伊曽乃神社(いそのじんじゃ)
こんにちは!
今回は私が行って良かった所を紹介しようと思います。伊曽乃神社は、愛媛県西条市にあります。
ご利益
金運アップ・大願成就・無病息災・家内安全などの金運神社です。
伊曽乃神社は皇祖天照大御神(アマテラスオオミカミ)と国土開発の祖神である武国凝別命(タケクニコリワケノミコト)をお祀りし、御鎮座から長い歴史があります。
御祭神、武国凝別命の子孫は東予一帯に広く栄えて伊曽乃神社の強力な氏人として氏神をささえてきました。
伊曽乃神社は奈良時代には伊予国第一の大社として皇室の御崇敬も厚かった神社であります。
由緒
第十二代景行天皇の皇子の武國凝別命(たけくにこりわけのみこと)は、国土開発の大任をおび伊予の地に封ぜられ、皇祖天照皇大御神を奉斎し人々を愛撫し皇威を弘められました。
命の御子孫は伊予三村別(みむらわけ)氏としてこの地方にひろがり栄え、天照皇大神に始祖武國凝別命をあわせ祀りました。これが当社の創祀であります。奈良時代には伊予国第一の大社として皇室の御崇敬もあつく、淳仁天皇の御代には新羅遠征に対する祈願がなされ、その後も南海道の海賊平定祈願等たびたびの奉幣祈願がなされました。称徳天皇の御代には神戸十烟を、更に翌年五烟を奉り従四位下に叙せられました。これはわが国における神位奉授の始めであります。延喜式内の名神大社であり、その後正一位に極位致しました。崇徳天皇の御祈願と共に勅額を賜り、その後も国司領主等による社地神田の寄進及び社殿の建立等が続きました。
昭和15年国幣中社に列格し、昭和57年には浩宮様(今上陛下)も御参拝されました。
伊曽乃神社祭礼
西条まつりで最大規模を誇る伊曽乃神社祭礼は、例年10月15日午前2時頃からの「宮出し」に始まり、10月16日午後6時頃の「宮入り」まで2日間にわたって行われます。
この祭礼は、だんじり・みこし合わせて80台余りの屋台が繰り広げる豪華絢爛なお祭りです。
夜半から夜明けにかけて、百余りの提灯を灯した屋台が練り歩く姿は、幻想的な祭礼絵巻を再現しています。発祥は定かではありませんが江戸年間宝暦11(西暦1761)年頃の文献上に登場する、伝統的な地域の祭りです。