世の中と余の中
無事出産を終え、子育て奮闘中。
旦那が昨晩、唐突に話題を切り出す。
「自分は朝ごはんも食べないし、お弁当も作らせてないし、世の中では楽な方だよね」
その時は咄嗟のことで頭が回らず
「世の中には家事全般旦那さんがやってくれるところもあるみたいだし、育休とっていろいろやってくれる旦那さんもいるみたいだよ」
と返したが、
「会社役員の立場で育休は取れない。基準が違う」
と言われたので、育児と家事は基本妻が1人でやるという前提の認識のようだ。
わたしとしては、『朝ごはんとお弁当をほぼワンオペ育児してる妻に対して求めている旦那』というのが世の中の旦那ランキングのかなり下位に位置しているのだが、
それに比べて【楽な方】というのは、、
わたしとしてはいささか恥ずかしい気がしなくもない。
先日わたしが体調を崩した際に
帰ってきてほしいと連絡したらすぐ帰ってきてくれ、
おむつ替えやら寝かしつけやらミルクやらを全てこなし、洗い物もわたしの夜ご飯や栄養ドリンクなどを買ってきてくれたりと、
その夜は、とても頼りになる旦那だった。
わたしがヘルプを伝えた時に動いてくれる旦那。
現状ではそれ以上に何かをしてほしいわけでもないし、とても頼りにしているが、
今回の考えだけは恥ずかしいと思った方が身のためだぞと思った。
世の中の【楽な方】と 余の中の【楽な方】
は違うのではないかと一度考えてみてもらいたいが
まだそれを求めるのは早いのかもしれない。