上司の仕事には部下の分担を明確に決めることが含まれている。
今日は上司の仕事が明確に分担を決めることだなと改めて感じたことをお話しします。
別に明確に分担を振らなくてもチームとして回ってるところはある。気づいた人がやればいいと思った人にこそ、読んでほしいと思います。
なんで上司が分担を決めなきゃいけないかって言うと、分担を決めないと仕事のラインが明確にならないからです。
で、誰が何をするのかっていうのが明確じゃないと、結果的に「気づいた人」がその作業するってことになってしまうんです。
気づいた人がその作業するって事は誰も気づかなかったら、その作業は誰もしないで明確なミスとしてのちのち致命的な問題になってしまうし、しかも!責任が取れないんですよ。(ここホントに重要)
普通分担を決めていればそのミスが発覚した時に「これ、お前の仕事やん。なんでやってないの?お前の仕事でお前の責任なんだから。お前が責任とって仕事しろよ。」って言えるんですよね。誰の責任かが明確だからこそ、責任を取ることがわかってる人は真剣にその仕事にコミットするんです。
でも気付いた人がいなかったら、誰も責任を取らない、責任取らなくていいんだったら、そっちのほうが楽なので、結果的にチームとしては責任を取らないような方向に行きがちなんですよね。それを防ぐために上司がいるんですよ。
上司が明確に仕事の分担を決める。
どこまでがあなたの仕事か、そのラインを決める。
あなたの仕事はこれで、この日までに完了させることにコミットしてほしい、と伝えることで、部下は責任感をもって動いてくれます。
そうすることで誰も責任を取らないっていう致命的なミスをなくすことができます。
だから今回は絶対に上司は仕事の分担を明確にしなければいけないというお話でした。
いや、ほんとインチャージには仕事の分担を明確にしてほしいと思います。