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好きな匂いは、雨に濡れた街とアスファルト

今日は雨。雨の街は久しぶり。歩いていて、雨の街が好きだった事を思い出した。

夜の街を、雨の中をてくてくさるく

  • 息子の志望大の進学説明会に行って来ました。オーキャン暑すぎて、キャリアセンターに行けなかったので、就職のことをきく事が出来て良かった。

  • よく考えたら街に行く時は晴れている事が多い。というのも、40過ぎてから街に行く事が極端に減った。それでたまに街に行く時も雨天である事も少なくなった。

  • 雨の中歩いていると、雨で大気中の浮遊物が落ちるのか、とてもきれい。斜め上を見ると、廃れた看板も真新しいスナックの看板も雨に濡れてしっとりしている。視線を下に向けると、濡れた石畳が街のネオンでほのかに光っていた。傘を打つ雨音がとても心地良い。ずっと街をブラついていたいと思う。

  • そして雨に濡れたアスファルトの匂い。これが一番好き。

  • ここはカフェなんですが、どちらかというとバーに近く、昼でも夜でもお酒が飲めるので好きですw

  • 街を行き交う人々を見るのが好き。そしてそんな景色を眺めていて、ふと思い出した、ある一節。

ラムネソーダフロート、雨にぴったりw

雨宿りしようと、軒下に入り、2人で夢について語りあったね
雨に濡れた街のネオンに照らし出されたあなたの横顔

ピアノを弾く姿が好きだった
まだ子どもみたいな背中

僕があなたの命を奪ったようなものだ

死んで償って下さい

そしてあの時愛し合えて良かった
僕は救われたけど、あなたは違った
何も出来なくてごめん

本当にありがとう

ある散文というか、詩のようなもの

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