今月の観戦日記(9月編完成版)
9/9(土)DDT大田区大会
37A(ゲームイベントから呼んでるMAO上野のチーム名)です。負ける気はしなかったけども勝てる気もしなかったざわつく試合ですっごい試合だった。
“気持ちの差で勝った”
ってのを初めて観た。はっきり書ける。
気持ちで勝った試合。
ただ、MAOさんはいつも通り最高に強かったけどね。上野さんの気持ちを見る試合なんだけどもそれにしたってMAOさんの気持ちはまだまだ奥までは見えないの。読めない。読まれてない強みがある人なのでTAKESHITAさんとのシングルがちょーたのしみになった。勝つでしょ。たぶん。
ぜんぜん勝ち筋があるしイメージできたので。
電流爆破って若い人、若人が目に見える若気の至りで突っ走って大爆死するまでが面白いんだな!
って今日も思った。
画がとにかく豪快なので選手もダイナミックに躍動できるコ、つまりは若手で若人、つまりは小嶋くんなんですねこれ。試合後には生き返れる活力もあるし、活力で人は生き返らないんですけどもね。若人だから。なんでもあり。若いね!!!
9/10(日)東京女子京都大会
どう考えても最推しのあいつが最高に愛せた日。
どっちもできちゃうんだよな。めっちゃDDTでめっちゃEXTREMEな彼女は東京女子。
東京女子のタッグ戦線が好きです。
特に東洋盟友。彼女が引き上がる感じがして。
引き上がる側の彼女が率いてる感じも。
「おれつよくなるからおれリーダーな?」
が奥にある感じ。わがままで行こうね。
わがままぶつけられる人が隣にいるんだし。
どっちかというと隣がわがまま可愛い人なんだけど。
すきなオンナことクソガキチャンことヒカリチャンことクソガキは3WAYしてました。かわいいね。ヒカリチャンダケダヨ!!!
彼女に対しては語彙が如実に減るのが悩ましいばかりです。彼女はたぶんばかです。頭の回転でどうにかするタイプ。頭良いだろそれ。勝ったし。
9/16(日)東京女子長野県大会
問題作ってやつです。
思ったより相当良かった問題作。
プロレスの基本な試合形式ってタッグなのでシングル5連は死ぬかと思いました。多人数タッグで個人の“出来る!”を高濃度で抽出して「観たい!」って思わせてからシングルなり、パートナーと共にタッグ戦やるじゃないと!な考え方なので。
最推しがいないのも大きかった、むしろそれが全部だったんですがね、試合ごとに見ればそれぞれよかったとこ書けるんですよね。公演全体で見るとなんかしんどかっただけで。ふしぎ!最初から「カードこれです!」だったら満足してたかも。まず最推しがいなかったので観に行かないけど。ふしぎな大会にあたりましたね。ふしぎ!当日券で行ってたのでこの話ぜんぶキャンセルで。不可思議。
9/18(月祝)東京女子名古屋大会
好き!の波、底にあっても優希ちゃん、荒井選手好きは変わらないんですよ。
この日は荒井優希で公演作ってるとかありますから、“居なきゃ公演できねぇ!”レベルのだったのでいてくれてラッキーではあったんですけどね、9/16,17のSKEイベント休んでるんですよね。うーん…。やっぱね、タイミングというか、
「握手会にいなくてさみしいなー」
と思った矢先の“9/18出ます”のポストみたら
「なんなんだよ…」ってなりましたよ。タイミングがわるい。ツイ廃レベルで情報漁ってる私もわるい。あれ今はX廃表記なのかしら。字ヅラがわるい。私は9/17にしか会いに行けなかったのでこういうのあると好きが削がれて削がれて気持ちが下がって、好きの波の底だったんですけどね。それでも当日は観れると嬉しいものでして。すきなんですよね。彼女が。惚れてるから。ただ、次会いに行くまではちょっと気持ちがブレやすいんで少し離れます。推してはいます。推してはいません。ブレてますね。気持ちはそこまで離れないし離れきれないとは思うんですよね。すきなので。
9/18(月祝)DDT名古屋大会
好きな男がまとめてメインしてた。
めちゃめちゃDDTでした。怪しくてカッコよくて妖しくて面白くてあやしくて。不審者ではないです。挙動は不審というか不思議だけど。
推しとか抜きにしてもMAOさんの
「この人とのシングル見てみたい!」
にさせる魅せ方すごいしすごい好きです。相手によって色を変える、相手に合わせて自分で色を変えてる感じが好きで、合わせてるけど相手の色にはしてなくて、違和感のある色味な完成させきらない画がこの先の混じり方と興味を刺激するんだなーって思いました。アーティスト🖌️
これ、観てる側と一歩以上踏み込んで観る必要がある気がしてて、彼を好きな人や興味がある人がさらに引き込まれるようにやってるでしょこれ。そう見えるし、やってそうな気がします。彼なので。アーティスト🖌️
男vs女でスタイル、体型の方のスタイルが似てる整った歪な戦い。男女平等でちゃんと不平等。身体からくる筋力差は歴然でリーチでも彼女は優位が取れない。ぱっと見、完全上位互換。それでも立ち向かうのがプロレスでタチムカウは先週のそれ💿決して高くなさそうな勝てる率を引くのか引き寄せれるのか。勝てるのか。は正直2番目で単純に観客として観に行ける喜びがでけぇ。楽しみ。
9/24(日)DDT後楽園大会
内から出るものぜんぶ美しかったです。追い詰められると出てしまういわゆる泥臭さ、人間臭さってわりと観てられないものなんですが彼女のそれはそれがないというか、自然なままのそれがめっちゃ美しかったんですよね。まー観たことないもの観れました(感動的な感情)意識して積み重ねた自身の美意識的なとこがそうさせてたんでしょうかね?最後まで美しくあるのを辞めなかったし辞める気配がなかった。目に良かった。あと試合が違和感なく対等だった。一回りの体格差がある選手との対戦でした。ってだけ。対等。そらそうなんですよ彼女10年間無差別級でやってるDDTの選手なんで。
期待値と組み立て方でつくるベストなバウトっぽい試合でした。負けたのでベストではないです🐥
TAKESHITAさんのが見たことない、無茶苦茶なパワープレイを見せてくる“あたおか”な印象でMAOさんは見たことある動きを見たことない動きに見せて魅せてた“かしこ”って印象でした。なんか逆でした。なぜか逆でした。考えてやってるのと考えてないように考えてるのの頭脳ぐるぐるバトル
この試合は2人の身体能力と頭で想像を超えてくるし想像すらさせないところもあったりな感じで毎動きめっちゃ盛り上がった。ちょー動けるし、ちょー閃くし、ちょーイメージを実現できちゃうふたりだからできた試合。なんていうか、エモいに頼らずというか、自分らの背景を見てくれる観客(私)の補完力に頼らずに熱量を確保してて、「プロレス?見たことあるよー」程度の人からは誰が見ても一定の「おもろ!」の熱量と声量を引き出せる試合だな!!!と思ったし、そうでした。ソースはないけど。私がすごすぎて爆声で爆笑したのでソースはそれ。ソースは俺。
GCWな試合だからなのかDDTだからなのか伊藤ちゃんのことがめちゃくちゃ好きな状態で観れた試合。今後、彼女の日本での活動にDDTも入れてくれ。と心から思った。挑戦できることの余白があるからかな?
試合は会場の空気をクリティカルに掴んだら勝ちみたいな特殊勝利な雰囲気。体力ゲージで勝負してない感じ。メインじゃないから面白い!って試合だった。
ユーモアも好きだった。伊藤ちゃんにローブローがまったく効かなくてうろたえるカルドナとか女子団体がないリングでの下品ユーモアだし、その後スカートめくって何かを確認する伊藤ちゃんは女子団体(ほぼ)所属の下品ユーモアだった。お下劣ユーモアが定着してる団体の空気感で見るそれがめっちゃ面白かった。
来月も楽しみです。楽しみだね。