【遊戯王考察】〜第15弾〜「幻魔の召喚神」
毎週土曜日更新、遊戯王考察コーナー。
今回は「幻魔の召喚神」。
このカード1枚で、①の効果で簡単に三幻魔をフィールドに呼び出せる効果を持っています。
また、三幻魔以外にも「ドレッドルート」などを手札から特殊召喚することもできます。(その場合は、事前に「ドレッドルート」を手札に用意する必要あり)
②の効果も幻魔デッキにはありがたい効果。「次元融合殺」は元々「暗黒の招来神」で手札に加えることができましたが、他に加えたいカードが多いので(主に「七精の解門」)、別途の手段で用意できるのは安定感が増しますね。
※ここからが本題。
カジュアル御用達でよく使用される「暗黒の招来神」&「七精の解門」セット(通称:解門セット)に、このカードと「三幻魔」「失落園」も採用すると中々に便利だと気づきました。
「解門」で「幻魔の召喚神」を蘇生して、「三幻魔」のいずれかを特殊召喚、そして「失楽園」による2枚ドロー。
解門セットを初動だけでなく、2枚ドローのギミックとしても利用することができます。(デッキ枠に余裕があればだけど)
三幻魔たちも、それぞれ効果が優秀です。
「ウリア」:セットされた魔法・罠を破壊
「ハモン」:攻撃対象をハモンに向けさせる
「ラビエル」:召喚に反応して、トークン生成
特に「ハモン」は他のモンスターを戦闘から守ることが出来るため、「失楽園」と合わせると強固な守りを築くこともできます。
また、「幻魔の召喚神」の①の効果はデッキからだけでなく、墓地からも三幻魔を手札に加えることができます。そのため、三幻魔が除外されない限り、「七精の解門」で「幻魔の召喚神」を特殊召喚することで、何度でも蘇ります。
自分もこのセットはこちらのデッキにて使用してます。
初動&ドローの役割を果たしており、デッキを回す上での要になっております。おかげでコンボの成功率が高く、良い役割を果たしております。
もし、解門セットを初動にしたデッキをお持ちで、デッキ枠に余裕がありましたら、是非お試しください。
以上、R太郎でした。