【遊戯王考察】〜第27弾〜「冥府の使者ゴーズ」
毎週日曜日更新、遊戯王考察の記事です。
今回は「冥府の使者ゴーズ」。
昔から遊戯王をしてる方にとっては、懐かしいカードですね。自分もお世話になっておりました。未だに、攻撃力が低い順で攻撃する癖は残ってます笑。
当時は「ゴーズケア」の概念が生まれるほど影響力は強かったですが、時代の流れとともに「ゴーズ」の影響力は薄れていきました。(現在は無制限)
そんな「ゴーズ」ですが、現在のカードプールなら、どう面白いことができるか、考察してみたいと思います。
1.自分の盤面を空にする方法
「ゴーズ」は、自分フィールドにカードが存在しない時に、戦闘か効果によるダメージを受けることで特殊召喚できます。基本的には戦闘ダメージに特殊召喚がほとんどでしょう。
昨今の遊戯王では、テーマデッキ毎に何かをサーチする永続魔法やフィールド魔法があるため、盤面が空になることは意図的にしない限りは起こらないです。
ただ、自分フィールドのカードを全てなくす術も増えているので、いくつか紹介します。
この辺りは、「ゴーズ」と相性良さそうです。単に自分フィールドを空にするだけでなく、どちらも場にモンスターは残せます(タルタロスは自身、メテオはチューナーモンスター)。相手目線だと「それさえ除去すればダイレクトアタックできる!」と思うので、「ゴーズ」が通りやすくなるかもしれません。
2.回収手段
昨今の回収手段としてはこちらが挙がります。
「ゴーズ」が悪魔族であることを活かしたものになります。特に「ゴーズ」と「シュリーレン」の組み合わせは、相手からするとかなり面倒そうです笑。
また、「ゴーズ」を回収するということは、当然相手に「ゴーズ」の存在はバレてるので、その点をどう活用するかも面白いですね。相手は「ゴーズ」を出させないようにダイレクトアタックをしなかったり、高打点のモンスターで一気にこちらのLPを0にしてくるかもしれません。
この辺りの駆け引きを上手く利用したデッキを作ってみたいですな。
久々に使いたい!
あくまで「ゴーズ」は防御札として使用して、メインどころは他で補いたいところです。デッキ案を試行錯誤中ですが、難しいですね‥‥
皆様も是非、お試しあれ。