スーツケースの選び方
私は、仕事で、ほぼ毎日、スーツケースを使います。
そのため、これまで、多くのスーツケースを使ってきました。
この経験から、スーツケースを選ぶ際の視点をあげていきたいと思います。
なぜ、突然、スーツケースを書くのかというと、最近、スーツケースで良い経験があったからです。この経験は、のちほど書きます。
以下、スーツケースの選ぶ視点です。
1)価格
・各人、予算があります。その範囲でしか買えません。
・スーツケースは、5000円以下の安価なものから、10万円を超えるブランド品までさまざまな価格があります。
2)大きさ
・大きさは、大別すると、大・中・小にわかれます。
・大きさは、各人の目的や荷物の量に合わせます。
3)フロントオープン
・通常のスーツケースは、真ん中で開けます。これは、部屋の中でしかできません。
・最近のスーツケースは、真ん中だけではなく、フロントオープンという、前面に開け口があります。
・これがあると、たとえば、電車内でノートパソコンをちょっと使いたい時など、フロントオープンから簡単に取り出せます。
・私は、必ず、フロントオープンのついたスーツケースを選びます。
・それから、フロントオープンには2種類あります。1つは、フロントオープンからメインスペースまでいくもの。もう1つは、仕切りがあってメインスペースまでいきません。私は、メインスペースまでいったほうが便利だと感じます。しかし、人によっては、メインスペースは、きれいに整頓しているため、仕切りがあったほうがいいという人もいます。
・他にも、フロントオープンをちょうどいいところで支えるもの。支えがなく、下まで落ちてしまうものもあります。支えがあるものを選びます。
・また、フロントオープンには、横開きのものもあります。これでは、立てたままでは、中身が出てしまいます。横開きは、真ん中で開くものをフロントオープンにしたものです。外で気軽に開けるには、上が開くものでなければなりません。
4)キャスター
・最近のキャスターは、静音性に優れたものがあります。
・静音性のないものと比べると、まったく違います。
・私は、静音性の優れたキャスターのスーツケースを選びます。
・1度でも、静音性の優れたスーツケースを使ったら、静音性のないキャスターはうるさくて使えません。
5)ストッパー
・電車やバスなど、揺れる乗り物の中で、スーツケースは、手を離すと転がってしまいます。
・ストッパーがないと、手で持っていなければなりません。
・ストッパーがあれば、手を放しても転がりません。
・ただし、さまざまなストッパーがあります。
・これは、実際に使ってみないと、その性能はわかりません。
6)キャリーバーの強度
・どのスーツケースも、壊れるのは、キャリーバーです。
・そのため、どのスーツケースも、階段や段差は、スーツケース本体の取っ手をもつようにとの注意書きがあります。
・それでも、キャリーバーは壊れます。
・私の場合、ほぼ毎日使うという頻度が多いからだと思います。
・一般的には、たまに、旅行でしか使わないでしょう。
・ただ、旅行先で、キャリーバーが壊れたら、旅先で、スーツケースを買い直すことになります。
・私は、何度も壊れた経験から、補強するようにしました。
・壊れるのは、毎回、手でもつプラスチック部分の角が割れます。
・この角に、厚手のステンレステープを貼ります。
・さらに、ステンレステープの上から、ガラス繊維の入った黒いテープを貼ります。
・これで、見た目は、通常と変わりません。
・早いと3か月で壊れていましたが、補強してからは、1年間使っても壊れていません。
7)メーカーの直販サイトから購入
・購入は、メーカーの直販サイトから購入します。
・すると、たとえば3000円で保証期間が3年に延びたりします。
・他にも、購入したことが、すぐにメーカーにわかるため、修理の際、楽です。
・また、スーツケースは、ファスナーをミシンで縫っています。そのため、多少、歪みがあります。この歪みが大きいと、キャスターが浮いたり、まっすぐ進まないことがあります。
・今回、こうしたスーツケースが届きました。使っている時は、気づかず、キャリーバーが壊れたので、同じ商品を購入したら、壊れたスーツケースは、キャスターが1輪浮いていたこと、斜めに引っ張られることがわかりました。新しいスーツケースは、キャスターが浮かず、まっすぐ進みました。
・このメーカーは、素直に、商品の欠陥を認め、新品を送ってくれました。
・この対応がとてもていねいでした。
8)オススメのスーツケース
・私は、上記のメーカーとは、何も関係ありません。
・ただ、さまざまなメーカーのスーツケースを使った結果、このメーカーのスーツケースが1番良いとの結論にいたりました。
・そのスーツケースは、以下です。
上記のアマゾンのレビューでも、35個の評価で、4.3とかなり高い評価を得ています。
1)価格から言えば、一般的です。安くもなく、高くもありません。ただし、使ってみると、エースやフリクエンターと比較すると、とても安く感じます。
2)の大きさは、大・中・小があります。私は、中を使っています。なお、このスーツケースは、拡張機能あります。私は、常に拡張して使っています。これは、ものをたくさん入れることが目的です。それから、奥行きができ、電車内でパソコンを使う机になります。
3)フロントオープンは、フロントオープンからメインスペースまで届くもの、支えがあるもの、横開きでないものを選びます。これは、よーく調べないとわかりません。気を付けてください。
4)キャスターは「HINOMOTO社」製の静音キャスターです。メーカーは「体験騒音50%DOWN」と言っています。実際、そう感じます。
キャスターだけなら、フリクエンターというメーカーのキャスターは「世界一」と言っています。私も使いましたが、確かに世界一だと感じました。ただ、このメーカーのストッパーは、ストッパーの役目を果たしません。そのため、新製品では、ストッパーがなくなりました。
5)ストッパーは、抜群です。電車やバスで転がることはありません。
また、ストッパーの使い勝手もとても便利です。スーツケースによっては、キャスターにストッパーがついています。このスーツケースは、背面上部のボタンです。
6)キャリーバーの強度は、どのメーカーも変わりません。はっきり言って、壊れます。そのため、私は、自分で補強しました。メーカーも壊れることがわかっているため、キャリーバーをもって、段差などを持ち上げないようにと注意書きしています。
7)メーカーの直販サイトから購入することを、オススメします。すると、対応が早いです。
このスーツケース、プラスワンのアルファスカイのメーカー直販サイトは以下です。
https://www.plusone-voyage.co.jp/c/0000000101/0000000103/0000000198/999
8)オススメのスーツケースは、上記に書きました。
フリクエンターも、とても良いスーツケースです。
しかし、ストッパーがないのは、電車やバスで移動する人には不便です。
価格もアルファスカイの2倍します。
ただ、フリクエンターは、3000円払うと、1年保証から3年保証になります。このシステムは、なかなかありません。ただし、修理は一度だけです。キャリーバーが壊れるからです。
そのため、私は、安くて良いものにしようと決めました。そうして、条件に合うものを探した結果、アルファスカイにたどり着きました。他に選択肢がありません。アルファスカイだけが、すべての条件を満たしました。
以下、フリクエンターのメーカー直販サイトです。
他に、使ったメーカーは、TUMI、エース、トラベリスト、ネオプロ等です。
なお、私は、壊れてもいいように、予備のアルファスカイを持っています。