外資系エリート盗聴男
今は当たり前に聞く「ストーカー」
これは20年前のお話
シングルマザーとして3年間はBFを作らず母業に集中した
不動産会社の受付をしていたので近隣のの不動産屋さんと
顔を合わせることも多く、声をかけられるのも少なくなかった。
ある日、郵便局に行こうと歩いていると
「おはようございます♪」爽やかな声が聞こえた
隣の外資系企業の背は低いが清潔感のある男性
会社の入口が同じなため顔を合わせることもあった
用意していたのか電話番号の書かれたメモを差し出し
「いつかお渡ししたいと持ってたんですw」
そう言ってタイミングがあったら電話くださいと去っていった。
興味はあったが「バツイチ子持ち」という今ならダサい名称のワタシ
それを伝える面倒くささと、食いついた!と思われるのも嫌で駆け引きではないが数日放置。
しばらくすると、また会社前で遭遇。
「電話待ってるんですけどー!」
当日にでもかかって来ると思ってたそうだ。
「今日!電話ください」
また爽やかな笑顔で去っていった。
あの時の笑顔は今でも思い出せるほどドキッとした。
そう、あの八重歯にやられた。。。。
まさか裏の顔はストーカーとは知らず
ハマりゆく「バツイチ子持ち」