2023年へ
2023年、ありがとう。
あっという間過ぎて、びっくりしています。
例年よりも長かった夏、温かい冬。
地球は疲労してきているけど、
春夏秋冬私たちを楽しませてくれてありがとう。
2023年を生きた私たちの周りは、
流れるように俊敏に事が運ばれ、瞬きする間もなく時代が変化していくような環境にあります。
だから、追いついて行くことで精一杯で、
本来の人間の在り方なんて忘れてしまいます。
縛られたルール、
‘お金’に支配された社会、
少しでも期待をすると足元を掬われる現実。
果たしてこんな世界で私たちは、
誰を信用し、
誰の言葉を期待できるのか。
現実を知れば知るほど、
腐りきり、反吐が出そうな世界に、
私は悲しくなりました。
でもそれと同時に、
私はこの世界で生きる上で、
新たな目標を見つけました。
それは‘夢’を持って生きること。
私の夢は‘作家’になることです。
絵本を子供だけでなく大人の心にも届けたい。
音楽を文章に表し、物語を作りたい。
世界の変化に怯え、
弱気になったらそこまでです。
張り巡らされた、
目には見えない幾つものルールや常識、
「こうあるべきだ」というレッテルを
そのまま飲み込み、
誰かが敷いたレールの上を歩くのは、
容易くて、
ある意味賢いかもしれない。
だけど、私はそんな人生はごめんなのです。
もっともっと泥臭く生きたい。
夢を持って生き、私が私を鼓舞したい。
2023年に、
出会った人々がそれを教えてくれました。
人間が人間らしく生きても良いんだ
それがどれだけかっこいい生き方なのか
と、私には胸に刺さりました。
2023年、
大切なことを思い出させてくれて
感謝でいっぱいです。
ありがとう。
私はきっと、
人が思うよりも忍耐強い人間です。
だから、
上手くいかない日も、
途方に暮れる様な道のりも、
どんな日にも、
めげずに心にある夢を追っていきます。
2023年にお願いします。
そんな私の後ろ姿を、見ていてください。
私の歩幅で努力を重ねます。
0303より