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ネットで気になる教育の事2

学校と保護者と子供と

すれ違い

  • 私はどんながれ違いがあり、学校、保護者、子どもが分断されているのかわからない。

  • 私は支援員として働いているので横で見ているだけだし、教諭を始めあまり支援員に多くを語る教員はいない。

  • もちろんそれでいいと思っている。だって私達支援員は責任のない立場であるので、教諭等が話したってしょうがないじゃない(和田あきこの歌みたいw)と思っている。

  • でも学校と家庭を分断させる何かが存在し、埋めることのできない大きな溝ができていることが多いように感じる。

  • じゃ、どうすればいいのか、私にはわからない。だけど、担任とうまくいかなければ、あるいは、学校と家庭がうまくいかないならば、sswなど外部機関を使えば解決の糸口がつかめそうな気はする。ただ、sswとて行政機関であるので難しいかも知れない。

  • そうすると、フリースクールなどの選択が出てくるが、フリースクールは多額のカネがかかる。実際、前任校の小学校で、色々ありフリースクールを検討されたが、お金がとんでもなくかかることがわかり、親御さんは断念された。

  • フリースクールはそこに登校すれば学区内の学校での登校扱いと一緒になる。そしてフリースクールをやめて、学区内の学校に戻ってきたければいつでも戻ってこれる。出席状況には全く影響しない。

  • 何が違うか。カネ。これだけ。ウン万とかかると言われており、大体の家庭は諦める。だいたい小学校でウン万ならば中学校も同じ、そうすると高校進学は通信制の高校になり、場合によっては私立高校より高くなる。で諦める家庭もままある。

  • 閑話休題。フリースクールを諦め、学校にも登校できないとなれば、適応指導教室(学区内に大体は設置されていると思う、私が勤務する自治体には中学校区内に一つずつある。多くは公民館を利用)に通う。

  • 別の自治体に勤務していた時は私もたくさん子供達の様子を見に行った。みんな楽しそうに、通っていた。そして家庭のよしなしごとを先生に語っていた。

  • ちなみに適応教室を運営しているのは私達支援員と一緒で会計年度任用職員である。教員免許だけの方もいらっしゃるが、大体は、教員免許+臨床心理士や精神福祉衛生士などの+αの資格を持っていらっしゃることも多い。

  • じゃ、適応指導教室に通うようになって、通常の学校に通えるようになるかといったらそうではなく、だいたいは適応教室と学校といったりきたりすることになる。学校といっても、クラスには入れないので、相談室のような別室に登校することになる。適応教室⇔相談室をいったりきたり。

  • 最終的な進路は通信制の高校で学費の安いところになる。わが県でいうと、というか私の自治体周辺ではイルカの学校になる。

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