LRTに乗ったよ
桜が咲いていた頃、宇都宮へ行った。
宇都宮へはいつも車なので、久しぶりに普通電車に揺られて宇都宮駅へ。
おお、東口がキレイに栄えて
餃子の女神みたいなの、どこいったんだろう?
おしゃれに大谷石を使って、良い感じだ。宇都宮駅東口の駅前とは思えないさびれた感じはもうなかった。
さて、LRTで東口から芳賀の方へ。
LRTの線路を敷くために、路線の道路が広く新しくなっていて、ビシッと街に清潔感が出た。
地元では反対の声も多かったらしい。
見たこともない新しいものが来るときはそりゃ不安だよな。信号も。
見ていたけど、思ったほど複雑ではなかった。
矢印に従えば良いセパレート式信号で。
車の矢印とLRTの矢印は別だし、LRTは道路での中央分離帯の部分を走っているから、車は交差点で右折のときに注意すれば大丈夫なんじゃないかな。昔はなかったセパレート式の矢印の意味が分かれば…だけど。
LRTの直進矢印と、車の右折矢印が同時に出ることはないんだと思う。ぶつかるから。
LRTも信号待ちしてる時あったしな。
世代が変わっていったら、これが普通になっているだろう。
「あ〜、生まれたときにはもうありました」「赤ちゃんの頃に親と乗ったらしいっス」
なんて令和産まれが成人する頃、私はどうなっているのか。とか一瞬思った。
車掌さんはいないし、乗る時に乗車券をとる後払いバスの感覚と似ていた。
初めてや、乗り慣れてない人、LRTに乗りに来たと思われる観光客が降りるときモタモタしていても、運転士の皆さんの対応が素晴らしくて、かっこいい。
大谷石(おおやいし)、最近すごくいいなと思っていて大谷石ばかり見ていた。
小さい頃は、どこの家にも「無事カエル」が玄関にあったし、
外を歩けば大谷石の塀や蔵が視界にあったから特に良いと思ったことはないのだけど、
宇都宮を離れて気付いた、大谷石の良さ。