
ついに来た
石破自公政権は、ついにルビコン川を渡ったようだ。
これは日本の歴史に残る暴挙だろう、ただ日本という国家が滅亡すれば、日本の歴史も終了してしまうが。
『消費税』に加えて、『軍備増強』『原発稼働』、日本滅亡に向かってまっしぐらだ。
消費税は廃止できる、軍備も解体放棄できる、だが原発は。
日本国民は緊急に救国愛国戦線を結成して、自公政権を打倒壊滅させなければならない。
貧困餓死、戦争戦災死、核汚染荒廃滅亡、これらから自分自身を守る方法はただ一つ、これらを決定実行する政府を打倒するしかない。
この現実に無知、無関心、無抵抗な人間は、政府と同じ悪逆非道な亡国の徒となる。
第二次大戦直後の、空襲で破壊荒廃された日本の主要都市の情景を思い出して見よう。
あの時はアメリカ軍による空爆だったが、今回は日本政府による日本国民に対する全面的破壊とジェノサイドだ。
愚かさも度を越せば凶悪な犯罪行為となる。
重税を搾り取る国家政府が、国民を餓死圧死滅死させるとは。
『エネルギー資源に恵まれない日本では、経済発展を維持するためには、原発は不可欠。』
原爆被爆国として反核意識の強かった日本が、原発推進に舵を切った当初は、スリーマイル事故・チェルノブイリ事故以前で、経済発展至上の時代だった。
結果は、原発の経済非合理性が、日本経済の発展を止め、破壊した。
日本国経済全体で考えて、原発推進に投入した資金や資源の総額と、実際に原発で得られた電力量と売価を計算すれば、これほどの漫画的浪費はない。
そこに、事故原発の解体処理費用、核汚染物除去処分費用、被害補償費用が加わり、さらに使用済み核燃料処理費用や原発の寿命解体費用が加わる。
原子力発電って、核爆弾製造コストの削減から考え出された。
兵器としての破壊力は確かに凄いが、凄すぎて実際に使用できない。
膨大な製造維持費用をどうやって埋めるのか?
ウラン精製で出るゴミを燃やして、その熱で湯を沸かし蒸気発電する。
危険な核爆弾は、そのゴミも危険、迂闊に捨てられない。
核兵器を持つ国は、原発を作り核兵器のコストを少しでも下げねばならない。
核兵器のコストとリスクとメリット、核兵器保持のジレンマは大きく深い。
日本はまんまとアメリカにカモられて、ババ抜きのババを大金出して買い取った。
原発製造会社すら買い取った。
しかし、原発を解体整理処理する方法はいまだ無い。
コストに合わない原発に手を出した電力会社がなぜ潰れないのか?
原発維持費用を電気料金に上乗せできるからだ。
しかし、維持はできても、処理整理できない、その費用と技術と方法を電力会社は持ち得ない。
機械には耐用年数がある、寿命だ、金属疲労、コンクリート疲労、維持するマンパワーの疲労。
解決方法はただ一つしかない。
各電力会社の原発を政府が買い取って公社化し、政府が責任を持ってコストを度外視してじっくりと原発を処理して行くしかない。
実際のところ、マンパワーの問題が一番ネックになる。
核反応技術の研究と共に、実務としての核施設維持技術の確立が必要になる。人材確保。
政府と政治家が、原発問題から逃げる限り原発問題は解決しない。
電力会社では原発問題は解決し得ない。
政府と政治家が原発を放置する限り、ますます解決は難しくなり、リスクが高くなる。
腰の引けた電力会社の士気の低い原発部門では、必ずミスを犯し重大な事故を起こす。
巨大震災も予想される。