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転勤を告げられたサラリーマンとその背景  目標から逆算することの大切さ

こんにちは

転勤のあるサラリーマンにとってはソワソワな時期かと思います。

先日20日内示があり4月からの転勤を告げられました。

内示は先に噂で知る という言葉がありますが、今回私自身は全く知らずに内示を持って知りました。

私の今いる事務所で1名は事前に転勤を告げられており、あとはいないと聞いていたため、非常にびっくりしました。


正直にこのタイミングでの転勤を狙ってずっと行動をしていたため、目標を達成できたことに関して嬉しく思っています。

2022年7月に今の営業所へ転勤してきた際、2024年4月に今より規模の大きい事務所に行くことを目標に立てました。

基本転勤は3年周期くらいがベターかと思います。本来ならもう一年今の事務所に
いるのが普通かと思いますが、予定より早く出ることを目標に立てました。

地方転勤、昇進、海外赴任、単身赴任・・・など

スポットライトの当たる人生ではないのかも知れませんが、確実に人生というドラマの中の一部分として彩をくれるものかと思います。

Life is tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot
「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」

チャップリンの格言です。転勤を言われた日、この言葉をふと思い出しました。

不本意な転勤、人事異動もたくさんありますね。可哀想だなと同情してしまうことが毎年あります。

でも、人生という長いドラマで見た時、その一部分は決して悲劇ではないです。

あなたのドラマの素敵な一部分です。みんな自分の人生の主人公です。


そんなことを言う私ですが、つい2、3週間前は色々なことに嫌気がさし、
会社をやめる決断をしていました。

冒頭の内示の噂の話とリンクしますが、噂が聞こえて来なかったため、転勤はない、自分の目標は未達成 力不足 そう勝手に判断し落ち込んでしまいました。後々それは会社側の配慮で、情報が漏れないようにしてくれていたことを知りました。私の完全な思い込み、人間としての未熟さを痛感しました。


会社を辞め、転職をすることを家族に伝えた際、初めて家族会議が開かれました。

あまり感情を人に言わない私ですが、多くの思いをブワーッと吐き出しました。

聞いていた母が一言、「色々言っていたけど、会社自体に対する不満が一言もなかったし、会社のことを大切に思っていることがわかった。だから辞めるべきではないと思うし、辞めるべきはあなたではないのでは」

事務所で横領が疑われる人がいて、なんとなく気づきながらも問いただすことが出来ずにいた自分に嫌気がさしてしまい、会社に報告し自分も辞めようと思っていました。


家族からの声はスーッと心に入り、気持ちが楽になり、もう少し頑張ろうと言う気持ちになりました。やはり家族は素晴らしいですね。ありがとう!

話がそれましたが、私の転勤に関して

とにかく、2024年4月にここを出るということを常に頭に入れながら仕事をしていました。仕事がうまくいった日も、うまくいかなかった日も、自分の目標だけは常に頭に入れ行動をしました。

今の事務所での仕事に余力があるように見えれば、会社側は次のステップを用意するだろうと考え、会社からの課題、提出物は必ず全て他の事務所より早く出すことを意識し、徹底的に一番に拘りました。

それを一年続けた辺りから、ちらほら周りからそろそろ次のステップに行くのではと言われるようになりました。

会社の方からそういった話や、アンケートがあった際、以前の自分なら正直に転勤の希望を伝えられなかったと思いますが、初めに自分で決めた目標があったため、正直に転勤したいです。次のステップを意識して仕事をしています。と胸を張って言うことができました。他の事務所の先輩方にも聞かれた際、包み隠さず転勤の意思を伝えました。

結果的に、本社へ転勤となった他の事務所でとてもよくしてくれた大先輩が後任として推薦してくれていたことを知りました。

自分の行動が間違っていなかったこと、多くの人の協力で転勤が実現したこと、
非常に感慨深い思いになりました。

同時に、まだ何も成し遂げていない、次が勝負 そんな目新しい気持ちでいます。

4月までもっともっと成長しないと、規模も大きい事務所に行かせていただきます。

田中こんなもんだったかと思われてしまっては何の意味もありません。

やっぱり田中はやるよな そう思ってもらえるよう頑張りたいと思います。

やるよ 俺は 今はそんな気分です。


多くの人が色々な感情で色々な人生を考える時期だと思います。

考えること、悩むこと、必ず意味があります。

人生は必ずうまく行くようになっています。

これを見た人に少しでも刺さればと思います。

ではまた


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