遊戯王デッキ紹介【イグナイト軸・戦士族オールスターズ】
はじめに
みなさんこんばんは。R太郎と申します。今回で3回目のデッキ紹介となります。「竜剣士イグニスP」の登場により、「イグナイト」デッキは様々な展開方法が可能になり、自由度が高くなりました。自分なりの「イグナイト」デッキとなりますが、参考になれば幸いです。
デッキレシピ紹介
デッキコンセプトは至ってシンプルでカッコイイモンスターたちで勝ちに行くデッキで、自分の好きなモンスターやギミックを可能な限り詰め込みました。こちらがレシピ紹介です。
デッキ枚数は60枚となりますが、「イゾルデ」をリンク召喚することが出来れば動けるため、イグナイトPモンスター2枚から動くことができ、初手5枚で2枚から揃う確率(※増援、召喚士のスキル、苦渋の決断も含む)が8割5分以上なので安定性もあります。
かっこいいエースモンスターたちの紹介
このデッキは様々なエースモンスターで戦えるため、状況に応じた様々な戦い方ができます。メインとEXに分けて紹介していきます。
メインモンスター
・「イグナイト・スティンガー」
いきなり誰?と思う方は多いと思います。しかし、効果はなかなか強力でモンスターを対象とらないデッキバウンスができます。「竜剣士イグニスP」や「『焔聖剣-ジョワユーズ』」の効果で特殊召喚できます。
・「イグナイト・アヴェンジャー」
こいつも誰?と思う方は多いと思います。こちらは魔法・罠カードを対象とらないデッキバウンスです。
・「ゴッドフェニックス・ギア・フリード」
戦士族・炎属性モンスターといえばこのモンスター。めちゃくちゃ頼りになります。
・「刀皇-都牟羽沓薙」
名前が言いづらいけど、非常に強力なリセット効果を持つモンスター。後ほど、こちらのカードを使ったコンボを紹介します。
・「伝説の剣闘士 カオス・ソルジャー」
バトルフェイズでは最強になるモンスターです。このカード一枚で儀式召喚に繋げることができ、「高等儀式術」で「イグナイト」モンスターを使用するため、③の効果も活用できます。
EXモンスター
・「焔聖騎士帝-シャルル」
焔聖騎士のエースモンスター。先行1ターン目にはS召喚したいモンスターです。
・「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」
装備魔法3枚装備できる破格のカード。後述紹介するコンボでも重要となるカードです。
・「爆竜剣士イグニスターP」
対象とらないデッキバウンスはかなり強い。
・「サイコ・エンド・パニッシャー」
こちらも後述紹介するコンボで活躍するエースモンスター。
・「覇勝星イダテン」
勝鬨が使用したモンスター。レベル5の戦士族モンスターをサーチできるため、このデッキでは「ジョーカーズ・ナイト」を主にサーチします。
・「鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード」
少し変わった効果を持つモンスター。対象とらない破壊ができる。
・「剛鬼ザ・パワーロード・オーガ」
戦士族の汎用リンクモンスター。効果を受けないだけではなく、最大4枚までカードを破壊できるのも強力。
初動の動き
イグナイトPモンスター2枚から「エクスパラディン」からの「チューン・ナイト」を装備して「イゾルデ」のリンク召喚に繋げていきます。そこからP召喚して、「竜剣士イグニスP」の効果でチューナーを用意しSモンスターに繋げていきます。その効果で「竜剣士マジェスティP」を特殊召喚することでフィールド魔法をサーチできるため、「フュージョン・ゲート」を加えて融合召喚することも可能です。
下記に初動の動きの一例動画を載せておきます。こちらの動きをで、次の自分のターンのリソースを確保しつつ、相手ターンに「焔聖騎士導-ローラン」を戦士族モンスターに装備して「焔聖騎士帝-シャルル」で相手のカードを破壊することができます。
コンボ・サブギミックについて
初動以降は以下のコンボやギミックを駆使して戦っていきます。
1.「刀皇-都牟羽沓薙」&「燃え竹光」&「ラプテノスの超魔剣」コンボ
「刀皇-都牟羽沓薙」は召喚することで手札以外を全てリセットすることができますが、自分のターンでこの効果を発動してしまうと相手ターンには自分のフィールドがガラ空きになってしまいます。そのため、相手ターンに召喚すれば相手のフィールドをガラ空きにした後に自分のターンになり非常に有利となります。このデッキでは「刀皇-都牟羽沓薙」を相手ターンに召喚する方法として「ラプテノスの超魔剣」を採用しました。装備魔法なため、「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」や「イゾルデ」経由でアクセスできます。
しかし、相手ターンに召喚できますがバトルフェイズに限定されてしまいます。そこで「燃え竹光」で相手のメイン1を飛ばすことで、「ラプテノスの超魔剣」を安全に発動させます。「燃え竹光」は「妖刀竹光」でサーチできるためこちらも「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン」や「イゾルデ」で用意できます。
下記にイグナイト2枚から(レベル4イグナイト含む)このコンボの展開動画を載せときます。
2.「サイコ・エンド・パニッシャー」&「H-C クレイヴソリッシュ」
「サイコ・エンド・パニッシャー」の③の効果と「H-C クレイヴソリッシュ」の②の効果を組み合わせることで、「サイコ・エンド・パニッシャー」の攻撃力を大幅に上げることが可能です。
※効果の適用順番ですが、「サイコ・エンド・パニッシャー」の③の効果発動後に「H-C クレイヴソリッシュ」の②の効果を適用させることが可能です。この順番ならお互いのLPが8000の時なら、「サイコ・エンド・パニッシャー」の攻撃力は22000になります。こちらの裁定は事務局に確認済みです。
3.「フュージョン・ゲート」&「竜剣士マジェスティP」
「竜剣士イグニスP」で「竜剣士マジェスティP」を特殊召喚することでフィールド魔法をサーチできるため、「フュージョン・ゲート」を採用しました。「竜剣士イグニスP」のP効果で「イグナイト・スティンガー」や「イグナイト・アヴェンジャー」をサーチできるため、これらを融合素材に使用できるため相性が良いです。
4.「ジョーカーズ・ナイト」&「焔聖騎士-モージ」によるリソース回復
「ジョーカーズ・ナイト」は主に「イゾルデ」を回収し、「焔聖騎士-モージ」は戦士族・炎属性モンスターまたは「聖剣」カードを戻して、リソースを回復しながら戦えるようにしました。とくに「焔聖騎士-モージ」は除外からも戻せるため、「フュージョン・ゲート」で融合素材にしたやつも再利用でき、そのほかには「イグナイト・スティンガー」や「イグナイト・アヴェンジャー」を戻すことで「竜剣士イグニスP」のP効果を何度も使えるようにできます。
その他の採用カード
そのほかに紹介してないカードをこちらで軽く紹介していきます。
・「炎獣使いエーカ」
・「セリオンズ“ブルズ”アイン」
・「浮鵺城」
・「始祖竜ワイアーム」
・「セフィラ・メタトロン」
あとがき
いかがだったでしょうか。こちらのデッキは去年の10月ごろに作成したデッキで初めて「イグナイト」に触ってみましたが、様々なモンスターを出すことができ、めちゃくちゃお気に入りのデッキのひとつとなりました。華やかなモンスターたちがたくさん並ぶためデュエル写真も撮りがいがあります。また、今後も炎属性・戦士族モンスターが増えれば構築も捗りそうで楽しみであります。ここまでご覧いただきありがとうございました。また次回もお会いしましょう。
【僕のTwitter】 (R)太郎(@R11656617)さん / Twitter
おまけ(もうひとつのデッキレシピ紹介)
「刀皇-都牟羽沓薙」&「燃え竹光」&「ラプテノスの超魔剣」の要素を除いて、「剣の御巫ハレ」と「御巫」装備魔法を取り入れたデッキも使用しています。そちらのバージョンのデッキレシピも載せておきます。