留学先と出発日が決まったのはいいがそのことを報告しなければならないという課題ができた話

〜前回のあらすじ〜
よし、韓国へ留学だ!と決まったはいいものの、そのことを家族や周りの人に伝えていないことに気づいた私。まずは家族へ報告しなければ、と必要資料を抱えたまま家の扉を開けるのであった。

留学に関する資料は分厚くて、A4の封筒がパンパンになるぐらいだった。
ここに留学に関する資料が……ぶ、ぶあつい……!
さてここで次の課題。
今から私は家族へ一年後に日本を飛び出すことを伝えるわけだが、反対されたらどうしよう。言い合いになったらどうしよう。あんまりいい顔されなかったらどうしよう。家族会議が始まったらどうしよう……。
と、いろんなドキドキの連続のまま何と言って切り出そうか迷っていた。でもこういうのは早いこと言わないとで、もし反対されてももう申込書ももらってきたし私は絶対に行くんだからね!という強い気持ちでさりげなくこう言った。
「一年後に日本飛び出していい?」
それに対する回答。
「うん」

……え?いいの?じゃあそろそろ本題出すよ???
「韓国に留学しようと思ってるんだけど……」
「うん」
「え?行ってきていいの?」
「うん」

……終わった。こ、これは、OK、ってことなのかな……?
「だってもう決めたんでしょ?」
「あ、はい……ソウデス……」
この間数分。なんとなんとなんと留学許可が降りたのである。

早っ!!!!!!!カップラーメンにお湯を注いで3分待っていただきますするよりも早い!!!!!!!

「なんかもっと反対されると思ってた」
「反対しても行くでしょ?」
確かに反対されても絶対行くつもりだったからありがたいんだけど……。
でもよくよく考えてみると家族がそう答えるのも分かる、と思った。
なぜなら私はなんでも即決して行動するところがあって、これまでも進路や就職は一人でスパン!と決めてから周りに事後報告するみたいなことが多々あったので(正式に報告する前にノリで「転職しようかな〜」や「留学しようかな〜」は言ってる)家族が反対することはあんまりないのだろうなぁと今になって思った。
というわけで、無事に報告を終えた私はホクホク気分で準備を進めるのであった。

次回、「そういえば私、noteを書くにあたって自己紹介も留学先も何故留学したいと思った、考えたのか言ってないな、自己分析も兼ねてまとめておかないと」です。
韓国へ留学するまであと369日。370日を切った。

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