0070.MacBook Air
Magic Keyboard
Apple の iPad Air 第5世代用 Magic Keyboard を買わないことにした。note の検索窓に「Magic Keyboard」と入れて note 内の記事を読み、判断した。俺の気づかなかったこと、知るはずもなかったことを、それらの記事で知ることができた。そして、買わないと決めることができた。知らずに買っていたら激しく後悔していただろう。記事を投稿してくれた方たちに感謝する。
その Magic Keyboard を欲しかったのは、以下の理由からである。
欲しかった理由その1
いま、メインで使っているパソコン NEC LAVIE Direct PM は、バッテリィ交換するときにメーカーに送らなければならない。そして、返ってくるまで 1週間から2週間ほどかかる。LAVIE Direct PM が無いあいだの “つなぎ” は、所有している iPad Air 第5世代に求めるしかない。しかし、俺はフリック入力よりもキーボードでのタイピングのほうが好きである。なので、iPad Air に Magic Keyboard を装着したいと思った。
欲しかった理由その2
もうひとつ理由がある。実は、次期所有パソコンを MacBook Air にしたいと思っている。でも、Microsoft Office を使い慣れていて、Apple の同様アプリに変えたくはない。Apple のデバイスで Microsoft Office を使うとどうなるのかを先に知りたい。なので、Magic Keyboard 装着 iPad Air で、MacBook を疑似体感したかった。iPad にキーボードを付けたところで、MacBook にならないのはわかっている。でも、いきなり高価な MacBook Air を購入するのは怖い。Magic Keyboard を iPad Air に装着して、Microsoft Office を使って、そこらへんをあらかじめ知っておきたかった。
さらに「もしも、Magic Keyboard 装着 iPad Air が良ければ、MacBook Air さえも要らないんじゃない?」とまで、過大な期待を抱いた。ところが、note の記事を読んで、俺は Magic Keyboard 装着 iPad Air を、使うことができないと判断した。なので、Magic Keyboard を買うのをやめた。じゃあ、理由その1 の、LAVIE Direct PM のバッテリィ交換の際の “つなぎ” はどうするんだとなる。実は、前述を翻す。バッテリィ交換に合わせて、MacBook Air を買ってしまおうかなと思っている。
Apple を好きになった理由
俺が近年 Apple 製品に傾きつつあるのは、Apple のメーカーとしての矜持を認めるからである。Apple 正規サービスプロバイダであるカメラのキタムラに持ち込みさえすれば、バッテリィならば即日交換で持ち帰りができる。NEC のパソコンだとメーカーに送って返ってくるまであいだが空く。
それは、スマートフォンでも同じこと。しかも、スマートフォンの場合はもっとひどい。通信会社に依頼してからのメーカー送りである。端末の保証も、メーカーじゃなくて通信会社。それって、変だよねと思う。メーカーは、サービスも含めて端末に注力して欲しい、通信会社はシステムダウンなど起こさないようにして欲しい。通信会社が牛耳ってきた日本独特の現象なんだろうけど。
Apple はメーカーであり、「自分のところの製品は自分の認めたプロバイダで面倒を見るし、ユーザーに不便をかけさせない」と思わせる姿勢がいい。その潔さが好印象なので、アップルオンラインストアで購入している。俺はもう通信会社からスマートフォンを買わない。むろん通信は大事だけれど、端末のことは Apple に相談する。製品の良さというよりも、Apple のメーカーとしての矜持に俺は惚れた。なので、MacBook Air を次期所有パソコンにしたいと思った。
NEC
現在使っているパソコンの LAVIE Direct PM は 2022年03月30日に購入した。そして、1年を過ぎて異常が現れ、2023年5月30日に、NEC に修理依頼をした。翌日引き取られていき、6月2日に NEC より電話があった。バッテリィが膨張していて、バッテリィとトップカバーとボトムカバーの交換が必要ですと告げられた。安心保障に入っているので、トップカバーとボトムカバーの交換は無料だけれど、バッテリィは消耗品なので保障対象外で 29480円です。代金引換なので配送業者にお支払いくださいとのこと。テキパキしているが、たった 1年でバッテリィが膨張したことには何の言及もなかった。
MacBook Air
俺の経験上、バッテリィは 2年なので、LAVIE Direct PM の次のバッテリィ交換は 2025年5月ごろになる。それまでに、取るべき行動が3通りある。
直前に MacBook Air を購入、LAVIE Direct PM のバッテリィを交換をして、2台で使っていく。
直前に MacBook Air を購入、LAVIE Direct PM のバッテリィを交換せず、MacBook Air だけを使い、LAVIE Direct PM は処分する。
近々に MacBook Air を購入、LAVIE Direct PM はまだバッテリィに余力があるので、予備として取っておく。
もし、MacBook Air のバッテリィ交換や修理が、カメラのキタムラで済むのならば、控えのパソコンは要らない。iPad Air さえあればいい。とりあえず「3」にして、まず MacBook Air に慣れてしまおうかな。いまはそう思っている。
でも、MacBook Air、高いよなー。
柳 秀三