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帯広競馬場行った時の話

会社の役員Sさん、アーモンドアイ持ってるNさん、東サラ会員のSTさん。そして僕。この4人は社内の中でも特に競馬が好きなメンツで一緒に競馬を見たり旅行したりしている。

2019年、SさんとSTさんと僕3人で北海道に3泊4日で旅行に行った。
Nさんはどうしても都合が合わず不参加になった。
旅行の話全部すると1145141919字くらいになるから小分けにしていきます。
今回は帯広競馬場行った時の話です。

帯広競馬場
旅の3日目、静内から早来を経由し帯広へ。この旅の運転は8割僕だった。北海道の道は快適で楽しかった。

3人とも帯広競馬場に行くのは初めて。
ばんえい競馬見るのも全員初めてだった。

そもそもばんえい競馬とはなんなのか。

「ばんえい」の漢字表記は「輓曳」。現在ばんえい競馬は北海道帯広市のみが主催する地方競馬(ばんえい十勝)。重種馬のペルシュロン、ブルトンやベルジャン種などを掛け合わせた日本輓系種と呼ばれる体重800から1200kg前後にもなる大きな馬が全長200mに2つの山の障害のあるセパレートコースを鉄製のそりに重りと騎手を乗せて走る障害競走。第2障害は第1障害よりも高く、馬は第2障害前で一旦停止し、息を整えてからその障害を一斉に越えるため駆け引きが楽しめる。

JRA 競馬用語辞典 https://www.jra.go.jp/kouza/yougo/w338.html

実際のレースがこれだ。

一般的な競馬とは違う特殊な競馬。話が逸れるけど沖縄には美しさを競う琉球競馬というのがある。

種類は違うけど競馬という大きな括りでは同じ、競馬ファンとして一生に一回は生で見てみたかった。
そして今回の最大の目的は協賛レース
よく地方競馬で〇〇誕生日記念とかやってるやつ。細かい条件はあるが、競馬場サイドが募集してお金を払えば誰でも協賛してレース名を付けることができるのだ。(公序良俗に反してたらダメだが)
公式の開催表にもレース名が出るし新聞にも載る。

帯広競馬場に着くと早速今日の協賛レース一覧という看板があった。僕らの名前が入ったレースがちゃんと載っていた。嬉しい。

協賛レースはまだまだ先のレースなので、まずはばんえい競馬を楽しむ。

第一障害を駆け降りていく輓馬

レースが始まると600キロ近くのソリを曳いているとは思えないくらい勢いよく走っていく。
前半の坂を登っていくときなんかノンストップで駆け上がっていくパワフルさは衝撃を受けた。
ソリを引いていく音や鎖の音が響く。馬の息使いも聴こえてくる。迫力に圧倒される。

豚丼食べたり場内ツアーに参加してる間に協賛レースが始まる時間になった。
専用の部屋に通され、記念グッズを貰う。
色紙にサインをもらえるというので用意した。
あと馬券にもサインしてくれるとのことなので全馬の単勝を買った。

場内に協賛レース名がアナウンスされる。スマホでニコ生の中継を見るとレース名が表示されている。最高の気分だ。

レースはベテランの藤野騎手が1着になった。
表彰式が始まるのでウィナーズサークルの中へ入る。普通じゃ絶対入れないエリアだ。
代表してSさんが賞典を渡す。
最後に勝った馬と厩務員さん、藤野騎手、僕たちで写真を撮ってもらった。

記念写真


最終的な馬券成績は全員負けという結果。
10頭くらいだと配当面考えて3連単とか狙いすぎた。
でも今回は協賛レースをすることができたので大満足でした。
今回来れなかったNさんと一緒にまた帯広行って協賛レースしたいですね。

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