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二兎追うもの二兎得る vol.14

りょうちんです。
いよいよ今週末からゴールデンウィークに
突入される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新しく社会人になられた方には
初めての大型連休ですね。

ぼくが新入社員の頃は
始業は時間が決まっているので良いのですが、
終業のタイミングが分かりずらく、
帰りずらかったことを覚えております。

上司先輩からは、
「1年目で仕事も多くないんだから定時で帰りなさい」
と指摘をいただいたこともあります。

ましてや、連休前となると仕事をどう収めればよいか分からず、
この状態で連休に入っていいものなのか不安になったことを思い出します。

学生の頃はどうだったでしょうか。
初めての連休でお酒を飲める年齢でもなかったですし、
当時はバイトもしていなかったので、
家でゲームをして過ごしていたかもしれません。

なんにせよ、連休とは浮足立つものですね。

前回の記事で4つあるうちの2つ記事を書きました。
今回は3つ目の記事になります。

地元の友達と良い距離感で関係性を維持する

これから長期休暇に突入するにあたり、
地元へ戻られる方も多いのかと思います。

そこで各々、新たな環境での出来事を
共有することがあると思います。

地元の友達との関係は大切にしましょう。
かけがえのない心が落ち着く場所です。

社会人になって実家の安心感に
とても感動します。

少し顔を見ない間に急激に変化する友達が
絶対に現れます。

体型的な変化かもしれませんし、
人間性の変化かもしれません。

ぼくが地方出身者であるが故なのですが、
ぼくが思う良い距離感というのは
地方には地方の根強い価値観があるということです。

根強い価値観

ぼくの地元は群馬県です。
とても穏やかな場所で、草津温泉や伊香保温泉、富岡製糸場など
観光地しても訪れていただく方もいるような
なんとも言えない安心感のある県になります。

ただ、ぼくは大学、社会人と千葉や東京に出てきて、
いろんな方々と仲良くさせていただく中で、
地元の友達との大きなギャップを感じることもあります。

地方では大企業に勤めたり、公務員になることを
最上級の親孝行であり、将来安泰とも言われ、
早くに子宝に恵まれ、祖父母共に温かい家庭を作ることが
何よりも良しとされているような風潮が多くあります。

ぼくは別にそのことに関して良い悪いとは思っておりません。
人にはタイミングがありますし、ぼくもゆくゆくは
群馬に戻って本家を継ぐ必要があるのかなと考えております。

ただ、同じ時間を過ごすにあたり、
父親や母親、地元に残っている友達とは
根本的に考え方が大きく変わってきました。

ぼくの友達には、
やっとの思いで公務員になった方がいます。

その方は彼女が欲しいと、結婚をしたいと仰っていたので
ぼくは飲みに行ったり、出会いの場に足を運んだらと
提案をしたのですが、却下されました。

タイミング的にも緊急事態宣言中ということもあり、
仕事柄、外食はできないとの事。

じゃあしょうがないね。と言うと、
友達はなぜか腑に落ちない様子でした。

転職して、東京に来たらと提案するも却下。
再就職で公務員になったのに転職なんてしたくない。
とのことです。

ぼくは、どこか勿体無いなと思いつつ、
頑張れと伝えました。

最後に

二兎追うものは一兎も得ず

このようなことわざがあります。
まあ、平たく言うと欲張るなということなのですが、
ぼくは欲張りなので二兎追って二兎とも得たいんです。

ただ、事前準備なしに二兎とも得られないため、
二兎を得るために準備や努力は必要だと思います。

そういった準備や努力をしている方の前に
二兎を得ることができると思っております。

大事なのは一石二鳥ではないということです。
運が良かったではなく、ちゃんと努力するんです。

ぼくの両親もですが地方の根強い価値観として
二兎追うもの一兎も得ずが根本にあるように思えます。
もちろん、そのような方ばかりではないことも確かです。

まだ若いですし、ちょっと失敗したくらいで
この日本において野垂れ死ぬなんてことは
よほどのことでない限りできません。

であるならば、二兎追うもの二兎得るような
挑戦できる環境に身を置いてみるのも
成長かなと思います。

ぼくは地元に帰るたびに
たくさんの刺激をもらいますが、
まだまだ腰を落ち着かせるには早いかなと思い、
今日も1日張り切っていきます。

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