たっぷりチーズのビーフドリアオムライス、1つ。
1人が好きな大学生、あーね。
大学の授業終わってルンルンとラケルに歩いて向かってる時って幸せ。
人との予定は直前になるとドタキャンしたくなるけど、1人ならそんなことならない。心の深いところでジワジワとワクワクしてる自分を噛み締めてる時間も、お店に向かっている時間も楽しい,
そもそも、自分だけの予定はドタキャンという概念がない。素直に自分の足が動く方向に進むだけで、それが予定していなかったことでも冒険してる自分に満足する。
ラケルのラケルパンがセットから外れてるのはちょっと残念だったけど。
まっきいろなトロトロたまごと
グツグツしたデミグラスとビーフと
心のわだかまりを払拭してくれる溢れるしあわせチーズが食べられる。
赤いあのエプロン、ちょっと着てみたいなぁってよく思う。しかも、キッチンの人だったらこのオムライスの作り方を知れるのかなって思ったら憧れるけど。自分の意思でラケルで働くって決めた、その姿がやや恥ずかしい。
来てくれる店員さんはみんな声が可愛いし、ちょっと違う世界に誘ってくれてるような、、気もする。
これは1人だから思えることで、誰かも来ていたらそんなことなんか考えないよな。
一緒に来てくれてる人と
「この間どんな話をしたっけ」とか、「この人に刺さりそうな、何か面白いトピックはないか」
と考えちゃうから。
あの大きなお冷の瓶も可愛い。田舎のイギリスがコンセプトのお店。
いかに無駄で、いかに非生産的で洒落てるか。
都会生まれ都会育ちの私(大都会とまではいかないけど…)
田舎への憧れを感じるときは、自分が都会人だと自覚しているからなのかなと思ったり。
人の手で作るとか
人々の営みとか
自分でこしらえたものを
自分の生活に取り入れる。
丁寧な生活をしたいと思うことが沢山あるし
人の前なら丁寧に出来る。
でも自分一人に対してもっともっともっと
丁寧でいたい。社会人になれば、いかに利他的かが求められて、たくさん辛くなるんだろうけど。
自分に素直で
自分の体と取り入れるもの(見るもの、食べるもの、聞くもの、嗅ぐもの、触れるもの)
もっと丁寧にいたい。
いかにスマートか
いかに美しいか
自分に対してもそういう基準で生きていけたら
もっと心の底から幸せを噛み締める時間が増えるのかな。