新しい洋服

椿ツバキさんのイラストを、お借りしました。

新しい洋服を買った。
ぽっちゃりな私には、日本の2つのアパレルメーカーさんがお気に入り。
HIROKO BIS GRANDE　と　Leilian PLUS HOUSE
ほぼすべてこの２つのメーカーさんの物。

サイズが表示されているので、ネットで購入する。
Leilian　は、お店に行くとサイズ直しもしてくれていた。
別途料金はかかるけれど、これは凄くよかった。

どちらもしっかり作ってあるし、自宅で洗濯できるものを選ぶので
すごく長持ちしている。20数年前のものも着ることが出来る。
同じメーカーさんは色々とコーディネートもしやすい。

今回は、手洗いできるシャツワンピースとジャケット。
シャツワンピは、紺と白。ジャケットは紺色にストライプ。
多分、下はパンツスタイルになる。

首元は、丸いものより、V型か、シャツ系が好き。
以前は、真冬でも襟元を開けてきていた。
甲状腺腫が見つかってからは、首にスカーフやマフラーをしている。

スレンダーだったころは、黒色は全くと言っていいほど着なかった。
ブルー系や緑系や黄色系が好きだった。たまに赤系とベージュ系。
ある時期から、ほとんど黒ばかり着るようになった。

黒色を着る私は「ほっといて」「気にしないで」「ひとりにさせて」と、いつも心の中でつぶやいていた。大人しくて聞き役で、色んな人がなぜか本心を話してくる。私自身がしんどい時に。それでも私は全部頑張って受け入れていた。で、よく熱を出した。相手の心がよく見えて、断れなかった。だから、目立たないようにしていたのだけれど、逆に目立っていたらしい。

それが今は、ある程度は言いたいことを言う。私のキャパを超えることは、
無理せず、断るようになった。今は楽に生きている。
で、洋服の色に変化も出てきた。
亡き母が、私は紺系やロイヤルブルーがよく似合うと言っていた。
その母が好きだった色は、ワインレッドと辛子色。母によく似合っていた。

以前の私は、ハイキングや登山以外、まったくパンツをはかなかった。
パンツをはき始めたのは、約7年前に孫娘が産まれてから。
だから神戸に戻り久しぶりに会ったママ友が、私のパンツスタイルをみて驚いていた。今は、パンツスタイルのほうが楽である。孫と遊ぶときにも。

学生の頃、ずっと憧れていたスタイルがあった。
真っ白い少し大きめの洗いざらしのメンズのシャツに、Gパンをはくこと。
一度もできていない。スレンダーの時もできなかった。
普通のＧパンがかっこよくはけない。体系的にあわない。それで、Ｇパンは1枚も持っていない。

映画「カラフルな魔女」の角野栄子さんが、洋服でストレスを感じたくないと　話していたけれど、確かにそう思う。今はふわふわした楽な洋服を好むようになった。

私の今の洋服への思いは、同じ形の洋服を無地の色違いで作って、
小物やスカーフやアクセサリーなどで変化させるものがいいな～と。
もう楽に着ていられる洋服のパターンは決まっているし、スティ－ヴ・ジョブスではないけれど、洋服を制服のようにして、それに頭と時間を使いたくないという気持ち。他にやることが沢山だから。

頭の中にはその洋服のイメージはある。
自分が一番似合い、楽に小物使いでお洒落できる洋服のパターン。
四季折々の素材も決めているし、襟まわりや袖のデザインも。
アクセサリーやスカーフやマフラーなどは大好きなので。
いずれ、そのようにしてゆくと思う。

新しい洋服を買ったら、女性はやはりテンション上がりますね。

ありがとうございます。