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あなたは世代間のギャップは気になりがち?若い世代は中高年に「古い!ダサい!」と世代間のギャップを強調しがち。対して、中高年は「古くない、ダサくない、まだ若い!」と反撃しがち。果てしなく続く不毛なVS。その境目ポイントはいろいろあるが、これぞという決め手がない。いったい何が世代の境目なのか?決め手になるポイントは3つの「○○しがち」!!!

若い世代の代表、Z世代(1996~2012生、現在11~28歳)。何かかっこいい。Zってラスボス感あって何か強そう。その前のミレニアム世代はY世代とか言うらしいけどね。
世代によってギャップがあるのは当然。10代と70代じゃそのギャップは明白。両世代のVSなんて起こらない。VSの対象は、はっきりしない世代間。つまりグレーゾーン。大雑把に言えば、若いかそうでないかの微妙なゾーン。そのグレーゾーンは、ちょうどZ世代の20代後半と中高年入口の30代前半の間。このゾーンが若いだのもう若くないだの言い合ってVSとなる。それが面白くて、テレビやマスコミが番組や特集を組んだりするんやろうけど。面白いと言えば、40代50代もこのVSに割り込んできよるw。アラフォー、アラフィフはもうZ世代と張り合わなくていいんじゃないw。もうこんなんは卒業。グレーゾーンからも遠く離れてるし。もう自分が思ってるほど若くないよ。グレーゾーンが衝突するんは、境目が不明瞭やから。歳もそんな変わらんし。聞いてる音楽やファッションもそんな違いはないし。境目が難しいからよね。「まだZ世代と何も変わらん」と言い張るアラフォー、アラフィフの方々もこの3つの「○○しがち」ではっきりしますからどうかご安心をw。


では境目ポイント3選、どーぞ!!!


リュックの位置・高さが「○○しがち」
自分がリュック派ならどっちなのか(若いのか否か)がすぐわかるし、そうでなければ、外へ出てみれば、世代間の境目が一目瞭然。「あ、Zだ。あああ、中高年~シニアだ。境目はこれかー、へぇー!」ってね。グレーゾーンも二手にはっきり分かれるから。
Z世代もグレーゾーンも中高年~シニアもリュック派多いからデータが豊富。
この違いは自分で発見したわけじゃなくて、生徒に言われて気づいたもの。鋭い観察眼やね、子どもはw。


ポイントは、肩ベルト(ショルダーストラップ)を長くして、背中の真ん中から下あたりにリュックがくるのがZ世代を中心とする若い世代。リュックの位置が下になればなるほど、ファッションにうるさい、いや、ファッションに敏感ないわゆる若者だそうで。
彼ら曰く、背負いやすさとか、体に負担をかけないことより、とにかくダサいかダサくないかの見た目重視ということ。ということは、彼らに言わせれば、リュックの位置・高さが上だとダサいってこと。実際、そう言ってるw。中高年には理解しがたい??要するにきちんとよりルーズさ第一ってこと。ルーズなのがカッコイイ。でもこれって今始まった話でもない。中高年やシニアの方々も若い頃はルーズさに憧れたことあるんじゃない?
対照的に肩ベルトを短く背中の上の方、肩あたりから背中の真ん中にリュックがきてるのが中高年~シニア。
ファッション性より機能性、実用性、利便性、そして体への負担を軽減することが何より大事なんが中高年~シニア。納得。

僕はリュック派じゃないんで、実際に生徒に借りて体験してみたよ。
参考書やら塾のテキストがパンパンに入った「これ、何キロ?」ってくらいの重さ。こんなの背負って塾来てたの?驚き!この殺人的重さのリュックを下の方で背負うと後ろにひっくり返りそうになって、動きは当然鈍くなる。当たり前だけどw。でもこれは想像以上。Z世代って大変だー!「学校も?」と聞くと、「学校は別で軽い」とw。ちゃんと使い分けてるー。


対して、同じリュックの肩ベルトを短く調整して、リュックを肩近くまで上に挙げたところ軽くはないにしても、下よりは段違いで軽い。そして動きやすい。歩きやすい。これも当たり前だけどw。やはり中高年~シニアは断然こっち。

実際、街で見かけるZ世代やグレーゾーン、中高年~シニアのリュックの位置・高さを注意しながら見てみると、「なるほどー」と納得しがち。


例外としては、若い子でも流行とかファッションとかに興味薄な子たちは比較的上。テキストや参考書でパンパンな勉強、受験命の子も上かな。あとマジな体育会系とオタク男子は上。オタク男子は年齢を問わず上。ファッションと受験の二刀流の子は重くても下で頑張ってるね。街で、リュックパンパンで下の子を見かけたら、ああ、二刀流で頑張ってんだと思ってねw。それと、Z世代と同じくファッション性重視で、若い子に寄せてる中高年は比較的下w。天然記念物を偶然見つけるくらいの確率だけど、たまーに見るけど、正直痛い。無理してんだろうな。だって絶対重いし、歩きづらいはずだし、家に帰ったら体中が痛いはずw。
リュックの位置・高さが、下がかっこよくて、上はダサいというのはあくまでもZ世代の感覚で、単にリュックの位置・高さで若いとそれ以外が単に見分けがつきやすいということなのであしからず。

ということで、
多少例外はあるものの、


Z世代はリュックの位置・高さが下になりがち。中高年は上になりがち


でした。
 
 
 
 
②話し方の癖が「○○しがち」 その1
話し方には癖がある。人それぞれ癖がある。
でも、個人的な癖に興味はないので、
あくまでも今回のテーマ、若い世代(特にZ世代)VS中高年。この両者の境目はどこなのか?なのだ。
 
突然ですが、問題です!
次の話始めの癖はどっち?
 
A「えっと~、僕の志望校は、えっと~、まだ決めて~、えっと~、」
B「えっと~、えっとね~、ボクねぇ~、あのねぇ~、」
C「え~、まあ~、あの~、え~、その件についてはですね~ぇ~、まあ~、その~、」
 D「えーと(ですね)、それはですね、えーとー、」


答は…

AがZ世代~グレーゾーンの一部で、Bは幼児w
 
そんでCとDが
 中高年~シニア
 
もうわかった?
 
若い世代、特にZ世代とそれ以下は「えっと~、(えっと、)」を頻繁に発し、中高年~シニアは「え~、(えーとー)」「あ~、」が文頭、文中に頻繁に出てくる。これがグレーゾーンをも二手に分ける境目。
Z世代の「えっと~、(えっと、)」は、「え」を伸ばさず、スタッカートで言うのが特徴「と~」の「~」は伸ばす場合とスタッカートの場合があるんで。
Z世代の「えっと~、」と中高年の「えーとー、」の違い、わかります?そう。今言ったZ世代がスタッカートで、中高年がだらしなく伸ばすwですよ。私見偏見だけど、「えーとー、(ですね)
」と伸ばす中高年って、先生と呼ばれる職業の人が多い気がする。塾の先生多いもん。入試分析会の冒頭で「えーとですね、今年の○○中の入試傾向で特徴的なのがですね、」と始める先生多数w。若者に寄せてるわけじゃないけど、特に教職の先生は若い子と接する機会が多いからうつるんじゃない。知らんけど。ね、知らんけどとか使うでしょ。うつるじゃなくて、寄せてんのかw。うつるんと、寄せてんの、半々だと思う。それだけZ世代の影響力は凄まじいんよ
 
 

場つなぎ表現


 
 

これらはすべて「場つなぎ表現」と言われるもので、無意識に出てしまう癖のようなもの。
人が成長するにつれて「場つなぎ表現」も変化していって、幼少期が「えっと~、」で、成長したり、環境や立場が変わると「え~、」に変化するというわけ。
 
確かに、子ども(特に幼児)は「えっと~」を連発するよね。大人は「え~、」とか「あ~、」とか。個人的な意見だけど、あれ、聞きづらいね。話す方としては、テンポや調子を整えたり、「え~、」と言ってる間に次のフレーズを考えたり、緊張をほぐしたりしてるんだろうけど。
 
ということで、


若い世代、特にZ世代は話すとき、場つなぎ表現として「えっと~、(えっと、)」、中高年~シニアは「え~、(えーと、)」「あ~、」を入れがち。


でした。

もちろん、グレーゾーンの人でもどっちかに分かれるよ。
でもね、この前、例外が飛び込んできた。今、ニュースになってる兵庫県のS知事のインタビューでね、思いっきり「えっと~、」言ってた。あの人、40代半ばでしょ。中高年ど真ん中じゃん。言ってることもまるで子どもだけど。グレーゾーンでもない大人が公式な場で「えっと~、」の連発はないわ。しかも知事だしね。中高年だろうが、歳取ってようが、成熟してないとこうなるんやね。プライベートならいざ知らず。オフィシャルじゃねー。推して知るべしやんねー。
 
 


③話し方の癖が「○○しがち」 その2

中高年、社会人、大人ってス~ス~というか、シ~シ~というか、話の最中、瞬時に空気を歯と歯の間に吸い込みながら話すよね?w。わかる?爪楊枝で「シーハー、シーハー」するのとは違うよw。いや、ちょっと似てるか。とにかく不快な感じw。あの行為、ほぼ100%やりよる、中高年は。いつ頃からやってんだろう?自分でもわからんくらい無意識なんやろうな。あの行為は場つなぎ表現とはちゃう。
 
「え~、まあ~、ス~⤴、あの~ス~⤴、え~、ス~⤴、その件についてはですス~⤴、ね~ス~⤴、ぇ~、ス~⤴、まあ~、ス~⤴、その~、ス~⤴、」
 
こんな感じ
 
あの行為、あの音、僕にはノイズでしかない。あれは若い世代、特にZ世代はやらない。最近で言うと、XGamesの選手(全員Z世代)のインタビューを見れば一目瞭然。あの「ス~ス~、」は中高年の癖そのもの。これは例外なし。
 
 
 
ということで、
 
 
中高年~シニアはZ世代と違い(Z世代は絶対にこの行為をしません)、話すとき、ス~ス~と空気を歯と歯の間に吸い込みながら話しがち


でした。
これもまた、グレーゾーンの人でもどっちかに分けることできるよ。

これが例外ないから3つの境目ポイントの中で、一番クリアやね。
 
 次点として、
◎相槌みたいな相手の話にすべて「それな」で答える。「ウケる」と「それな」を連発する。
◎文の終わりに句点を付けない。
◎炭酸はコーラより、MUTCHを好む。

以上、3点。この3点も上の3ポイントに劣らず、若い、若くないの境目がはっきりするよ。
「それな」はかなりポイント高いんだけど、Z世代全体というより、10代の学生のみって感じで、年齢の幅が限定されよる。たぶん大学2年以下の子たちが使うね。20歳以下ね。早い子は20代前半でも言わなくなるからね。20代中~後半だと言ったことがないかも。だからこれ言わないから年寄りとは言えん。言わん方が断然多いけん。それに塾の先生、生徒に寄せて言いよるし。句点を付けへんのも10代の学生くらいのもんなんやけど、これまた塾講師が寄せとる。僕もwwwwww。それ以外は付けるやろ。MUTCHはまず中高年~シニアの方々は知らん人多かやなかかねー。飲み物やから。甘味、炭酸がきつめの飲料水。10代の学生はほんと好きだね。でもちょっと高い。150円くらいかな。スーパーより自動販売機で売ってるから値下げしないんだよね。だから学生にはちょい高めだから手が出ない。だからというわけじゃないけど、コーラとどっちが好き?どっち飲む?って聞いたらほぼ全員MUTCHを取って飲みよる。やっぱ、MUTCHは一部のZ世代に絶大な人気を誇っている。逆に中高年は知らんし、見向きもせん。中高年はコーラやろ。これは今始まったことじゃない。今MUTCH好きなZ世代も中高年になればコーラよw。


半分アオイnoコーヒーブレイク♬
「○○しがち」なことって?vol.4いかがでしたか

vol.5もお楽しみに             

                               アオイナオでした。


                                     
       

                                                                                                                                                                                                       
                                 

 


 


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