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脂肪種手術体験談①はじめに

はじめまして。
2024年6月に15年以上かけて育ってしまった右腕の7cm強の良性脂肪種を3泊4日の入院手術で摘出したmayuと申します。

わたしは脂肪種ができた場所が悪く、町の形成外科で日帰り手術をして切ってみたもののその病院ではすべてを摘出しきれないということで、再度大学病院で入院手術をしました。

脂肪種は発生した場所によっては、10cm超えの大きさでも日帰り手術は可能です。インターネットで検索しても圧倒的に日帰り手術で摘出している事例のほうが多いです。 

しかし、わたしのように場所が悪いと神経を避けるために脂肪腫よりだいぶ大きく切開する必要があります。その場合は全身麻酔手術になるため、入院する必要があります。

そして、入院手術をしないといけないと診断を受け情報収集しはじめてみたら、なかなか書いている方がいない!
腫瘍が悪性だったらどうしよう、全身麻酔怖いな、手術した後普通の生活できるのかな、というような不安が大きかったので色々検索してみたのですが、日帰り手術の方が圧倒的に多く、自分の不安が解消されるような内容はほとんど見つけられませんでした。(Xで「脂肪腫」というワード検索をすると、人間よりも圧倒的にワンちゃんの症例が出てきます)

「いま、脂肪種の手術をしようか悩んでいるけど病院に行くのが怖い」「全身麻酔で脂肪種の摘出手術をする予定があるので情報収集したい」「脂肪種の入院手術ってどのくらいの費用がかかるの?」

わたしの体験談を見て、有益な情報として捉えていただける方がいらっしゃればいいなぁと思います。

脂肪種は待っていても小さくはなりません。むしろ、大きくなっていきます。
大きくなればなるほど切らなくてはいけない範囲も広がります。
わたしは、7cmの脂肪種に対して、神経をよけて腫瘍を取り除くために12cm切りました。早ければ傷跡は小さくて済みます。

若いころの自分にこの文章を読ませて「今すぐ病院へ行って手術しよう!」って声をかけたい。そんな文章になったらいいな、って思っています。

また、AFP資格を所持しておりますので「②お金のこと」では、高額医療制度、医療費控除に関して簡単に記載しました。
具体的な金額も明記いたしましたので、読んでいただければどのくらい費用がかかるの?という、お金の不安は解消されるはずです。

文章を書くことはあまり得意ではないので拙い点もあると思いますが、お付き合いくださいませ。



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