【ドラマ感想】リバーサルオーケストラ#2ポンコツ改造計画スタート!仲間の窮地を救え!
2回目でした〜😊オケメンバーの個性が少しずつ見えるようになり、面白かったです〜音楽もね、コメディパートのハノン練習曲のアレンジなど笑える。
(練習のときはやや苦行気味に弾くものだっただけに😁)
大体、生瀬勝久さん演じる市長さんがコメディ担当してくれてると、なんか安心して笑えます。生瀬さんはシリアスだとメチャ追い詰められた感出るのに、
そういう振り幅大きい人ほど滑稽さ溢れるコメディアンさん✨
では今回も個人的に気になったセリフをピックアップして盛り上がりたいと思います😁
※ネタバレを含みますのでご注意ください♪♫
私はせいぜいコンサートに行くくらいだけれど、豊かな存在がたくさんの楽団をガッツリ支えてくれるような社会いいなあ、と妄想します😊
生瀬さん演じる市長、来たよー♫ハノン練習曲のアレンジ。
「あーさひ。お前が大好きなピヨピヨ堂のプリン買ってきたぞ」
「いつの話だよ」
「カスタード」
「食べるんじゃないか」
ツンデレな朝陽😁
初音は今までのソロとは違うコンマスに備えて座って弾く練習をして準備に余念がない。
フルートの蒼はS響のオーディションを受ける。学生時代の友人たちとの話から、実力はあるが、就職浪人出来ない事情で玉響に入ったらしく、夜もバイトがある様子。
♪練習室ではオーボエの穂刈さんが一番乗りでリードを調整中。律儀に名乗って初音に「よろしくお願いします」とご挨拶をする。
ボレロが流れる。
ゆうべは奥さんと映画を観て夜更かししたために、調整していなかったもので、と(言いつつ早くから来ている)
丁寧で穏やかで準備をしておく穂刈さん。
玉響に移籍して17年になり、それまではS響にいて20年以上お世話になったが、親の介護もあり地元でゆっくり音楽に向き合うのも悪くないかと思いまして、、
のタイミングで小野田さんのスカウトがあった様子。家族思いな方でもある。
穂刈がS響時代は何度かまだ子どもの頃の初音と共演したこともあったという。
♪トランペットのヨーゼフ登場。
「ハツネイ、オーストリアにいた頃から初音のことしってたよ」一緒に演奏出来ることを喜びツーショットを写すヨーゼフ。
続々とメンバーが入ってくるなか、初音のところへ来て挨拶をする主要メンバーたち。
♪ビオラの桃井さん、ファーストバイオリンの松本さん「谷岡さんと演奏出来るなんて光栄です」。
皆から歓迎される初音。
♪チェロの玲音ちゃんがうつろな様子で入ってくる。チェロケース大きいからいろいろぶつかりやすいんだよね。
初音たちに気付いて笑顔で「よろしくお願いします」と挨拶はするが、またうつろに戻る。
どうやら付き合っていたS響のトロンボーンにフラれたらしい。恋多き女なのだ。瀧内公美さん長身で手足長くてチェロ奏者姿ステキ✨
♪第二バイオリン首席の土井が自己紹介にくる。音楽とお喋りが大好き。語り出すと音楽話が止まらない。
オーボエの音からチューニングが始まる。
フルートの蒼がまた遅刻。朝陽に怒られる。
なぜこんなに毎日練習があるのかを問う蒼に
市内の中学の吹奏楽発表会が2週間後にあり、そこに玉響が出ると急遽決まったという。
(また市長が張り合っちゃった😆)
最後に一曲だけエルガーの「威風堂々」を演奏することに。小学校の教科書にも載っていで皆が知る曲だし、
7月の柿落とし公演を成功させるため、市内に玉響のファンを増やすことが必須。
フラれた彼から「合鍵返して」のLINEが入る玲音に
「集中してください」と朝陽。
「はい」と❤️モードになる玲音。
新しい恋に落ちた感じ💕のちに名ゼリフ、
合奏。メンバーたちは初音のコンマスのバイオリン演奏に感嘆し、音楽がそろう。
フルートにやり直しをさせる朝陽。
「話にならない。目を覚ましてから練習に参加してください」と蒼に手厳しい。
蒼はいくつものバイトを掛け持ちしている。
部屋には賃貸の督促状が届いていて、食事も質素。
S響からのオーディション結果は残念ながら不合格。
朝陽からは工事現場で働くことを「プロとしての自覚が足りない」とたしなめられる。
「うちもっと庶民です。造園業やってて。音楽なんて無縁の家でした」
「じゃあ、フルートは何がきっかけで?」
実際どうなのだろう。プロオケのお給料。
私は公共の利益を生み出さない文化的施設で10年働いた経験がある。「お金ない、お金ない」
ってよく言われてた。
すなわち「景気がいい頃に比べて文化的なところにかけるお金はない」っていう意味だよね。
事実そうなのだろうけれど、そういうところのお金を削っていって、私たちの生活は本当の意味で豊かになるのだろうか。
疑問を感じます。文化大好き人間からするとね。
文化を楽しむ心の余裕を失うと、全体的に殺伐とした社会になっていくものではないでしょうか。
人々が芸術や音楽を自由に楽しめる社会は、平和で心が豊かな世界ではないのかと思うのですよ。
初音は蒼にフルートのオンラインレッスンをすすめてみる。プロオケにレッスンを見てもらい人は確実に存在するから、と。
オケ仲間たちが知恵を出し合って玉響SNSアカウントを使って生徒募集をする。強力な助っ人きたよー❣️奏奈ちゃん、いいねえ。初音とも仲良し姉妹。
「児玉交響楽団てとこです。今度、演奏会あるんでよかったら」
「もちろんです。ぜひ」
初音の幼なじみ?でもあり世界的バイオリニスト三島彰一郎(永山絢斗)はバイオリン協奏曲?の演奏会を大成功させる。
どうやら母親は自由奔放なバイオリニスト、父親も音楽家のようだ。
西さいたま市の反市長派の議員は、原日出子演じる高階フィルオーナーとの繋がりを強固にし、何やら企んでいる様子。
いかにもな悪だくみ感漂ってます😈
(ラフマニノフの「鐘」冒頭風。不吉な雰囲気)
前向きに取り組むように見えた蒼だったが、練習に無断欠勤してしまう。
明日も来ないようなら解雇します、と朝陽。
蒼をかばう初音に
「だったらあなたがなんとかしてください」と言い、去る朝陽。
蒼のところに母親がやってくる。家賃の督促状が実家に届き、父親にガンが見つかったという。
帰ってきてくれない?
音楽だけで食べていける人なんか一握りだとあんたも分かっているんじゃないの?
と母。
安い給料でボロボロになるまでバイトするなら、家の仕事継いで、フルートとは趣味で楽しめばいいじゃない、
と涙ながらに言われてしまう。
なかなか連絡がつかずバイト先を尋ねても蒼に会えなかった初音だが、アパートへ行くと在宅していた。
部屋は荷物をまとめ片付け途中。
オケはやめます。ここを引き払って家業を継ぐことにしたと蒼。
金もない、大きなオケに入る才能もない、見切りつけるのも大事かなって、と。
蒼自身も、フルートを聴いて、初めてやりたいことを見つけたときのことを思い出す。
オレだって、やめたくないですという蒼。
「よし行こう」と練習に引っ張っていく初音。
ブラームス交響曲第1番第4楽章の一節が流れる。
練習場へ走る2人。
2人はギリギリ間に合う。
練習場に蒼の父母が見学に来る。
朝陽の指示により、フルート首席のパートを蒼が何度もさらう。
その後全員での演奏。
「やっと、目が覚めましたね」と朝陽
仲間たちからの拍手👏👏👏💕
昨日、蒼の母がお金のことでオケに迷惑をかけていないかと心配して出向いたという。
そして朝陽は蒼の両親を練習に招いたのだと。
朝陽からは問題の解決をどうするのか?とツッコミが入る。
オンラインレッスンの生徒を増やすと初音がフォローを入れる。
住まいについては?と朝陽は初音の顔を見つめながら、「谷岡さん宅は防音室がありご両親は長野で部屋が余ってますよね」と視線を外さない😁
かくして蒼は初音宅で同居となった。
「ほかに逃げるヤツがいる。気を付けろ」と小野田事務局長に言う朝陽。誰かスカウトでもされているのか?事務局には「退団願」が置かれていた。
高階フィルオーナーのところへ朝陽が市長反対派議員と共にやってくる。
「高階フィルの常任指揮者になってくださらない?」とのオーナーからのオファーが。
どうする朝陽。
いやあ、門脇麦ちゃんや音楽に泣かされます。威風堂々とか、ベタだけど感動的な曲だなあ😭✨エルガー素晴らしい✨
また次回も楽しみにしております❣️