![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169478659/rectangle_large_type_2_ca0a9b1dd98e309c76d2f4feee570990.jpeg?width=1200)
白き森アザミナスネークアイ戦い方解説
こんにちは。くるしゅうないことくるしぃです。今回は白き森アザミナスネークアイの展開、サイドチェンジ、入れ替え候補カード等についてお話します。長いので自分が好きなところだけでも読んでください。Xid→@kuru_yp
初めに(アライアンス・インサイト所感)
まず1月の新弾について、展開解説の前にお話させてください。私個人の評価としてはカード単体としてはかなり強いなと思いました。しかし、ディアベルギミック採用するのに4枠使わないといけなかったり、白き森の魔女がエクストラの闇出せない縛りがついたり、不便な所もあるのでデッキの形態自体をだいぶ変える必要があると思っています。1月の新弾後の「白き森」軸の罪宝デッキと今回のデッキを比較した時にそれぞれの強みが異なると予想してるので新弾前の構築を載せるに至りました。本noteでは新弾のカードにも触れますが、デッキの軸は前季のものを使いますのでご了承ください。
使用構築と実績
今回の展開解説をするのに用いる構築がこちらになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1736838746-8YbRPszyC9wtBdNei3r1OLfn.jpg?width=1200)
恐らく、csでよく見かける「白き森アザミナデモンスミス」や「アザミナデモンスミススネークアイ」とは異なるデッキタイプだと思います。戦績はこちら
#ぽんず交流会
— くるしゅうない/贖罪聖徒 (@kuru_yp) November 10, 2024
使用:白き森アザミナスネークアイ
1戦目 対原石デモンスミス 先〇〇
2戦目 対ユベル 先〇〇
3戦目 対デモンスミススネークアイ 先〇
4戦目 対メメント 後×〇〇
5戦目 対MALICE 後〇××
個人4-1、チーム4-1でした!
運営の方々、対戦してくださった方々ありがとうございました! pic.twitter.com/gAu71T8bYx
#ぽんず交流会
— くるしゅうない/贖罪聖徒 (@kuru_yp) December 21, 2024
使用:白き森アザミナスネークアイ
1回戦 対MALICE ××
2回戦 対トリックスター ◯◯
3回戦 対レッドデーモン ◯◯
4回戦 対ライゼオル ◯◯
5回戦(フリー) 対烙印 ◯×◯
4-1でした!
トナメとか人数多い大会のためにもう少し事故減らせるといいかなという感じ
前より扱いやすい pic.twitter.com/M6ZtUonQ0e
いや優勝してないんかい!というツッコミはもちろんありますが、「いやいや待ってくださいよ」と。交流会とはいえ、入賞できたのは他ならぬこのデッキのおかげですから!このデッキの特徴はやはりデモンスミスというテーマを入れてない事です。これによって、様々な展開の途中で出力するカードの選択肢を増やすことができるのがこのデッキの魅力の1つです。
展開解説
白き森アザミナスネークアイの展開は基本的に白き森→アザミナ→スネークアイという順で動いていきます(スネークアイ→白き森に行く方法はありますが、この展開解説においては使いません)。各テーマごとの動きはほとんど変わらないので長いだけで実はそんなに難しくはありません。
①エクセル1枚
お馴染みの展開なので知ってる方は次へ。
エクセルns、ポプルスサーチ→ポプルスss、神殿サーチ→神殿ef、オーク設置→エクセルef(コストエクセルオーク)、炎龍ss→ポプルス+炎龍でマスカレ→炎龍ef、エクセル+オークss→オークef、ポプルスss→マスカレ+エクセルで咎姫→咎姫ef、炎龍ss→咎姫+オークでレイジング→炎龍ef、マスカレ設置
場:神殿、レイジング、ポプルス、炎龍、永魔マスカレ
墓地:咎姫
ポプルスが盤面に余りますが、リンクリボーを抜いたためです。篝火が抜けて、レベル1から入る動きが縮小したのでリンクリボーは要らない派閥です。
②欺き(+モンスターコスト)
これもまたお馴染みの展開なので知ってる方は次へ。
欺きef(コストモンスター)、聖なるサーチ→聖なるef、欺き使ってアザミナルシエラss→アザミナルシエラef、罪宝狩りサーチ→墓地の聖なるef、アザミナルシエラ戻して回収→聖なるef+チェーン罪宝狩りef、ディアベルスターサーチ+罪宝狩り使ってアザミナシルヴィアss→ディアベルスターss(コスト手札)&ef、原罪宝セット→原罪宝ef(コストディアベルスター)→①の展開へ
①の完成盤面にアザミナシルヴィアが追加される形です。ディアベルスターssの前に罪宝狩りの墓地効果を使えば手札コストが工面出来るし、最後に使う場合は原罪宝を墓地から戻して、欺きが墓地に残るため忘れずにセットしましょう。
②-1欺き(+モンスターコスト)+☆4以下のモンスター
リンク値を増やしたい時に使う展開。場のアザミナルシエラではなくリンク素材として使ったアザミナルシエラを使っての聖なる回収とクロシープの蘇生が使えます。また、クロシープで蘇生したモンスターをコストにディアベルスターを出すことも出来るため、アザミナの展開では1番使う展開です。以下には手札コストでディアベルスターをssした場合を記します。
欺きef(コストモンスター)、聖なるサーチ→聖なるef、欺き使ってアザミナルシエラss→アザミナルシエラef、罪宝狩りサーチ→モンスターns→アザミナルシエラ+モンスターでクロシープ→墓地の聖なるef、アザミナルシエラ戻して回収→聖なるef+チェーン罪宝狩りef、ディアベルスターサーチ+罪宝狩り使ってアザミナシルヴィアss→クロシープef、nsしたモンスターss→ディアベルスターss(コスト手札)&ef、原罪宝セット→原罪宝ef(コストディアベルスター)、エクセルss→エクセルef、ポプルスサーチ→ポプルスss、神殿サーチ→神殿ef、オーク設置→エクセルef(コストエクセルオーク)、炎龍ss→クロシープ+nsモンスター+炎龍でウーサ→炎龍ef、エクセル+オークss→オークef、ポプルスss→エクセル+オークでマスカレ
場:神殿、3ウーサ、アザミナシルヴィア、ポプルス、マスカレ、セット欺き
神殿が残ってるため、盤面のポプルス、マスカレをレイジング、永魔マスカレに変えることが出来ます。個人的にはそこまで伸ばすと咎姫の破壊先とマスカレで巻き込むリンク素材の維持が大変なので、炎龍用意できない時は咎姫レイジングは返しのターンまで残します。
③シルヴィ1枚
シルヴィns、いいつたえサーチ→いいつたえef、アザリゼサーチ→アザリゼss→シルヴィ+アザリゼで白ルシエラss→アザリゼef、欺きサーチ→欺きef(コスト白ルシエラ)、聖なるサーチ→②-1展開へ
墓地のシルヴィがss可能なのでクロシープを使った展開に入ることが出来ます。クロシープの代わりにバロネスを立てることも出来ます。
③-1シルヴィ+魔法罠
シルヴィの1枚初動にシンクロのルシエラがサーチ効果を使える場合の展開。今回はバロネス→アザミナシルヴィアの順に展開し相手の誘発をどんどんケアする動きを乗せておきます。
シルヴィns、いいつたえサーチ→いいつたえef、アザリゼサーチ→アザリゼss→シルヴィ+アザリゼで白ルシエラss→アザリゼef+ルシエラef(コスト魔法罠)、白リゼサーチ+欺きサーチ→欺きef(コスト白ルシエラ)、聖なるサーチ→聖なるef、欺き使ってアザミナルシエラssアザミナルシエラef、罪宝狩りサーチ→墓地のシルヴィef、白ルシエラ戻してss→シルヴィ+アザミナルシエラでバロネスss→墓地の聖なるef、アザミナルシエラ戻して回収→聖なるef+チェーン罪宝狩りef、ディアベルスターサーチ+罪宝狩り使ってアザミナシルヴィアss→ディアベルスターss(コスト手札)&ef、原罪宝セット→原罪宝ef(コストディアベルスター)、エクセルss→エクセルef、ポプルスサーチ→ポプルスss、神殿サーチ→神殿ef、オーク設置→エクセルef(コストエクセルオーク)、炎龍ss→炎龍+ポプルスでクロシープ→炎龍ef→エクセルオークss→オークefポプルスss→エクセル+オークでマスカレ→クロシープef、アザリゼ蘇生→マスカレ+アザリゼで咎姫ss→咎姫ef、炎龍ss→炎龍ef、マスカレ設置→咎姫+ポプルスでレイジングss→ポプルスefポプルス設置→白リゼ効果(コストポプルス)、自己ss&ルシアサーチ→バロネスef、レイジング破壊→ルシアss→ルシアef(コスト神殿)、1ドロー→ルシア+リゼット+クロシープでウーサ
場:3ウーサ、バロネス、アザミナシルヴィア、炎龍、永魔マスカレ、セット欺き
墓地:咎姫
これはあくまでも残りのハンドの種類に関わらず盤面の展開を伸ばす時の展開です。盤面の関係上、レイジングよりウーサを先に出すことが出来ません。そこに気をつけて展開するとミスが無いです。
③-2白リゼット+魔法罠
要求値の割にはリソースを抱え込みやすい強初動です。白リゼット自体にうららとドミナス2種が当たるため、誘発受けはよくありません。
白リゼef、自己ss&シルヴィサーチ→シルヴィns、いいつたえサーチ→白リゼ+シルヴィで白ルシエラss→白ルシエラef(コストいいつたえ)、アーフェスor白き森の罪宝orルシアor(いいつたえへのうららケアならここでアザリゼ)サーチ→いいつたえセットから発動まで、アザリゼサーチ→アザリゼss→白ルシエラ+アザリゼで妖魔ディアベルss→アザリゼef+妖魔ディアベルef、欺きサーチ+魔法・罠サルベージ→②-1展開へ
こちらもシルヴィが蘇生できるため、バロネスでの各種誘発ケアが可能です。使ったコストの回収が1番しやすく、泡ヴェーラーに対しては魔法・罠をもう1枚持っておくとほぼ貫通になります。
③-3アザミナリゼット+シルヴィ(+モンスターコスト+手札1枚)
ハンド消費が大きい代わりに誘発受けが良く、展開が1番伸びる展開です。
アザリゼss→シルヴィns、いいつたえサーチ→アザリゼ+シルヴィでルシエラss→白ルシエラef(コストいいつたえ)+アザリゼef、白き森の罪宝サーチ+欺きサーチ→いいつたえセットから発動まで、白リゼサーチ→白リゼef(コスト白き森の罪宝)、自己ss&ルシアサーチ→白き森の罪宝セット→欺きef(コストモンスター)、聖なるサーチ→白ルシエラ+白リゼでクロシープss→聖なるef、欺き使ってアザミナルシエラss→アザミナルシエラef、罪宝狩りサーチ→墓地のシルヴィef、白ルシエラ戻して自己ss→シルヴィ+アザミナルシエラでバロネスss→墓地の聖なるef、アザミナルシエラ戻して回収→聖なるef+チェーン罪宝狩りef、ディアベルスターサーチ+罪宝狩り使ってアザミナシルヴィアss→クロシープef、アザリゼss→ディアベルスターss(コスト手札)&ef、原罪宝セット→原罪宝ef(コストディアベルスター)、エクセルss→エクセルef、ポプルスサーチ→ポプルスss、神殿サーチ→神殿ef、オーク設置→エクセルef(コストエクセルポプルス)、炎龍ss→ルシアss&ef(コストオーク)、1ドロー→クロシープ+炎龍+ルシア+アザリゼでウーサss→炎龍ef、エクセル+オークss→オークef、ポプルスss→エクセル+オークでマスカレss→マスカレ+ポプルスで咎姫ss→咎姫ef、炎龍ss→炎龍ef、マスカレ設置→バロネスef、咎姫破壊→罪宝狩りef、原罪宝戻して1ドロー
場:4ウーサ、神殿、炎龍、バロネス、アザミナシルヴィア、永魔マスカレ、白き森の罪宝、セット欺き
墓地:咎姫
妨害数が多いため、使う順番に気をつけましょう。妨害はウーサから吐き出して、才などの魔法・罠はバロネスとアザミナシルヴィアで弾きます。一滴ケアのためにマスカレのssや白き森の罪宝はなるべく後で使います。マスカレのssが炎龍から問題なく使える場合、除去系の妨害はマスカレリトルナイトから使うと綺麗に妨害を使えます。
マスカレef、炎龍+マスカレでリトルナイトss→炎龍ef+リトルナイトef、オークポプルスss+1枚除去→オークef+ポプルスef、エクセル回収+原罪宝サーチ→白き森の罪宝ef、オーク+エクセル+ポプルスでガーキマss→ガーキマef+ポプルスef、炎龍貼り付け+2破壊1ドロー→神殿ef、炎龍ss→咎姫ef→炎龍とssモンスター破壊
1つ注意点なのがアザミナシルヴィアが場から居なくなると白き森の罪宝が打てなくなります。そのためルシアとアザリゼでもう一度白ルシエラを作り、4ウーサを3ウーサにすることで相手ターンにシルヴィorルシアを蘇生し、白き森の罪宝の発動条件をもう一度満たすことが出来ます。
【オマケ】誘発受けを考えた特殊展開
白リゼ+欺き(+魔法・罠コスト+モンスターコスト)
白リゼはうららやドミナスの打ちどころではありますが、実は白き森の展開だけではモンスター無効が成立しません。例えば、白き森展開→欺きにうららを貰うと後ろの展開が続かなくなります。それを回避するために白リゼと欺きのコストが手札から捻出できる場合に限り欺きから動いていく展開です。
欺きef(コストモンスター)、うららで無効→白リゼef(コスト魔法罠)、自己ss&シルヴィサーチ→シルヴィns、いいつたえサーチ→白リゼ+シルヴィで白ルシエラss→白ルシエラef(コストいいつたえ)、アザリゼサーチ→いいつたえセットから発動まで、ルシアサーチ→アザリゼss→アザリゼef、アザリゼ+白ルシエラでアザミナルシエラss→アザミナルシエラef、聖なるサーチ→聖なるef、欺き使ってアザミナシルヴィアss→墓地のシルヴィef、白ルシエラ戻して自己ss→アザミナシルヴィア+シルヴィでバロネスss→バロネスef、アザミナルシエラ破壊→アザミナルシエラef、罪宝狩りサーチ→墓地の聖なるef、アザミナシルヴィア戻して回収→聖なるef+チェーン罪宝狩りef、ディアベルスターサーチ+罪宝狩り使ってアザミナシルヴィアss→ディアベルスターss(コストルシア)&ef、原罪宝セット→原罪宝ef(コストディアベルスター)、エクセルss→①展開へ
サイドチェンジ解説
後手のサイチェンは基本的に先行の時に伏せる札や単体では仕事しにくいカードを抜きます。手札誘発の少なさが課題なので有効な手札誘発を入れた後に相手の先行札を除去できる捲り札を入れます。先手のサイチェンは持ち前の展開力があるためほとんどメイン戦と内容は変わりませんが、妖魔ディアベルで毎ターン罠を回収出来る利点を活かして、次元障壁などのターンスキップ罠を1枚、号を3枚刺しておきます。このデッキにおいて号を優先する理由が先行でも後攻でも関係なく使いやすいからです。号で伏せた通常魔法は使えませんが、一度コストで落として拾ってきたカードは使えます。そのため、先行でも後攻でも展開継続のために号を打ちやすいです。また号3、先行札1、後手札1という配分は先行札3、後手札3という配分よりもサイドの枠を1つ減らしながらサイドカードを引く確率を上げています。モンスターの効果を発動させなくてはなりませんが、号3はこのデッキにおいては必須だと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1736837000-g2380Mwfr1INVmWs5Zo6TOhU.jpg?width=1200)
赤枠が優先度高めの入れ替え枠。黄枠が可能なら入れる枠。相手にロンギが刺さるなら、黄色は更に優先度が下がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1736837392-cxTA3HQgtO6JIsZh0Gkri7vK.jpg?width=1200)
赤枠は存在しませんが、障壁が刺さるなら号と障壁から優先的に入れたいです。
入れ替え候補解説
![](https://assets.st-note.com/img/1736842677-ewa7psjBkPANDLT9xqSif61C.jpg?width=1200)
各枠の色によって入れ替え候補のカードが異なります。
白・紫枠の入れ替え候補
白枠は主に白き森テーマの入れ替え候補になります。モンスターについては現状、アザリゼ2枚目とルシアが交換枠です。アザリゼの2枚目は組み合わせ初動ですが、素引していると貫通がしやすいため少し厚めになっています。白き森を厚くするなら3あってもいいレベルのカードです。ルシアはアステーリャもしくは白魔女ディアベルゼが交換枠になると思います。アザリゼ以外の各モンスターは一長一短なのでそれぞれの強みと弱みについて書きます。
ルシア:他の白き森モンスターいずれと組み合わせても強い。シルヴィの蘇生に墓穴を貰う際のリカバリーになる。白き森モンスター以外との相性は良くない。
アステーリャ:初動としても活躍できる。スネークアイ関連のカードから蘇生できる。シルヴィやエクセルなどとの召喚権被りが気になる。
白魔女ディアベルゼ:アザリゼと直接アンヘルになれる。単体攻撃力が高い。このカード自体の強みを生かすためにディアベルギミックを残り1or3入れないといけないため、現評価はルシアより低め。
魔法・罠枠はレシピには「白き森の罪宝」を白き森の白枠として、「アザミナアーフェス」をアザミナの紫枠として囲いましたが、この2つはどちらも複数のテーマネームがあるため「罪宝」、「白き森」、「アザミナ」のいずれかに属する魔法・罠なら入れ替え候補になります。各テーマごとに入れ替え候補カードについて述べます。
「罪宝」
断罪のディアベルスター:単体で妨害になるのが強い。また、罪宝狩りの悪魔からサーチできることもディアベルスター素引してしまった時にハンドばれしにくくて良い。自身のss条件とライフコストが重め。
裏切りの罪宝-シルウィア:魔法罠を無効にできる貴重なカード。大炎魔抜き構築においてディアベルスターの維持が大変だったが、断罪が追加されたことで採用が検討できるカードへ昇格。
微睡みの罪宝-モーリアン:発動条件もない使いやすい罠カード。アザミナシルヴィアの被破壊効果で回収できたり自己で再セットできたり、小回りが利く。
目醒める罪宝:発動条件が重い代わりにリターンがとても大きい罠カード。このカードをサーチする時に相手にバレるため、相手にケアされてしまうことを考えると評価は他の罪宝罠より少し低い。
「白き森」
白き森のわざわいなり:gストする際に1番強いカード(白き森のあくまやアーフェスは妨害作るのにEXからモンスター出さないといけない、白き森の罪宝で止まれるかはハンド次第のため)。白シルウィアにEX枠を1枠裂けるなら入れた方がいい。
白き森のあくま:入れてる人は少ないが、最近入れた方がいいと思ってるカード。裏切りの罪宝よりも手軽に無効が打て、速攻魔法でもあるのでかなり捲りに貢献してくれると思っています。
白き森の魔女:今回の構築においては入れなくてもいいと思ってるカード。初動のカードだが、マスカレとアザミナを発動前に作るのが大変なので使うならデッキタイプごと変えるのがいいと思ってます。
「アザミナ」
オフェイレーテス:最近、評価が高くなっているカードです。理由としてはこれ1枚入れとくだけでアザミナ融合を1ターンに出せる回数が増やせる、白き森のコストで切っても墓地効果が強い、聖なるよりも広い範囲の罪宝の発動と合わせられる、苦手な誘発を弾きやすくなるという点です。また弱みであったデッドネーダーに発動した魔法・罠を割られて不発になるという点が分布が減って解消されているのも強い点です。
ハマルティア:このカードも評価が上がりました。理由としては白き森の魔女の制約下で相手ターンにアザミナを出す手段になっている、リソースを回復しながらモンスターを出すことができるという点です。オフェイレーテスと比較してやや先行寄りのカードですが、今後は充分に採用されるカードだと思います。
赤枠の入れ替え候補
赤枠はスネークアイの入れ替え候補です。現状は神殿自体が1枚で白き森モンスターのコストを2~3補ってくれるので、そこを評価して入れています。他のテーマカードも弱くは無いですが、神殿あると更に強さが発揮出来るカードが多い気がするので、無理やり神殿とチェンジするよりは神殿+αで採用して、他の枠を減らす方が強いとは思います。
反逆の罪宝スネークアイ:後手捲りにかなり貢献するカード。また罪宝ネームでもあるため、アザミナのコストにすることも可能。必ず1:1交換出来るうえに罪宝サーチ系統からのアクセスができるため、比較的好きなタイミングで持ってこれるのが評価高いです。
スネークアイ追走劇:断罪のディアベルスターが来たために評価が上がったカード。断罪を魔法ゾーンに残しておけばエンドフェイズに登場するし、永続魔法扱いでも罪宝ネームとして扱うので、アザミナのコストに出来るしかなり小回り効くカードになりました。断罪の破壊効果がフリチェターンなのでエンドでも効果だけは通せるのが個人的にGood
青枠の入れ替え候補
青枠は自由入れ替え枠です。元々「嗤う黒山羊」が入っていた理由は白リゼからコストで切った時にデッドネーダーを沈められるからという理由で入っていました。しかし、環境が変わり1つのカードの妨害に頼るデッキが減ったため、ここは入れ替えてもいいと思います。テーマ内のカードを入れてもいいですし、手札誘発やテーマ外の相性の良いカードを採用することも出来ます。テーマ外の相性の良いカードをいくつか紹介します。
Emトリッククラウン:条件の緩い自己蘇生持ちでありながら、レベル4非チューナー、光属性・魔法使い族と恵まれたステータスをしています。このデッキにおいてはアザリゼと混ぜられる融合素材、白き森シンクロとバロネスを作るためのシンクロ素材、欺きやディアベルスターのコスト軽減など様々な役割があります。
幻惑の見習い魔術師:レベル6非チューナーのため、シルヴィやルシアとバロネスを作りながらアザリゼを手札に加えられるカード。ss時に切る手札コストはカードの発動はしてないため、白き森魔法罠の再セットは出来ないので注意。
魔術師の弟子-ブラックマジシャンガール:召喚権を使わずにモンスター無効を置けるレベル6非チューナー。ただ、無効を使うためには黄金櫃モンスターの維持が必要なため、このデッキにおいては他の無効モンスターを立てたあとにブラマジガールは素材に黄金櫃、ターンサイレンスはコストにしてしまう方がいいかもしれないです。
緑枠の入れ替え候補
緑枠はEXの入れ替え候補です。「カオスアンヘル」は自由な入れ替え候補です。実践でも1番使う機会が少なかったです。「ガーディアンキマイラ」は白き森の罪宝とセットのカードなので、白き森の罪宝の有無で採用するかが100:0になります。クロシープはかなり抜きたくない寄りのカードではありますが、蘇生したモンスターをリンク1分としてのみ使う機会が多いので、もっと役割持てるカードがあるならそっちでもいいと思っています。こちらも惜しくも採用出来なかったカードを載せておきます。
リンクリボー、アルテミス:それぞれモンスター1体から出せるリンクモンスター。後手まくりでリトルナイトを着地させやすくするための経由地というのが主な役割。リンクリボーの解雇はスネークアイの初動が減ったため、アルテミスの不採用は貴重なシンクロ素材をリンク1にするのが勿体無いという理由です。個人的にはアザミナモンスター素材に巻き込めばリトルナイトの条件達成できるからいいやという思考です。一方、多くのデッキだと抜けているエリュシクトーンですが、個人的には出す機会が多かった印象です。罪宝コスト1枚で相手の盤面に触れられるのが結構小回り効いて強いのと今後、オフェイレーテスやハマルティアで相手ターンに出す先として重宝すると考えています。
ジーランティス:ジーランティスがあるとキルまでできる場面はありますが、個人的にはスネークアイ展開でレイジングと炎龍立ってるならキル取れなくても充分戦えているという印象です。
アザミナレジーナ:後手まくりで少し強かったり、アザリゼとアンヘルを出しやすくしたり、小回りが効くモンスターです。ただ、このモンスターも経由地になりやすいのでもっと捲りに貢献出来るもしくは妨害を作れるモンスターが欲しいです。
蛇眼の原罪龍:出せる条件は比較的緩いですが、ssに条件が付いているため1度きりのまくり札という感じで使いにくいです。
蛇眼の断罪龍:汎用の12レベルシンクロ。このデッキもシルヴィorルシア+レベル8ディアベルor蛇眼の炎龍や白き森レベル6シンクロ+アザミナレベル6モンスターで出せます。モンスター無効は付いてないので先行で出すのはハードル高そうですが、後手だと出す機会はかなり多いかなと思います。
白シルウィア:強いとは思いますが、リンク環境だと後手まくりに貢献できないのが悲しいところ。わざわいなり入れるなら必ず採用。
白き森の幻妖:白き森にかなり寄せるなら採用します。このデッキだとほぼ要らない。
贖罪神女:最初の評価はかなり低かったですが、聖アザミナ出せた時の後手まくりとして強い他、ハマルティア採用するとこいつ出しながら3枚も罪宝カードのリソースを回復できるのでかなり強いかもしれないです。欲を言えば、オシリスみたいに攻撃力0になった相手のモンスターは破壊されて欲しかったです。
このテーマの今後
直近を見るならだいぶ下降気味なテーマになると思います。理由はM∀liceと相性が悪いからです。M∀lice側の妨害がネオテン型だと魔法罠の1無効と着地狩りがキツく、誘発もアトラクターは絶対無理、ドロバはきつい。霊王の波動もどこに当てられても展開が崩れる。白き森とアザミナがビステをかなり食らうなど最悪の相性です。また他のデッキではゆきうさぎがたまに入っているので欺きに打たれるとかなり展開が悪くなります。ただ、長い目で見るとこれ以上規制するカードが無いと思っているので烙印同様に一定の位置はキープできると思っています。
終わりに
ここまで読んでくださりありがとうございます。これを読んで、少しでもこのデッキを組もう、対面理解に活用しようと考えていただけたら幸いです。OCGのcsなどは活発に参加する方ではありませんが、私も上位ではなくてっぺんを取れるよう精進してまいりますので、よろしくお願いします。