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三菱重工の買い足しを検討する

政府が導入を決めている長射程巡航ミサイルについて、1000発以上の保有を検討していることがわかった

政府が導入を決めている長射程巡航ミサイルについて、1000発以上の保有を検討していることがわかった

yahooニュース 読売新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/663e113f4bfb30adba4f9a972de7f30080dda11b

このニュースを見て、真っ先に三菱重工に思惑が集まる可能性があると感じました。

ポートフォリオ状況

現在のポートフォリオは以下のようになっていて、三菱重工は少しだけ上がっているのでナンピンではなく買い増しになります

ポートフォリオ 8月23日

ここで計画として、三菱重工の持ち株の半分(50%)を買い足すことが有効かを検討します。

長距離ミサイル導入による三菱重工の恩恵

上記のニュースでは以下のように書かれていました。

政府は国産で、陸上自衛隊に配備されている「12式地対艦誘導弾」の射程を現在の百数十キロ・メートルから北朝鮮や中国沿岸部に届く1000キロ・メートル程度に延伸

yahooニュース 読売新聞

12式地対艦誘導弾とは

もそもこのミサイルがよくわからなかったので調べてみましたが三菱重工が開発したものでした。

google 検索結果引用
google 検索結果引用

ここで少し疑問に思ったのが射程は200㎞と書かれていました。
つまり今回のニュースで出ていたので1000㎞なので5倍の距離を飛ばせるようにしなければなりません。

5倍も飛ばせるとなると、そもそもの規格が別のものになったりエンジンが強いものにしないとならなかったりと、ざっくりとしたイメージでも相当大変そうです。

これには開発費用が莫大にかかる気がしますが、今回は国策なので費用は国から出そうです。

導入時期

導入時期に関しては以下のように書かれてました

防衛省は12式改良型について令和8年度以降の導入予定を1~2年前倒しして早期の装備化を図りたい考え

yahooニュース 読売新聞

2年前倒しで令和六年だとすると、あと2年ほどで導入を考えているみたいです。
受注から導入まで1年くらいかかるとして、来年か再来年には三菱重工が何かしらの受注ができる可能性があります。

おそらく次の決算などで何かしらの発表がある可能性もあると思っていて、株価が上がるかもしれません

三菱重工に入る資金

ウィキペディアを見ると以下のような表がありました。

ウィキペディア 引用
ウィキペディア 引用

https://ja.wikipedia.org/wiki/12%E5%BC%8F%E5%9C%B0%E5%AF%BE%E8%89%A6%E8%AA%98%E5%B0%8E%E5%BC%BE

これを見ると、1式というのはよくわからないですが、1車両22億くらいの予算を国が書けたことが読み取れます。

つまり合計で950億かけているので950/22で43両くらい導入しているのだと思います。

これを今回リニューアルするするということは、現在の43両が作り直しになるので、1000億近い資金が新しく入るのではないかと推測します

三菱重工の売上

三菱重子の現在の年の売り上げ予想が3.9兆円なので、
規模感的には微々たるものだとわかりました。

結論

売り上げを見た時に今回のミサイルのニュースは微々たるものだと思ったので、買い増しはなしとします。

ただバットニュースではないので、市場が下がった時に積極的にナンピンをしていこうと思います。

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