「一人で継続できるか不安…」であれば、共同運営はいかがでしょうか?
常日頃、サロンビレッジにはご相談やご要望が届いています。
“お客さまの声に寄り添った環境づくり”を目指す私たちは、できる限り、メンバーさま・お客さまの貴重な声を吸い上げたいと、真剣に考えています。
中でもよく届く「共同運営は可能ですか?」というご相談。結論をお伝えすると、可能です。
実は、共同運営ができるシェアサロンはそう多くはありません。
そこで今回は、私たちサロンビレッジが「共同運営を採用する想い」や「メリット・デメリット」を包み隠さずお伝えしていきます。
「一人で継続するのは難しいけど、仲間がいたらできるんだけどなあ…」と感じている方の、肩の荷が少しでも下りたら幸いです。
メンバーさまのご要望を吸い上げ、「共同運営」を実現
──まず前提として、「共同運営」を採用している理由を教えてください。
実はサロンビレッジができるまでは、採用の検討をしていませんでした。
しかし、先述の通り、メンバーさん・サロンビレッジをご検討の方々から「共同運営をしても大丈夫ですか?」といったご相談を沢山いただきました。
純粋に、そのお声に寄り添いたい。メンバーさまのご要望を吸い上げ、実現した制度でした。
共同運営はざっくり「共同型」と「オーナー型」
──どのような方が、共同運営をされていますか?
大きく分けて、「共同型」と「オーナー型」があります。
①の「共同型」では、2人で運営されている方が多い印象があります。
②の「オーナー型」では、ご自身がオーナーとなり、1〜3人の従業員で運営されているケースが主流です。
気になるお部屋代は?
そして気になる、お金事情。ここも包み隠さずお伝えしていきます。
①の「共同型」では、サロンビレッジの月額利用料を折半するケースがほとんどです。
②の「オーナー型」では、ご自身で賃料を負担し、従業員に給料をお渡しするケースが多い印象があります。
共同運営の「魅力」
──共同運営の魅力を教えてください。
大きく以下の二つです。より掘り下げてお伝えしていきます。
多方面でシェアができる
複数人で運営するからこそ、次のような料金や役割の「シェアリング」ができるのは、やはり大きな魅力です。
例えば「ネイリスト」の場合、施術に必要なネイルグッズのシェアが可能に。また、朝の掃除などを分担できるのも、共同ならではの魅力です。
そして、嬉しい時やしんどい時に、頼れる仲間が傍にいてくれることも心強いとのことでした。
金銭面の心理的ハードルが下がる
先述の通り、「月額利用料」や「道具代」をシェアできるからこそ、心理的ハードルが一気に下がります。
「一人だと不安だけど、二人だったら無理なく払い続けられるのに……」と考えている方には、うってつけだと思います。
事前に知っておきたい、共同運営の「懸念」
──話を聞くと、共同運営って魅力的ですね。やはりメリットばかりなのでしょうか?
もちろん、共同運営も一長一短です。
事前に知っていただきたい「懸念点」もあるので、包み隠さずお話しします。
お互いのルール・こだわりが合わない時もある
ビューティシャンの方々は、唯一無二の「個性」があります。時に、その個性がぶつかりあってしまうことがあるのです。
例えば、「内装はシンプルにしたいのに、パートナーとの意向が合わないな……」など。一人に比べて共同では、折り合いをつけなければいけない場面がきっと沢山でてきます。
最初は気が合うと思ったけど、運営する過程で、「あれ……合わないかも」と感じることもあるかもしれません。
途中で辞められるリスクはある
意外と盲点なのが、二人での継続が難しくなるケース。
気が合う最高のベストパートナーだったとしても、パートナーの育休や病気など、やむを得ない事情は、十分に起こり得るのです。
これらのリスクを念頭においた上で、ぜひ選択してほしいです。
よくある「共同運営」に関するQ&A
「代表者の一括請求」と「利用者別請求」をご用意しています。
例えば、お二人で運営する際に、“後者”の請求方法を利用した場合。AさんとBさんが、サロンビレッジ宛に、別々に請求することが可能です。
はい、双方の契約が必要になります。
可能です。極力ビューティシャンのご希望に沿った環境を、ご提供させていただきます。
※店舗によっては難しい場合もあるので、予めご了承ください。
共同運営を考えている方へ
日々、「一人では自信がないのですが、二人だったら末長く運営できると思うんです……そんな私でも大丈夫でしょうか?」と、ダメ元でご相談されるケースがよくあります。
もちろん、大歓迎です。決して、申し訳なさそうにしないでほしいです。
私たちは、“お客さまの声に寄り添った環境づくり”を目指しています。その一つとして「共同運営」がありますから。
記事で伝えきれなかったこともあるかと思います。何かお聞きしたいことがあれが、気兼ねなくLINEにてご相談くださいませ。
ご一緒できることを、楽しみにしております!
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