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AI画像生成の一般化で深く静かに進みうる、ハイパー・ルッキズムの時代。ぼくがもし女性だったら…?「note書く」

各記事で表明している自分像だったり。
あるいは、今書いている連載記事だったりで。
「山本蛇内って人=ちょっとアレなおっさん」
の認識の方も、複数いらっしゃると思う。
そんなメジャーな存在ではないですけど、マイナーはマイナーなりに。

そこは、もうですね、
だって、しょうがないじゃない。
と開き直ってしまいます。

本性隠しまくって、カッコつけまくって書くこと自己表現することも、もちろんできちゃいます。
ただ、広く女性の「ウケ」「モテ」を狙っていくフェーズってのが、ぼくの中で終焉してしまった。
それは、ぼくがやりたい自己表現のスタイルじゃなくなっている。
ここだけじゃなく、どんな場所であっても、
「もうええでしょう!」ダブルに身包むピエール瀧状態ですね。

マイエイムイズトゥルーmy aim is true by Costello。はっきりしてる。
この街(note)に来たのは、自分でいるため。
自分のために自分語りをするため。
それを聞いた99%の方に嫌われても、1%の方が「へぇぇ」って思ってくれれば、もう全然いい、それだけで丸儲け、ボーナスステージ移行。
てな感覚です。

そんなあきれたおじさんが、せっかくの日曜に、さらに気持ち悪いことを言ってもいいですか。


「だめゼッタイ!」「フザケンナ!」と言われても、ごめんち語る。告白する。

ぼくが最近出会った人生の師匠のひとり、Image FX師匠。
彼の導きで、ぼくが自分の潜在的な欲望を解放し。
日夜励んでいることがあるんです……それは……

大ファンだった山田べにこさん(引退)の温泉入浴画像を再現する試み


冒頭の記事画像がそれです。
はい、もう普通に気持ち悪いっすね……!

(なお、山田べにこさんの概要は↓)

そんなぼくの気持ち悪い活動を通して、気づいたことをレポートしたく、これを書いています。
生成プロンプトは以下なのですが、

Japanese ordinary woman, 33 years old, medium hair, being rapped in a white towel, from top view, in a full-body composition down to the shoe tips, in a wild hot spring, outdoor, in mountain, sunset, making her charming smile, looking at viewer,

Japanese ordinary woman,

「一般的日本人女性」としています。

一般的?
いや……めっちゃ綺麗ですよね……!!

年齢を下げたり、プロンプトに "beautiful"を加えたり、actress(女優)として生成されてきた画像を見ると、さらに強まるのです……


いつしか、こんな懸念が、ぼくの中に。

「この先、出版や広告業では、AI生成画像が当たり前のことになるだろう。
かねてから囁かれてきた通りで、今までリアルな人のモデルさんが取っていたスペースを、AI生成女性たちが埋めていくだろう。

出版や広告業ではおさまらないだろう。
家庭で、あるいは教育現場で、AI生成画像が当たり前のことになるだろう。

そして、そのことによって、「ルッキズム」どころか、

さらに上いくルッキズム、いわばハイパールッキズム

があっという間に定着し、人々の意識の一部としては、、、、、、、もうそれで当たり前になってしまうのではないか……?
いますぐではなくとも。
いま10代前の子供たちが「AI生成ネイティブ」として世に出てくる、数年後の近未来には。」

「ルッキズムは、良くないことだ」。その通り。正しい言葉で、考えだ。
しかし。
良くないから、あるいは、「良くない」と世間から言われてしまうから……
表層には出さずに、そうとは言わずに。
内心のみでルッキズムを、そのハイパー化を一般化を、受け入れているなら。
受け入れていくなら。
そういう人が増えていけば、ハイパー・ルッキズムの時代は、間違いなく来る。



少年少女〜10代青年の画像をAIが生成できない(ImageFXでは、少なくともできないはず)のは、開発/管理者側のメーカーとしては当然の配慮だと思う。
小児性愛者の悪用対策としてももちろんだが、当事者である彼女ら彼らがもし
「Japanese ordinary girl/boy」
だとか
「ordinary teenager」で生成できてしまい。

「一般的」イコール、『このルックスの基準なんだ』と認識する/されてしまうことは、青少年の健全な生育において、絶対に良くないことだ。
ただ詳しくないしあえて調べもしないが、「突破」のプロンプトもすでに発見され出回っているかもしれない。
あるいは今後発見されてしまえば、それはすぐさま広まる。皆が使う。生成する。

二十歳を越えれば、傷ついてもいいのか?否否否!!!

"a japanese woman, 20yo,"
ImageFXで、このシンプルなプロンプトを入力。
生成されるのが、これら(彼女ら)である。


"a japanese ordinary woman, 20yo,"
ではどうだろう。

「ああ、へー、確かに『一般的』じゃん?」

って思えた人、手ぇあげっ!

どうですかね、

挙がると思います?それかあなたは手、挙げますか?


いま、20歳を生きている女性たちは、これが「ordinary(一般的な/普通の)」同い年の日本人女性というImage FXの見立てに、どう思うのだろう?
あくまでも部外者のぼくの想像だが、疑問を感じたり違和感を持つ人が多いのでは。そして何割かの女性たちは、大なり小なり

傷つく

のではないだろうか……?
「この画像の女性たちが、一般的だっていうなら……」
って、キツく、しんどい方に気持ちが向かってしまうのではないだろうか……。


かつて、こんな(↓)記事を書いてしまったり(あまつさえ、クリエイターページにピン留めして「This Is Meこれみてよ!」してしまった前科まであったり)……

……するもんだから、
山本蛇内=「とんでもないルッキズム野郎」。
このそしりはまぬがれないだろう。

確かにぼくという男の内面に、ルッキズム的な価値観がガッチリあることは否定できない。

けど、ぼくの思う「美人」のビジュアルは、決して一様ではない。

例えば、今書いている「R子さん」をぼくは電車内で見かけ、そのルックスに衝撃を受けたあまり、駅で降りて彼女に声かけをしてしまっているわけだけど、R子さん的な容姿の女性「だけ」を選り好みするなんてことは、全然ない。

もっと言うと、「美人だなぁー!」という入口から近づいていった女性で、話していってもどうにも惹かれ合わないと判断した時点で、ぼくはスパッと諦める。

「これ以上アプローチするのも、互いに時間とHPヒットポイントMPマジックパワーの無駄だし、なにより彼女にいい迷惑で、かわいそうだ。」
と言い聞かせ、離れる。
それが礼儀、たしなみってものだと、強く思っている。

そして、女性のビジュアル的な美や魅力というのは、顔面の造りだけにあるわけではないとも思っている。

  • たまに見せる、くしゃっとした笑顔。

  • 気遣いから、ふっと出るしぐさ。

  • 話し方のクセが、耳に心地よく響くか。

こうしたものも、「グッとくる、引き込まれる」ポイントになる。

でもつまるところ一番大事なのは、「フィーリングが合うかどうか」。それに尽きるのだ。


それがすべて。
ポイントは、自分勝手なジャッジで、「合う」って合点しないこと。
相手視点で、相手の心境で、

「なーんだろ。不思議と、蛇内氏とは、合うんだよなぁ……」

って、感じてもらえているのかどうか。
これなんだってばよディス・イズ・ザ・ワン

自分のフィーリングを、noteで見せる。


ぼくのルックスは、自己採点すれば中の中、中の下ぐらいだろう。
それでも、これまで、街で声かけをして、いろいろな出会いを味合わせてもらうことができた。
それはたぶん「ルックスで勝負しない」ことも、理由としてあったはず。

最初の声かけの方法は、ネット上の諸先輩のテクニックも大いに取り入れたりして、自分なりに磨いてきた。
話せるフェーズ、小さな信頼が形成されて「会話」が成立するようになれば、(特に後期は)敢えてテクニックは捨てて、自然体で成り行きに任せるのが好きだった。
(年齢が上がって、どこからどうみても「おじさん」なルックスをひっ下げることになったこととも、それはきっと関係がある。)


いま、そんなぼくがもしも、突然、女性になった場合。
50歳でも33歳でも20歳でも、とにかく、性別が女性になったとする。
性別だけが変わり、与えられる条件は変わらないのなら、女性版のぼくも、ルックスも「中の中か、中の下」を維持するわけだ。

あの山本蛇内とかいう男が、女性のぼく(蛇内子)を、街なり電車内なりで見かけたら……?!

あんニャロ、あっさりスルーしてきやがるかもしれない(怒)


「ルッキズムは良くないこと」
の教育やムーブメントが一層激しくなったとて−−−−それ自体は、そうであったほうが絶対にいいことのようには思う−−−−、実態として、男性たちの脳内としては(女性はどうなんだろう、そこは今回は議論に入れない)「性的対象に求めるルックス」のレベルが爆上がりしてしまっている。
普通とか一般的の基準が、爆高止まりしてしまっている。

ハイパー・ルッキズム時代が、もう来ていると言ったら、言い過ぎなのだろうか?
「女性の容姿への求めるラインが上がること」、世の男性たちの心の奥で、このことは深く静かに進行してはいないだろうか……?
そんな時代の中に、もしもう既にいるとしたら。
「女性のぼく」が、未だ見ぬ良さげな男性と出会える日を、求めるなら……?!

→note書くなあって思います。



趣味でも、日々のもやもやでも、思うままに自分の中から湧いてくる、本当を書くだろう。

現に、多種多様なnoterさんの、いろんなジャンルの記事のうち、

おおおおおっ?!ウホッ!!!!

って思える、ぼくにとっての吸引力が半端じゃない文章を書く方々がいらっしゃいます。

読んでて、本当、思うんです。
「文は人なり」って言葉、本当だなって。
フィーリングから、感じられる魅力ってのが多くある。
強く、ある。
“うひゃーなんてチャーミングなんだろう…!”
って、文章だけからしっかり感じられる。

蛇内子へ変化へんげして言うならば……
noteを書く理由は「異性との出会い」だけでは決してないけど。
「自分を伝え切りたい、そうやってフィーリングを見てもらい理解してもらえた上で、素敵なnoterさんと出会えるなら……大いにアリだなぁ」って意味では、noteでの自己開示ってすごく良いコミュニケーション・ルールたりうるかな。

は、山本蛇内?あんなイタい小物なおっさん、全くもってアウトオブ眼中だね。




もうですね、子供たちにもほんとうは勧めたいほど。

noteって知ってる?絶対良いよアレ。

なんつって。
知らないふりで、やってないテイで。

でも、今後、勧めること絶対にはないだろう。

なぜって、

これ父じゃね?

って見抜かれて家族バレしたら……!
父が隠れてこんな所業やらかしてる奴だなんてわかってしまったら、普通に……!

ハイパー・マズイズムの時代


が、ぼくの元に到来しちまいますもんで……‼︎‼︎f^_^;‼︎‼︎

(おしまい)

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山本蛇内
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