見出し画像

0315.前日にラーメン

明日 10月29日火曜日は、A病院で、午前8時30分から腹部エコー検査、午前9時20分から上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を受ける。そしてその結果は、翌30日水曜日午後、担当医である循環器科 Wa医師から説明を受けることになっている。

同じ日に結果説明が無いのは、火曜日の内視鏡検査の担当技師が Ya医師で、俺の担当医 Wa医師は水曜日だからである。内視鏡検査技師 Ya医師は俺のもと担当の消化器科医であり、いまは内視鏡検査技師専門で、外来診療をしていないと思う。たぶん Wa医師が気を遣ってくれて、検査日を Ya医師の担当である火曜日にしてくれているのだろう。そして、Ya医師は内視鏡の操作が上手い。Ya医師に検査してもらう前に 2度ほど上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を経験しているが、いずれもオエーッとなって涙をボロボロ流し、こんな苦しいものは無いと思っていた。

しかし、数年前、消化器医 Ya医師が担当医となり、Ya医師に始めて上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)してもらったとき、苦しさが全然なかったので驚いた。その日の担当看護師が「Ya先生、胃カメラ、上手いんですよ」と自分のことのように自慢してくれた。それから毎年の上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)は Ya医師にやってもらっている。信頼しているので俺も自然に体の力が抜けて、なおさら良い状態で受けられている。

というわけで、現在の担当医 Wa医師の診察が水曜日で、外来担当ではなくなった内視鏡技師 Ya医師の担当が火曜日で、検査と結果説明を同じ日には受けられない。けれど、別々の日になっても Ya医師の内視鏡検査を受けられるほうが、俺は嬉しい。

前回の受診のときに渡された明日の検査のための書類に、目を通した。
 ●腹部エコー検査を受けられる方へ
 ●上部消化管内視鏡検査を受けられる方へ
 ●上部消化管内視鏡検査に関する説明および同意書
 ●上部消化管内視鏡検査問診票
 ●健康観察問診票

健康観察問診票には、「ご自身が、新型コロナウイルス(COVID-19)あるいはインフルエンザと1か月以内に診断されたことはありますか」という設問があり、俺は新型コロナウイルスを丸で囲った。そして、「ドラッグストアで購入したアンスペクトコーワ SARS-CoV-2(一般用)で、25日に検査したところ陰性となりました」と欄外に記入した。

治療ちりょうした」とか、「治癒ちゆした」とかの回答欄が一切無いので、新型コロナウイルス(COVID-19)あるいはインフルエンザに1か月以内に診断されていると、それだけで検査を受けられない事由になるのだろうかと不安になる。

検査前のご注意の項目にこう記載されている。
「検査前日の夕食は午後9時までにとってください。食物繊維や脂肪分の少ない消化のよいものをとるようにしてください。水やお茶は飲んでもかまいませんが、お酒、牛乳、ジュース、コーヒー等は避けてください」

今日午後5時半、ローソンの冷凍食品「鶏だし香る具付き醤油ラーメン」を加熱調理し、具のチャーシューとメンマは捨て、ブラックペッパーを振って食べた。具のねぎは食物繊維だけれど食べた。相変わらず美味うまかった。それから、水とお茶と、夕食後の薬以外飲んでいない。

このあと、入浴して髭と髪を剃って、就寝前にアセトアミノフェン錠とランソプラゾール錠を水で飲む。

柳 秀三

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?