12年

おはようございます!
yumi.koです。

12年前。
わたしはある方との繋がりができました。
途中、離れている期間がありましたが、現在も関係が続いています。

12年という節目に振り返ってみると
わたしの中で、大切なことに気付きました。

わたしは現在、医薬品登録販売者として働いています。
「医薬品」とあるけれど、勤務先では日用品や食品、化粧品なども取り扱い、それらの品出しや在庫管理、接客も行うので、業務は多岐にわたります。

12年前は他の会社のときですが、引っ越し後、その会社の他店へオープニングスタッフとして異動して、資格をまだ取得されてない社員さんと一緒に開店準備の時間から出勤していました。

そんな日々が始まった矢先、待望の待望の!第一子妊娠。
ツワリなどの体調不良を抱えながら、時間帯責任者として、頑張っていたことを思い出しました。

8月は、その子に病気の可能性を示唆された月でもあり、言葉選びが難しいのですが、ズバリ書くと命の選択をする時間がありました。

『待望』の赤ちゃんを『産む』のか『産まない』のかは、きれいごとではなく、『育てていく覚悟』を問われる日々となりました(日々といっても時間的猶予は数日だったと思います)。

いまここに確実にある存在

『育てていく』覚悟

待望の赤ちゃん

その時の選択があって、いまがあり、暮らしています。


話は戻り、12年前から10年前位にかけて勤めていた会社は再び、引っ越しをすることになり、退職しました。
そして、現場からも離れることにしましたので、医薬品登録販売者の勉強からも遠ざかり、他のお仕事にチャレンジしてみたい気持ちや子育てに専念したい気持ちになりました。

結局、それから何年もの時間を経て、またこの業界に戻ってくるわけですが、
時々、その期間が勿体ないとか、悔やむ気持ちが出てきます。

けれど、いまのわたしがあるのは、その全てを通って経験したからいまのわたしがあるのであり、むしろ経験してなかったらあまり変わらなかったのかもしれないとも思えます。

きっとそれなりに学びを続けていて、いまよりも経験者であることは確実だと思うけれど、
わたしの『足りない』何かは、あのまま続けているよりも、様々な体験を経て、獲得したものなのではないか、という風に考えています。


12年という月日が
わたしにとっては重く長いものではありますが、
その節目に12年を振り返る時間を持つ機会を与えてくださったことに感謝し、
時々、希望を失ったり虚しさに襲われることがあるけれど、
あるものを大切にし、実現したい未来を描きながら、日々を歩んでいきたいと思います。


2024.8.11

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