仲間意識の大切さを学んだ日、そして言語化
こんにちは
今日は私が最近感じた仲間意識の大切さを学んだ日のことを書きます。
4/23(日)リーグ戦にて
今のチームは5、6年生が極端に少なく、6年生の試合に出場するのはほとんどが4年生
自分が今、同じような4年生の立場であったら、試合に行きたいとは思わないかも知れない。なかなか現実的ではないが、4年生はとても頑張ってくれていて、それだけでも私は嬉しい。
その日の試合、やはり体格、強さ、速さで勝る相手チームに立ち上がりから防戦一方
まぁそうだよな、こうなるよな と思いながら、何か自信が付くことはないかを探し、どう伝えるかを考えながら試合を眺める
失点を重ねるうちに、ベンチの子たちがネガティブになり始めた
「あぁ終わった」「もう無理でしょこれは」「何点取られるんだよ、しっかりやれ」
1人の子が私に言った「コーチどうすんの、俺を出して」
「君たちは本当に仲間なのか、自分が出ていなかったら関係ないのか?
何かできることがあるんじゃないか」
コーチングは、その場に適した声かけが必要だと思う。
そのタイミングで言ってはいけないこと、言わない方がいいことがあると考えている。
それは対象の子によってもそうで、私が言いたいから言う ではなく、
このタイミングで、この子には、この声かけが必要の順序で考える必要がある。
まさにこの時は、試合に出ていない子全員に、この言葉が必要だった。
自分が言いたいから言う から、相手にとって必要だから言う
言いたいことは山ほどある
でも、その時が来るまでグッと待っている。適切に確実にスッと伝えてあげたい。
「ドンマイ!、まだ取り返せる、ナイスプレー」
子供は素直だなと改めて感じる
「いいね! 君たちもこの後試合に出るわけだ、自分が応援されたければ、他の人も応援してあげないといけないよね」
この前読んだ本にも同じようなことが書いてあったなと
試合に負けても全然いい でも、学びの数と大きさでは負けたくない
この日、試合には負けた
少しでも仲間意識の大切を子供達が分かれば、長い人生で見たとき、この日、たくさん失点し、ナガティブになったときに私のかけた言葉が、意味のあるものになると思う。
この先も、適切なタイミングで的確な言葉をかけてあげたい。
そのためには経験を積むこと、勉強し続けること、
そして言語化を常にしておくことが大切と、試合後山梨に帰るバスで感じた。
休日でも学びは止めない
NOTEを通し、言語化をうまくできるようになればいいな
では、また