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一口馬主を始めた理由

現在僕はノルマンディーオーナーズクラブとインゼルサラブレッドクラブの2つのクラブで一口馬主をしています。

先にノルマンディーを初めて、その後にインゼルも始めました。

このnoteで書いたように会社の先輩に何人か一口馬主の人が居た。
キャロット・シルク・東サラ。有名かつ重賞馬も多いクラブだ。

興味はもちろんあった。自分の好きな血統の馬の馬主気分になれるなんて夢のような話だ。

なぜノルマンディーで一口馬主を始めたのか

僕は一口馬主始めるなら絶対に好きな血統の馬を持ちたかった。なのでゴールデンサッシュ牝系の馬を出資したかった。
なので産駒たちを調べてみると、大体がサンデーレーシングやら社台RHやらG1レーシングやらの一口の出資金額が高いクラブ。もしくはシルク・キャロットといった人気クラブ。
前者は出資できる金がないので無理。(一口40万とか)
後者は人気すぎて目当ての馬に出資できない。
さてどうしたもんかなあと思っていた。

2019年 年始
なんとなくゴールデンサッシュ牝系の2歳馬をリストアップしてた。
今年はどんな馬がデビューするかなぁと見ていると
ペッシュドールの17
ノルマンディーOCにて募集中!1口3.6万円
ファッ!?変なクラブでサッシュ牝系が募集されとる!?すぐにカタログを請求した

募集カタログ

ということで出資を決めた。
結構迷って5月に申し込んだけど。

ジュネスドールと名付けられたこの馬。
吉田隼人騎手を背にデビューして6着。
その後ルメールが乗ったりしたけど勝てず、しかもコロナが流行ったせいで実際に見に行くことはできなかった。
3着は1回あったけど未勝利戦勝ち上がることができず、最終的にファンド解散してサラブレッドオークションで売られることになってしまった。
盛岡で走って・・・結局行方不明。残念。

でもジュネスドールが一口馬主の楽しさを僕に教えてくれたことは間違いない。
毎週くるレポートを見てワクワクしたり、出走する時はレースが始まるまでドキドキして、発走した瞬間はもう心臓は爆発するくらい緊張した。
もっとこの楽しさを感じたい!と思った僕は2018年生まれの募集馬も出資することに決めた。

ノルマンディーから募集馬のリストが発表される。
その中に父ゴールドシップの馬が2頭か居た。
サビアーレの18(母父Capote)
シュヴァリエの18(母父フレンチデピュティ)

ゴールデンサッシュ牝系は募集されなかった。
というかこのあと1頭も募集されてない。

多分直感だった。馬体と血統を見てこの子だと決めた。シュヴァリエの18に出資した。

シュヴァリエの18

この子が僕に一口馬主としての初めて1着になってくれたプリュムドールちゃんなのだ。
プリュムドールちゃんについては個別で記事を書きたいと思います。

3年目はクトゥネシリカ(ロゴタイプ×ヤマトサクラコ)とジュレップグラス(ゴールドシップ×タニノジュレップ)を出資。
2頭とも中央で惜しい走りをしたが勝ち上がれず。
ジュレップグラスはファンド解散になりましたがクトゥネシリカは地方競馬に移籍して勝ち星上げました!

4年目も2頭出資。ユールメイキット(ゴールドシップ×ザッツザウェイ)はまだデビューせずで3歳デビューになりそうです。
もう1頭はプリュムドールちゃんの妹セーヌドゥレーヴ(ダイワメジャー×シュヴァリエ)。プリュムドールちゃんが勝ち上がったので嬉しくて妹も出資。2着が続いてますが勝ち上がるのは時間の問題でしょう!

2021年に新しい一口馬主クラブのインゼルTCが誕生。募集馬はノーザン・社台・海外など。新しいので今までの実績も何も関係ない!と思い出資申し込むも落ちた。(一応IFFという15頭をまとめて超小口で募集してるのは出資した)

今年はインゼルが先に募集だったのでゴルトキルシェの21(父レッドファルクス母父ステイゴールド)とムーンライトベイの21(父キズナ母父ハイシャパラル)に申し込んだ結果、無事当選し出資確定。ノルマンディーは出資無しで行くことにしました。

自分自身こんなに出資するとは最初は思っていませんでした。なぜ出資し続けるのかと言われれば、自分の馬が走る姿を観たいから。これに尽きます。
夢は愛馬のG1制覇です!


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