0276.いくつかの変更

せっかくの洗濯乾燥機なのに乾燥機能を使わず、脱水の後、洗濯物をハンガーで浴室のランドリーパイプに下げ、浴室の乾燥機能を使って干していた。洗剤は花王アタックを使っていたが、P&Gアリエールジェルボールに替え、その後、さらに P&Gボールドジェルボールに替えた。

お向かいの家の住人がいなくなり、家が解体され更地になった。7月ごろ新築の工事が始まり施工会社がごあいさつに訪れ、タオルと粉洗剤花王アタックバイオパワーを置いていった。せっかくなので、P&Gボールドジェルボールが無くなったタイミングで花王アタックバイオパワーを使ってみた。

さらに、洗濯乾燥機の乾燥機能を使うと衣類やタオルがふかふかになるのは知っているので使ってみた。圧倒的なふかふかをバスタオルで久々に感じた。そもそも乾燥機能を使うのに難色を示していたのは母親だった。なので、母親に「乾燥を使えばこんなにふかふかになるよ、そして洗濯物を干さなくていいんだよ」とプレゼンした。

母親が納得し、乾燥機能を使うようになった。いままで洗濯物を干すという作業が、母親の運動になっていたと思うのだが、肩腱板を損傷しているのだし、もうしなくてもいいだろうと思った。

乾燥機能を使いながら、花王アタックバイオパワー、花王アタックZEROパーフェクトスティック、花王ハミング素肌おもいなど、洗剤と柔軟剤をいくつか試した。最終的に、洗剤、漂白剤、香料、柔軟剤の４つ入りで、洗濯槽にポンと入れるだけで済む P&Gボールドジェルボールに戻すことにした。

昨日、花王アタックパーフェクトスティックと花王ハミング素肌おもいを使い切ったので、今日から P&Gボールドジェルボール華やかプレミアムブロッサムの香りを使った。ふかふかでいい香りの仕上がりになった。

洗濯乾燥機の乾燥機能を使うことで干す必要が無くなり、ハンガーやピンチハンガーも必要なくなった。洗濯乾燥機を置いてある脱衣所で、ハンガーやピンチハンガーを置いていた分のスペースが空いた。

また、毎日干さなくてもいいように、2020年3月からタオル地の足拭きマットをやめて、珪藻土マットを使っていた。専用スタンドに立てかけておくだけで乾くので、便利だった。それでも、使っていないときに珪藻土マットもスペースを取る。もう洗濯物を干さなくてもいいのだから、新たにタオル地の足拭きマットを買って使い、珪藻土足拭きマットをやめようと考えた。

ところがさらに気付いた。俺専用のバスタオルが３枚ある。１枚を体拭き、１枚を足拭きマットに使ってみようと思った。使用後、すぐ洗濯機に放り込み、翌日に洗濯してたたむ。夜に入浴して使わなかった１枚と使った１枚を体拭きと足拭きマットに使う。そうやって回していく。体拭きバスタオルと足拭きバスタオルを分けなくてもいい。だから、足拭きマットを買わない。

そもそも、入浴後、体を拭いたバスタオルで浴室の湯気で濡れた壁や窓ガラスを拭く。毎日洗濯しているので、何に使おうと構わない。とてもシンプルで合理的だ。もっと、楽しくなってきた。

【珪藻土足拭きマットについて】
2020年12月、ニトリが自社の珪藻土製品にアスベスト（石綿）が使われていることを発表した。珪藻土そのものに問題はないが、中国で製造された際に、強度を上げるためにアスベスト（石綿）が使われていることが判明したという。カインズホームも同様らしい。

アスベストを吸い込んでいると、以下の疾病を発症してしまう恐れがあり、日本の法律では、原則として製造が禁止されている。（厚労省HP）
　①肺腺繊維（じん肺）：肺が繊維化してしまう.
　②肺がん
　③悪性中皮腫：胸膜、腹膜、心膜にできる悪性腫瘍

ニトリのホームページの当該アナウンスページで、自分の購入した珪藻土足拭きマットにはアスベスト（石綿）は含まれていないことがわかったので、ずっと使っていた。

洗濯乾燥機で乾燥機能を使い、洗剤は P&Gボールドジェルボール。珪藻土足拭きマットをやめて、バスタオル２枚をそれぞれ体拭きと足拭きに使う。

いくつかの、有意義な変更を行う。

柳 秀三