GL版の育成システムの優良性
8/2 クリスタルの戦士「ラフ」実装
このたび、GL版にクリスタルの戦士「ラフ」が実装されました。
その際に目にしたGL版の育成システムを見習うべきという話をしつつ、JP版ひいてはWW版ではこの仕様をぜひデフォルトにしていただきたいという記事になります(僕はJP版引退済ですが)。
GL版独自機能のみで手に入る欠片数
ここから、召喚で対象ユニットを引けた場合に受けることのできるGL版の恩恵を記載していきます。
モグショップでのメダル交換
「ラフ」を引けた、と仮定します。
恒常ユニットにはいまだ存在する『200連でゲージが貯まり、次の10連でPUユニットが確定する疑似天井システム』は、クリスタルの戦士「ペレーネ」から廃止されてしまいました。
しかしながら、JP版の欠片最大交換数が100個なのに対しGL版は200個であるため、200連までに引けた場合、その分のメダルをすべて欠片につぎ込んで育成が開始できるわけです。
150連で「ラフ」を引けた場合
150個欠片を交換して育成スタートですね。
石消費:無償30000石
欠片:150個
有償2000石で購入可能 特別育成パック
PUユニットを引いた瞬間、このようなパックが2時間限定で購入可能になります。この時間制限が射幸心を煽るだとか割高だとかはこの際おいて、有償2000石で欠片が120個入ったこのパックを購入したとすると…
石:有償2000石・無償30000石
欠片:(150+120)=270個
毎日購入ボーナス
GL版では毎日購入ボーナスに欠片がついてきます。さらに今回は人気ユニットのためか購入意欲を増すためか下の報酬欄が豪華になっていました。
上段:有償60石獲得ごとに欠片5個、合計欠片80個
下段:有償5000石獲得すると、欠片100個
「ラフ」実装当日に1万円を課金し、有償5000石を手にした場合は…
欠片:(150+120+80+100)=450個
パネルチャレンジ
JP版と同様にパネルチャレンジが存在します。
全ミッションクリアで欠片120個。
欠片:(150+120+80+100+120)=570個
ショップでの購入
FF5コラボで下方修正されたショップでの欠片ですが、今回はなぜか従来と同じく、5回まで購入可能になっていました。
ここで3回分、120個まで欠片を購入したとします。
石:有償2000石・無償36000石
欠片:(150+120+80+100+120+120)=690個
ログインボーナス
合計7日間で、欠片が40個配布。
石:有償2000石・無償36000石
欠片:(150+120+80+100+120+120+40)=730個
毎日購入可能なショップの欠片
合計7日間で、欠片が70個購入可能。
石:有償2000石・無償36000石
欠片:(150+120+80+100+120+120+40+70)=800個
ソウルスター交換
ソウルスターで欠片を100個交換し…
石:有償2000石・無償36000石
欠片:(150+120+80+100+120+120+40+70+100)=900個
ソウルメダル交換
ソウルメダルで思珠を100個交換すれば…
石:有償2000石・無償36000石
欠片:(150+120+80+100+120+120+40+70+100+100)=1000個
実際の石消費および費用
召喚で150連した前提で話していますが、いわゆる欠片購入などの「養育費」は召喚で手に入れてからの費用を考えるものです。
今回は150連、つまり30000石がガチャ費用だったわけですが…
石:有償2000石・無償(36000-30000)=6000石
召喚以外にかかった石の総量は、有償2000石、無償6000石のみです。
なんなら途中で有償5000石買ってれば有償石は増えてますからね。
GL版ではそれだけの費用でEXまですべて賄うことができます。
…できていました。
注意点
「ラフ」は人気ユニットであるためか、毎日購入ボーナスの部分やショップで購入可能な欠片の数が優遇されている可能性があります。ですが、昨今の謎の下方修正・改悪を行う前のGL版では、この優遇措置がデフォでした。
極端な話、新ユニット実装日に1万円課金してユニットを手に入れた時点で、ほぼ労することなくEXまで育成ができていたわけです。
この、いわば「GL版の優位点」は最近失われ始め、おそらくWW版になれば消えてなくなってしまうでしょう。皆様のための是正によってね。
締め付けてばかりでは…
ですが、考えてもみてください。10人の課金者が10万円消費するよりも、100人の課金者が1万円消費するほうが断然楽なはずです。
JP版での閉塞感の原因である買い控え、および、将来のユニットに簡単にメタられてしまう危惧から財布のひもを固くしたまま、固着した環境の中で延々ギルドバトルをさせるくらいなら、GL版のいいポイントを見習うこともひとつの方策だと思います。
前任の広野Pの頃からユーザー間で言われてきた「北風と太陽」の話は、当時は、JP版とGL版の対比そのものだなと思っていました。かたや緩和を二の次にしてユーザビリティも後回し、かたや緩和路線でUI改善を行う。
改善予定に同じ項目が半年も並んだり、UIの改修としか書かれていないロードマップをさもイベントのように飾りながら、Pレターはキラキラした言葉を並べ希望を持たせようとするような運営が、もともとユーザーフレンドリーだった運営を食いつぶそうとしているさまは見るに堪えません。
GL版というムーミン谷にJP版という悪魔がやってきたみたいなもんです。
redditを見ていただければわかりますが、JP版のシステムなんて誰も歓迎していませんよ。
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