遊戯王デッキ紹介【三幻魔ユベル】
はじめに
みなさんこんばんは。R太郎と申します。今回は遊戯王GXのユベルのキャラデッキの紹介です。当時、遊戯王GXを途中までリアルタイムで見ておりましたが、今まで学園生活の話だったのがユベル編の際にかなり暗い話になってしまい、見るのを挫折してしまいました。しかし、数年後少しそういったものを見る耐性が付き、改めて見直した際、ユベルのキャラが好きになりました。(ヤンデレを知ったのはユベルのおかげかも)
今回は可能な限りユベルの要素を詰め込んだデッキとなります。ご参考になれば幸いです。
デッキコンセプト
三幻魔、ユベル、レインボー・ダーク・ドラゴンで勝利するのがコンセプトとなります。以前、2020年3月20日に三幻魔のストラクが発売されて、とくに「暗黒の招来神」と「七精の解門」が便利で三幻魔を簡単に特殊召喚できるようになりました。そのため、その2枚をベースにこちらのデッキを構築してみました。
デッキレシピ
三幻魔以外の要素としては、ラビュリンスや彼岸、幻影騎士団、D-HEROなどのカード群も混ぜております。あくまでも、三幻魔とユベル、レインボー・ダーク・ドラゴンを活躍させるための下準備、サポートとしてこれらのカードを採用しています。
初動の動き
このデッキは「暗黒の招来神」、「七精の解門」、「魔界発現世行きデスガイド」、「幻影騎士団ティアースケイル」、「増援」の合計13枚のいずれかからスタートすることができ、先行で初手にある確率は70パーセントほどです。※手札の組み合わせ次第では別のパターンでも動くことができます。
このデッキのカギとなる「暗黒の招来神」と「七精の解門」を手札に確保したいのと、ラビュリンスにもアクセスしたいため、上記の図解のような動きで相手ターンも経由して必要なパーツを集めていきます。
※「魔界発現世行きデスガイド」と「幻影騎士団ティアースケイル」初動の場合はケルビーニを絡めることで同じ動きが可能。
中盤から終盤にかけて
初動の動きを終えた後は三幻魔と失楽園でドローしながら戦線を維持して、「Vivid Tail」と「ビッグウェルカム・ラビュリンス」で「暗黒の招来神」や「七精の解門」をセルフバウンスして何度も使い回していきます。また、三幻魔では対処しきれない相手のモンスターに対しては「七精の解門」や「魔界特派員デスキャスター」でユベルを特殊召喚して形態変化もさせ、効果ダメージによる戦術で相手のLPを削っていきます。それでもダメなら、「混沌幻魔アーミタイル」や「究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン」の高い攻撃力で一気に決着をつけます。
各種ギミックについて
ここではこのデッキのギミックを紹介します。
1.ユベル形態変化ギミック
ユベルは、効果による破壊をすることで第2形態に変化し、さらにそれをフィールドから離すことで第3形態に変化します。
まず、第1形態から第2形態にする手段ですが、おもにEXデッキのモンスターでその条件を満たしていきます。「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」と「破械雙王神ライゴウ」、そして「魔界劇団-スーパー・プロデューサー」の3体です。とくに「魔界劇団-スーパー・プロデューサー」はリンク2でリンク召喚しやすく、手軽に自分のカードを破壊できるため特に相性が良いです。また、悪魔族なので「魔界特派員デスキャスター」で特殊召喚できますし、リンク2なため「スプライト・エルフ」でも可能です。
第2形態から第3形態にする方法はフィールドから離すことができれば良いため、第1形態から第2形態にする手段に加えて「Vivid Tail」と「ビッグウェルカム・ラビュリンス」でも形態変化させることができます。
2.セルフバウンスギミック
先ほども紹介しましたが、「Vivid Tail」と「ビッグウェルカム・ラビュリンス」で自分のカードを再利用してサイクルを回していくことが可能です。相手の除去からの回避手段としても有効でなかなか便利です。これらのカードはラビュリンスで集めます。
3.ロンギヌス&ダグザ
このデッキは墓地利用が多く、相手にこちらのキーカードを除外されてしまうとデッキの動きが減ってしまいます。除外からの再利用手段も考えましたが自分には思いつかなかったため、逆転の発想で除外そのものをできなくさせてしまおうと考えました。そこで白羽の矢が立ったのはロンギヌスでした。
現在は、ダグザで簡単にアクセスでき、セットされたロンギヌスも相手ターンで「破械雙王神ライゴウ」で破壊させ発動させることができるため問題ありません。
その「破械雙王神ライゴウ」の効果を発動させるにも、自分のカードを破壊する手段が必要ですが、「悪魔の技」や「ハイレート・ドロー」、「魔界劇団-スーパー・プロデューサー」があるため無理なく狙っていけます。
そのほかにも、「ハイレート・ドロー」と「Vivid Tail」のフィールドから離れた際に除外されるのも防ぐことができるのもGOODです。
4.ファントム・オブ・カオス
古のカード?ですが、現在はコピーし甲斐があるモンスターがたくさん増えています。ユベル第3形態や「魔界特派員デスキャスター」や「スプライト・エルフ」等々をコピーできるのが強力で、「七精の解門」で特殊召喚もできるためなかなか便利です。
採用カード
ここまで触れていないカードに絞って紹介していきます。
・「幻魔皇ラビエル-天界蹂躙拳」
ラビエルの必殺技。結構これで決着をつけることが多い気がする。自分の場のカードを整理するのにも役立つ。
・「魔竜将ディアボリカ」
元々は暗黒界のサポートとしてのカード?。今回はベアトで疑似的に悪魔族サーチとして採用。※このギミックは結構気に入ったから、今考えてる【デーモンの召喚】デッキに採用するかも・・
・「エッジインプ・シザー」
引きたくないカードを戻せるため採用。
・装備魔法:「D・D・R」&「ストーンヘンジ」
イゾルデ用の装備魔法。「D・D・R」は「暗黒の召喚神」を特殊召喚できるのが相性がよく、「ストーンヘンジ」はユベルを特殊召喚できるのが便利です。
・「キャッチ・コピー」
「迷宮城の白銀姫」でアクセスできるため採用。おもにレインボーダークを持ってくる。
・「マネキンキャット」
メインデッキに闇、光、地、炎の4つの属性があるため採用。
採用候補カード
・「天魔神 ノーレラス」
「エッジインプ・シザー」で「次元融合殺」をデッキトップに固定して、ファンカスノーレすることで相手にアーミタイルによる1万のダメージを与えることが可能。また、天使族・光属性モンスターもアーティファクトやベアトがあるため正規召喚もいける。
・「再融合」
「D-HERO デッドリーガイ」をもう一度特殊召喚して、効果で「ディナイアルガイ」を送り「ディアボリックガイ」をデッキに戻してもう一度ベアトを出せる。そのベアトも初動の際に「ビッグウェルカム・ラビュリンス」でベアトを戻せるため、なかなか良さそう。
・「デュエル・アカデミア」
罠カードの効果が幻影騎士団を採用してるため、相性が良い。メタバースで持ってこれるのもGOOD
・「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」
イラストがこのデッキぴったりのフィールド魔法。「幻魔皇ラビエル-天界蹂躙拳」と好相性。
・「攻撃誘導アーマー」
ユベルのため?と言っても過言ではないカード。
・「魔界の警邏課デスポリス」
失楽園を守れるのが強い。
あとがき
【ユベル】のデッキには様々なパターンがあり、長年多くの決闘者に愛されているテーマだと思います。今回は自分なりの【ユベル】のキャラデッキの紹介でした。この記事を書いているうちにまた別のパターンのユベルデッキも作成してみたいと思いましたし、このデッキのおかげでセルフバウンスやセルフ破壊の知識も得られました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事にてお会いしましょう。以上、R太郎でした。
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