0069.Magic Keyboard
iPad Air
2023年12月8日、アップルストアオンラインで iPad Air 第5世代を購入した。そのとき、一緒に Magic Keyboard を買うか迷ったが、買わなかった。フリック入力よりもキーボードでのタイピング入力のほうが好きだが、キーボードはパソコン LAVIE Direct PM だけでいい。iPad Air は、アマゾンプライムビデオで映画を観たり、Kindle で書籍を読むのに使うから、キーボードは要らない。iPad Air は薄くて軽いほうがいい。だから、Magic Keyboard を買わなかった。
それでも、いま iPad Air は、スタンドになるマグネットカバーを装着していて、昼間はパソコンの横に置いておくことが多い。パソコンで作業しているときに、ウェブページを見たり調べ物に使ったりする。パソコンのサブ機として、スマートフォンのサブ機として、iPad Air は活躍している。
NEC のノート型パソコンたち
いま日常で使う NEC LAVIE Direct PM は、3台目のパソコンである。
1台目、LaVie S、 2014年04月20日購入.
2台目、LAVIE Direct HZ、 2017年01月18日購入.
3台目、LAVIE Direct PM、 2022年03月30日購入.
1台目の NEC LaVie S は、パソコンを使えないのにもかかわらず、買ってしまった。 Windows 8.1 のノート型パソコンで、テンキー付き、DVDドライブ付きで、 重量が 2.5キログラム もあるので扱いづらかった。1年後、パソコン教室に入校して、パソコンの使い方を覚えた。
2台目として、当時最軽量を謳っていた Windows 10 の LAVIE Direct HZ を購入した。購入してから 5年使ったが、そのあいだ 2回バッテリィ交換をした。バッテリィ交換はメーカーの NEC に送って交換してもらわねばならず、帰ってくるまで 1、2週間手元にパソコンが無いことになる。そのあいだ、LaVie S を使っていた。この経験から、ノート型パソコンの “寿命” は 5年、バッテリィは 2年と心得た。
3台目の LAVIE Direct PM は、LAVIE Direct HZ と同等の Windows 11 パソコンである。やはり、いずれバッテリィ交換がやってくる。そのときは、2台目の LAVIE Direct HZ であいだをつなぐ。そのために、取ってあるのだが、先日起動させたら BIOS画面が出てしまった。NEC に電話で遠隔サポートを依頼したが、復旧しない。なので、LAVIE Direct HZ は、後日初期化したうえで処分することを決めた。
Magic Keyboard
そうすると、3台目の LAVIE Direct PM のバッテリィ交換のあいだのつなぎが無いということになる。そして、そのつなぎには iPad Air を使うしかない。パソコン同様に使えるかどうかがわからないが、iPad Air の PowerPoint アプリで、図のグループ化を試してみたらできたので、まあ何とかなるだろう。
なので、遅ればせながら Magic Keyboard を買おうかと思う。そもそも、タッチ画面でのフリック入力よりも、キーボードでのタイピング入力のほうが好きである。高いけれど Magic Keyboard ならば、トラックパッドも付いている。Windows と Apple 製品 の違いは慣れればいい。バッテリィ交換という避けられない機会に Apple 製品で Microsoft Office を使う体験ができるのは良いことだ。
MacBook Air
“Apple 製品で Microsoft Office を使う” というのは、前から興味があった。MacBook Air を購入して使いたいけれど、使い慣れた Microsoft Office が、MacBook Air で同じように使えるのかが不明だからだ。だったら、既に所有している iPad Air に Magic Keyboard を装着して、疑似 MacBook Air として Microsoft Office を使ってみればいい。昨日、いきなり思いついた。
LAVIE Direct PM のバッテリィ交換のつなぎのためと、MacBook Air を疑似体感するためと、iPad Air + Magic Keyboard は一石二鳥となる。追加するのは Magic Keyboard のみで、パソコンを買うよりも安く済む。そしてもし、そのiPad Air + Magic Keyboard が本当に良ければ、MacBook Air さえも要らない。
Apple製品
NEC のパソコンだと、バッテリィ交換でも修理でも、NEC に送らなければならない。Apple製品ならば、Apple正規サービスプロバイダのカメラのキタムラで診てもらえて、バッテリィ交換ぐらいなら、当日に持ち帰りができる。まだ、そうしたことは無いけれど、その点はポイントが高い。
さて、44800円の Magic Keyboard を、いま、買うべきだろうか。
柳 秀三