0261.洗濯-乾燥 運転

日立電気洗濯乾燥機「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム スリム」を、2013年5月にケーズデンキで購入して使っている。ふだん、乾燥機能を使わないのだが、昨日、バスタオル 2枚を［洗濯-乾燥］運転で洗濯したところ、ふんわりしっとり仕上がって、とても感激した。

むろん、［洗濯-乾燥］運転を初めて使ったわけじゃない。乾燥機能を使うことでわが家にとってデメリットがあるので、洗濯と脱水だけで終わらせて、浴室に干して浴室の乾燥機能で衣類を乾かしていた。

そして昨日は、もしかしたら［洗濯-乾燥］運転でこれだけふんわりしっとり仕上がるならば、柔軟剤も要らないんじゃないだろうかと思った。なので、今日、柔軟剤無しで、粉の洗剤「花王アタック高活性バイオパワー」を投入しただけで［洗濯-乾燥］運転をしてみた。

昨日はバスタオル 2枚だけだったので、終了まで 2時間半と表示されたが、今日は衣類全部の洗濯で量が多いからだろう、終了まで 3時間29分と表示された。9時ごろに開始したので、12時半ごろに終了すると思う。

たとえ、［洗濯-乾燥］運転で、柔軟剤無しでふんわりしっとり仕上がったとしても柔軟剤は使うつもりである。柔軟剤には髪に対するリンスのような効果があるのだろうと思うからである。

いま、11時。1時間半後に結果は判明する。

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［洗濯-乾燥］運転は 12時半に終わった。

柔軟剤無しでもバスタオルはふんわり仕上がった。それでもやっぱり、昨日の柔軟剤有りのバスタオルのほうが、ふんわりしっとり感は上だ。柔軟剤を使ったうえで［洗濯-乾燥］運転がベストである。そして、そうならば、洗濯洗剤は柔軟剤入りの P&G ボールドジェルボールで良いかなと思う。

俺のなかで、ボールドジェルボールの “柔軟剤レベル” は低い。しかし、［洗濯-乾燥］運転でのふんわり効果がそれを補うんじゃないだろうか。そうならば、洗剤投入口を使わずに、洗濯槽にポンと入れるだけで済むボールドジェルボールの “総合レベル” は、上である。

「これだと楽でいいねぇ」と母親は、［洗濯-乾燥］運転を誉める。
「でも、いま、洗濯物を干しているのが運動になっているんだよ」と俺。
「あの柔らかくできるのはいいね」と、やっぱりそこが嬉しいらしい。

ともかく、柔軟剤を使った［洗濯-乾燥］運転をしばらく使っていこう。終了後衣類を出すときに、洗濯槽のふた内側やパッキンについた繊維ごみは、その都度母親が濡れ雑巾で拭く。洗濯槽内や乾燥フィルターの清掃メンテナンスは俺がやる。そうしておいて、［洗濯-乾燥］運転オンリーにするか、浴室に干して浴室の乾燥機能で乾かす方に戻すか決めよう。

　①浴室に干して浴室の乾燥機能で乾かすと、ふんわり感が得られない.
　②［洗濯-乾燥］運転にしてしまうと、母親の体を動かす機会が減る.
そんな二者択一の問題になっている。

お試しで［洗濯-乾燥］運転をしばらく続けると、もう浴室に干して浴室の乾燥機能で乾かす方には戻れないだろう。でも、母親に「肩腱板断裂」があるのだし、もう、干す必要のない［洗濯-乾燥］運転でいいかも知れない。「乾燥機能を使うと衣類が傷む」という懸念を母親が払しょくできるのならば、［洗濯-乾燥］運転に決めてしまおうと思う。

【肩腱板断裂】
腱板腱障害は老化の過程です。病態生理は粘液変性です。ほとんどの人は生涯のうちに腱板腱障害を発症します。腱板腱障害の一部として、腱が薄くなり、欠損が生じることがあります。この欠損は、多くの場合、腱板断裂と呼ばれます。（Wikipedia より）

母親は、整形外科クリニックでMRI検査を受けて、肩腱板断裂と診断された。しかし、完全に切れていれば肩は動かない。動くのだから肩腱板の欠損なのだろう。肩腱板が薄くなってしまったのだ。腱障害は自然治癒しない。高齢なので手術もしない。なのであれば、なるべく肩を動かさず、断裂に至らないように、欠損の段階でとどめるべきだ。かといって全く動かさないと機能が低下してさらに身体が弱る。母親には、他にできることはしてもらって、浴室に洗濯物を干すことはやめよう。

というふうに、note で書いていると、考えていることが理路整然とする。

柳 秀三