸せだと感じた時、可愛くお洒落をした時、「伝えたいな」と頭に浮かぶのが女の子(同性)で、しかもとても仲の良い友達だった場合、どうしたら良いのか分からない。

きっと、あの子のことを幸せにできるのは私じゃない。
私があの子の未来を奪えない。

仲良くしてくれているから、あの子も私のことが好きなんだとは思うけど、でもそれはどこまで行っても、「将来の生活の中でパートナーとして側にいて欲しいくらい」ではないんだと思う。
それは分かっているんだけど、でももしかしたら可能性があるかもしれないと何度も何度も願いながら「大好きだよ」と伝えてしまう。その「大好き」は間違いなく、多分間違いなく、性的な意味を込めていないものだと思うけど、でもそんな言い訳ももどかしいくらいに私はあの子のことが大好き。

大好きだよといつも伝えているのに、好きすぎて軽く嫉妬してしまうことも何もかも伝えているのに、こないだうっかり、自分が女の子のことも好きになれることをあの子に話してしまった。
大好きの言葉も「嫉妬した」の言葉も今まで全部冗談にしてきたのに。
あの子は私を軽蔑することはしないと思うけど、でも、あの子のことを傷つけていたらどうしよう。
「あなたが好きだよ」とは伝えていないし、伝えられないけど、でももし私のいつも言っている大好きをこれからは重く捉えられるとしたらどうしよう。

でも、あの子は、いつもいつも私のことを「男の子のことだけを好きになる人」として接してきて、楽しそうに仲の良い男の子の話をしているから、その男の子と同じ土俵に登ってみたくなったの。
私も男の子と同じように女の子のことを好きになれる人として、同じ土俵に立っていたくなったの。

私が男の子だったらよかった。あなたの性格も、喜びそうなことも全部知っているから時間をかけてでも関係を築いて、あなたを一生大切にしたのに。もし私が男の子だったら、あなたのパートナーとしてずっと側にいたいことを、あなたにもっとずっと告白しやすかったのに。』

読んでくださってありがとうございます!また、書きます。

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