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0269.夜のクリエイト

3日前 9月11日水曜日午後、母親が昼食のためにやかんで湯を沸かした後、誤ってやかんを倒してしまい、沸騰した湯が足にかかって火傷やけどした。火傷やけどは太腿からひざ下までと範囲が広く、B病院に行き、皮膚科が休診なので外科で診療してもらった。患部にアズノール軟膏を塗って包帯をしてもらい、同じアズノール軟膏を処方してもらった。

翌日 9月12日木曜日、病院で処置したものを自宅で取り換えた。

昨日 9月13日金曜日、B病院に行き、今度は皮膚科で診療してもらった。軟膏が替わり、その他必要なものを買って帰ってきた。
 ●モイスキンパッド…病院の売店で購入.
 ●抗菌軟膏………………..院外調剤薬局で購入.
 ●ネット包帯…………….院外調剤薬局で購入.
 ●医療用指サック……..ドラッグストアで購入.

医師に、お風呂は入ってもいいと言われた。湯舟には浸からず、患部を泡立てた石鹸で優しく撫で洗いして、ぬるめのシャワーで流してください。そして、湯上り後に軟膏を塗ってください。それを毎日やってくださいと言われた。ともかく患部を清潔に保つことが大事なのだ。

今日 9月14日土曜日午前10時半ごろ、買い忘れてしまったボディソープをドラッグストア クリエイトで買ってきた。普通の石鹸でもいいらしいが、手間が省けるので泡で出てきてかつ刺激の少なそうなボディソープを買った。

本来、母親が風呂に入るのは就寝前だが、患部の処置を、寝る前にしたくないので、母親には昼間風呂に入ってもらって、風呂上がりに処置をする。それを毎日続ける。

ところで、衣類の洗濯を、以前は洗濯乾燥機で[洗濯-すすぎ-脱水]運転だけをしていた。脱水後の洗濯物は浴室にハンガーで干して浴室の乾燥機能で乾かしていた。だから昼間風呂に入ることはできなかった。 9月5日木曜日より、洗濯乾燥機で[洗濯-乾燥]運転をすることにした。だから、もう浴室に洗濯物を干さないので、昼間でも風呂に入れることになった。

午後 2時ごろ、そろそろお風呂に入ってみるよというので、包帯やガーゼを取り去るのを手伝った。太腿前面とひざ下までが真っ赤なままである。新たな滲出液溜しんしゅつえきだまりができていないのは救われる。ボディソープの使い方を教え、優しく撫でるように洗うことを再確認した。

風呂上がりの母親は平気な顔だった。患部はしみなかったと言う。母親に指サックを装着させて、抗菌軟膏を患部に自分で塗らせる。加減は自分にしかわからないので、俺は手を出さなかった。塗り終わったので、モイスキンパッドのフィルムを剥がしてを患部に貼る。
※俺は使い方を間違っていた。個包装から出したモイスキンパッドはフィルムを剥がさない。そのままフィルム面を患部に当てて使う。

モイスキンパッドは和紙のようなガーゼで、滲出液を吸収する効果が高いのだそうだ。モイスキンパッド自体には粘着性が無いので、ネット包帯を履かせるときに、モイスキンパッドがめくれてしまう。やっぱりサージカル医療用テープを買っておけばよかったと思った。院外調剤薬局で買ったネット包帯を履かせて終了した。

ところが、夕食後、母親がトイレに入ってみるとモイスキンパッドが剥がれていて、患部に擦れて痛いという。なので、夜 8時ごろ、スペイドでクリエイトに行き、サージカル医療用テープを買ってきた。

軟膏を塗り直し、モイスキンパッドを貼り、サージカル医療用テープで留めて、ネット包帯を履かせた。今度は擦れなくて良いと言う。

ところが、買ったサージカル医療用テープは良いやつなのだが、ハサミが無いと切れないので使いづらかった。次は紙のサージカル医療用テープにしよう。サージカル医療用テープはまだ使いそうなので、またクリエイトに買いに行こうと思う。

何事も知らぬことはあり、それはただ知ればいいだけのこと。

柳 秀三

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