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アンメット ある脳外科医の日記第2話の感想を綴るその6~サッカー少年
ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」好き好きshow-wellです。
毎日のように見返す「アンメット」について、ゆっくりだらだら、感想を綴っています。
第2話についての感想、その6です。
前回は、突然の手術参加で、医者としての腕前を見せつけたにも関わらず、「危険な行為」として大迫教授に大目玉を喰らったミヤビちゃんを「励ます女子会」の模様を綴りました。温かい人々に囲まれているミヤビちゃんです。
成増先生=野呂佳代さん
野呂ちゃん、と呼ばれているのですね、野呂佳代さん。
不勉強なものでして、アイドルのことはもう、全くわからなくて。
AKB48はかろうじて名前だけ…
野呂さんのことは前にもちらっと書いたのですが…
実は、「お笑い系の方?」って思っていたんです。昨今、個性的な素敵女性芸人さん増えて、ドラマにもよくお出になるでしょう?
でもやっぱり、キラキラしたアイドル的な魅力がおありですね!美人さん。
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でも、女優さんとしてしか存じ上げなくて恐縮です💦
今回、こういう記事を見つけました。
堂々としていて腕が立ち、頼りがいがある成増医師を演じるにあたり、「“淡々としている”とか“何事も引きずらない”とか、自分の中にある優秀な人の統計をかき集めて」役作りを進めたという野呂。
自身もファンというアメリカの医療ドラマー『グレイズ・アナトミー』に登場する優秀な女性整形外科医もイメージしていたところ、これに気づいた共演者がひとりだけいたとか。
「若葉くんがドンピシャでその人のことを私に言ってきて、“かっこいいっすね”って褒めてくれて(笑)」
と励まされたことを明かすなど裏話を披露した。
残念、海外ドラマは全く見てなくてわからないんだけど、この方かしらん。
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雰囲気、似てる~「整形外科医」とあるので、きっとこの人!
若葉竜也さん、このドラマ見ているのかしら。全話??ファン???
それとも「アンメットの役作りの一端」として、ご覧だったのでしょうか。参考にした医師モデル、いたりするのかしらん。
どう?心は覚えてる?
ミヤビちゃん日記。
大迫教授に言われた「後遺症に苦しむ患者が多い。同じように後遺症を持つ君にしかできないことがあるはず」を記入してあるのが見えます。
その下に、
「森ちゃんがたかみに誘ってくれた」
「気づかってくれたのだと思う。ありがたい」
「わたしが三瓶先生のことが気になってるのではと言ってきた」
「三瓶先生が言った通り、記憶がなくても心が覚えてるんじゃないかと」「何でも恋愛に結びつけるのはどうかと思う。小春ちゃんの言う通りだ」
……と読めます。間違っていたらすみません💦
よほど印象に残ったのかしら、三瓶先生を押されまくったこと……。
でも「恋愛」はピンと来ないんだな。
付箋だらけの日記を、仕事場のデスクで開いているミヤビちゃん。
三瓶先生って……って感じで、くるんと、三瓶先生の方を見ます。
ぐは!この、位置関係ね!
背中合わせの。どっきんこどっきんこ!
……あの人に?何か?感じる……?
って感じで、じっとーーーっと見てみると。
謎の細長い物体を口に入れて嚙みちぎる、モサモサ頭の不愛想そうな男性……
思わず首を傾げちゃうミヤビちゃん(笑)。
んーーーーー。どうなの?何か心が覚えてそう??
どうなのよ三瓶先生も。見られてますよーー気付いてないの??
アナタ、一瞬でミヤビちゃんに気付く、「川内先生センサー」あるんじゃなかったっけ?←イエ、それは単なる私の妄想デス、てへぺろ!
……実は、見られてると気づいて、それで盛大にグミを噛みちぎっているの……?
い、い、いじらしい……(´;ω;`)←何度でも言いますが妄想なので気にしないでくださいねっ
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あーもう。
恋愛モノのこの、進みそうで進まない焦らされる感じは、私なんてもうすっかり「めんどくさいだけ」なんですけど(笑)
この二人に関しては、状況が状況だけに……
「好きも嫌いも、そんなこと言われても何にも覚えてない」な~んてシチュエーションでありながら……
私たち、例の、謎のツーショット写真を見ていますからねえ……。
「何か、覚えてないのミヤビちゃん!!?」って。
心が大騒ぎになっちゃうの。
サッカー少年の受難
いよいよ、場面変わって。第2話の患者の話に突入です。
「第79回高校サッカー大会 千葉予選」の大看板、後ろには競技場が見えています。
看板に、「主催 全日本高校サッカークラブ」とありますので架空の大会なんでしょうが、実際の会場になっている場所みたい。臨場感ありますね。
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洗面所にいるサッカー少年が、鏡の前に。ん?薬飲んだ?
あ、彼だ、予告で、三瓶先生に噛みついていた子。
目が鋭くて、精悍な印象ですが……
頭が痛いのかな、そんな表情。うん、「頭痛薬」の箱ですね。
いやしかし、いつも思いますけど。
さっきの大看板もですが、、
こういうの、小道具さんのお仕事ですかね、一回きりの、ほんの一瞬、登場するだけのパッケージ制作。またどこかで使い回したりしないんでしょうか。もったいない!
面白そうなお仕事だけど、大変!
ありそうだけど、この世にあっちゃいけないものを、作るんですもんね。
「ヨースケ?」声が。
ヨースケくん、背番号は「10」。
一般的に、「10」は、エースナンバーでしたよね。
洗っていた顔を拭く頭痛少年ヨースケくんに歩み寄るチームメイト。
ユニフォーム「OTOWA 6」とあります。
にこやかで、温和そうに見えます。
6はなんだろう。きっと意味あるんでしょうけれど。
「何してんだよ」とつかつか歩み寄るところを見ると、もうすぐ試合か、打ち合わせか、、探していたのでしょうね。
でも、一目で「お前顔色悪くね?」心配そうです。
そう言われれば、唇の色が……。
「後半いける?」
ありゃー!試合の最中でしたか……厳しい。
休めない、というか、彼は笑顔でごまかしてる。行く気だ。
「俺が抜けたら勝てねえだろ」あらま!自信たっぷり。やっぱりエース。
そりゃもう、責任感もあるしねえ……。
そして試合です。勝った!エースがばしっと最後ゴールを決めて……
と、、、……倒れる。
……まだ17、8歳ですよね……。あるんだ……こういうこと。
誰にでも起こり得るってことか……。
茫然とするチームメートたち、そして6番の彼…。
ヨースケくんは、痙攣しているように見えます。10人の仲間が囲みます……。
真上からの撮影!
診察
場面切り替わって。丘陵セントラル病院に救急車が到着したようです。
前回同様、星前先生が待っています。
意識確認する中、例の仕事のできる看護師さんが、「ヨースケぇぇぇ」と叫び続ける6番の彼をなだめています。
既視感ある場面です。
前回#01でも見ました。
脳の病気って、こういう突発的な状況が多い、ってことなんでしょうか。
あ!やっとわかった。
あのデキる看護師さんは、救急部門の看護師さんなんだ。
ミヤビちゃんたち、脳外科とは部署が違うんですね。それで普段、一緒に行動していないんだー。 ↓ この方ね。
展開はスピーディー。
静かで優しいミヤビちゃんの声「口から入ってるチューブ抜いたからね。もうお話できるよー」。
目覚めるヨースケくん。酸素マスク姿で横たわっています。
手術か処置かわかんないけど、無事終わってしばらく経った感じかな?
手術は?三瓶先生がしたのかな。ポンポン行きますんで。わかりません。
高校生相手だからか、ミヤビちゃんは丁寧語じゃなくて、フランクに「お姉さん」ぽい喋りになっていますね。声がとにかく優しいので、患者も安心できましょうね。
病室、引きの画になると、やっぱりいました、三瓶先生。
ミヤビちゃんといつも一緒です♪
でも、でれでれしませんよー。←当たり前
ポケットに手を入れて、じいっと彼を観察していますね。
ヨースケくんは目を開けて、病室を見回すのですが、自分の左側枕元に立つミヤビちゃんを見ません。「ヨースケくーん?」身を乗り出すようにして声を掛けますが……。
ここで、優し気な眼差しの三瓶先生アップ!ありがとうっ!!♡
ん?て感じで首を傾げ、するーっと、ヨースケくんがしきりに見ている右側に回り込みます。その様子を見ているミヤビちゃん。
今度は右側から三瓶先生が「ヨースケくん」。
この、ここのカメラも好きです。
病室の天井が映り込んでいます。
てことは、本当の病院の病室なのでしょうか。
セットは普通、天井がないので。
ちょっと下から煽り気味の位置で、横になってるヨースケくんの頭を中心に、ミヤビちゃんの表情も、三瓶先生の行動も、病室の雰囲気も、全部ばっちり伝わります。自然光っぽい光の加減もいいんだー。
「わかりますかー」と三瓶先生。「はい……」とヨースケくん。「わかります」。
よかった、レナさんと違って話せてる。
二人の医者の目線
さっと布団をめくる三瓶先生。その様子をしっかり観察して、一緒に布団をめくるミヤビちゃん。この動き。
三瓶先生が何を察知して、何をしようとしているのか、真剣に見ているからできる動き。
でも、まだミヤビちゃんはわかっていないっぽい。ここが、経験値の差。
布団めくりを手伝いながらも、まだ特に何も察知していなさそうなミヤビちゃんに見えます。
「手を動かせますか?」
うふうふ、こう言ってるだけなんだけど、私の三瓶らぶ♡がうずきます(笑)。
声がねえ、いいのよー。低くてかすれ気味で、でもなんか、優しい。
しかし、不穏なBGM……。
ヨースケくん布団から右手を出して「動きます」。うん、動いてる。
三瓶先生の鋭いまなざし!動きを確認しているようです。
「両手を動かせますか?」
ここで、ヨースケくんを見るミヤビちゃんの真剣な表情。
ん?ミヤビちゃんも気付いたっぽい!
目だけの演技。
患者の前で余計な事言わない。あからさまな表情もしない。
「三瓶先生!」ふたりで頷き合う、みたいな演出じゃない!のがいい!
「はい」と相変わらず右手を動かしているヨースケくん。「動きますけど?……なんですか」
三瓶先生……。
目線の先には、ぴくりとも動いていないヨースケくんの左手が。
緊迫の診察シーンでした。
何にも見逃すまいと見つめる三瓶先生の視線と、それを真剣に追うミヤビちゃん。どきどきする!
患者のことしか見てない、考えていない三瓶先生も、ちょーーかっこいい!
7へ続く。です。