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米国ローズパレード2025に「オレンジの悪魔」が登場!

NOTEを始めました。よろしくお願い致します。今回はプロフィールの前に記載です。

ぜひ見ていただきたいアメリカの一大行事、日本の紅白歌合戦と箱根大学マラソンが一つになった全米のイベントが元旦に行われるローズパレードです。米国の元旦ですので、日本では、1月2日午前1時から現地のテレビ局がYoutubeでも配信します。

今年の大注目は京都橘高校の吹奏楽部が出ます。それはもうすごいです。踊りながら演奏し、観客には手を振り、ハイタッチをしたり、一年の元気な良い気を作り出しています。
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観客の反応は、車椅子の人が立ち上がって手を振り、食べていたホットドッグを忘れて持ちながら手を振る、そんな心から嬉しさと元気が湧き上がる様子を見るのが楽しいです。

今年はどんなシーンが見られるでしょうか? 観客の歓声があなたの心に響きますよ! 日本人として嬉しくなります。 

例えるならば、大谷選手がバッターボックスに登場する時の観客の歓声のような感じです。今年は待っていましたとばかりに大盛り上がりになるでしょう!全米の選抜マーチングバンドの中でもぶっちぎりです。

以上は下記を書いてから付け加えたご挨拶です。

これで何回目の出場になるのでしょう?一昨年、彼らのパフォーマンスをYouTubeで観たときの衝撃を今でも覚えています。

観客の驚きや興奮の様子が面白くて、何度も見返してしまいました。日本の高校生によるエネルギッシュな踊るマーチングバンド。その熱演に観客は大騒ぎで、映像越しでも歓声が響き渡る様子が印象的でした。

振り返れば、あれは私がアメリカに渡ったばかりの頃のこと。最初に滞在したのは、叔母の住むパサデナでした。お正月のその日、カリフォルニアの青い空が広がる中、叔母に「有名なローズパレードを見に行ってみたら」と勧められ、一人でコロラド通りへ向かいました。人混みをかき分けて場所を見つけ、ワクワクしながらパレードの開始を待ったことを覚えています。

馬に乗ったカウボーイ、トラディショナルなフォーメーションと、パキパキとした鮮やかな動きを見せる高校や大学のマーチングバンド、華やかなバトンガールたち。そして日本企業の花車が登場した時には、何とも言えない懐かしさと嬉しさがこみ上げました。

観客はメキシコ系の人々が多く、カリフォルニアがメキシコに隣接していることを改めて実感しました。黒人や白人、さまざまな人種が入り混じる光景は、日本人だけの環境で育った私には、まさに「外国そのもの」でした。

そんな思い出があるからこそ、一昨年YouTubeでローズパレードに登場した京都橘高校の吹奏楽団を見たときの驚きは格別でした。

鮮やかなオレンジのユニフォームに身を包み、演奏しながら踊る彼ら。その中には男性もいましたが、ほとんどが女性メンバー。総勢100名以上のメンバーが、まるで外国を意識していないかのように堂々と演奏する姿は、外国に住む日本人だった私には頼もしく映りました。

彼らがどれほど特別な存在なのかは、他のマーチングバンドと比べるとよくわかります。観客の度肝を抜くパフォーマンスを想像するだけで楽しくなりますし、現地の人々にとっては、日本の技術革新を目にしたような感覚だったのではないでしょうか。

日本のお祭りのような陽気さ、高校生たちの笑顔、そして誠実さがアメリカの古き良き雰囲気に溶け込み、観客を魅了し、感動を与えていたことは間違いありません。

このパレードをYouTubeで観ながら、映る建物に目をやるたび、現地での思い出と彼らのパフォーマンスが重なり合い、改めてその特別さを感じました。

2025年の元旦、また「オレンジの悪魔」が登場するというニュースに期待が膨らみます。彼らがどんな驚きと感動を届けてくれるのか、今から楽しみでなりません。

なお、今年の参加メンバーは総勢200名になるそうで、ミシガン大学やオハイオ州立大学のマーチングバンドにも引けを取らない規模です。

また、元旦のローズパレードに続き、翌日のローズボウルではカレッジフットボールの名門校同士が熱戦を繰り広げます。どちらも全米で注目される一大イベントで、テレビに釘付けになる人々の姿が目に浮かびます。

パサデナへは、パサデナフリーウェイを通ってL.Aのダウンタウンから向かいます。その途中にはドジャース球場もあり、2025年のローズパレードでは大谷選手の人気も相まって「Japan」という名前がさらに注目を集めることでしょう。盛り上がること間違いなしですね。

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