挨拶は「義務」ではなく「チャンス」
ごきげんよう。
オフィスミコトの張陽子です。
新入社員研修で「挨拶の大切さ」を新入社員に伝えております。
しかし…、先日 面白いYouTubeの題名が「おすすめ欄」に出ていました。
『挨拶強要は アリ? ナシ? ひろゆき(さん)と考える』 by Ameba TV
え、え、え〜!
私は長年、挨拶は人と人をつなぐ「基本的なコミュニケーション」と主張してきたのです..。
しかし、近年、一部の若者の間で「挨拶は不要」と言う考えが広がっているらしいことを耳にします。
まず、Ameba TVで「挨拶は不要!」と主張していた若者の言い分
・挨拶を強要されていた高校生時代の部活の先輩が嫌だった
・挨拶をしなくてもことは進む
・挨拶をしない自由があっていいと思う
・元から声が小さいのに「挨拶の声が小さい!」と上司に怒られたことからトラウマ
・挨拶を「強要」しなかったから後輩から慕われた
(分からなくもないのですが、、、)
・敵でない、というアピールにもなるし
・エレベーターで会話をする文化
・コミュニケーションで失敗することはあるが、唯一失敗しないコミュニケーションは挨拶
・挨拶して損することはない、むしろ挨拶をしないで損することはある
etc..
とご自身の見解をおっしゃてました。
まず、声を大にして申したいと思います。
挨拶は【義務】ではなく【チャンス】
そう、挨拶によってチャンスが生まれるのです。
逆に「挨拶もできない人とは仕事の取引をしたくない」のです。
挨拶をしないがためにチャンスを逃してしまうのです。
挨拶という小さなコミュニケーションは人間関係を円滑にして
「仕事をスムーズに進める鍵」
なのです。
挨拶はお互いの信頼関係や信頼関係が構築される第一歩。
挨拶から基本的な人間関係の構築ができ、挨拶を交わすことで相手に対する配慮や思いやりが伝わるのです。
挨拶は相手に対する【敬意の表れ】であり、【人を尊重する心】なのです。
例えば、学校や職場での「おはようございます」「こんにちは」という挨拶言葉は単なる形式的な言葉以上の意味を持っているのです。
相手を【認識】し【存在を尊重する】というメッセージも含んでいるのです。
(挨拶をしない → 相手の存在を認めない、となりますね)
あなたが挨拶をして挨拶を返されない時、自分の存在を否定されているように感じませんか?
出世欲の無い人ならば「挨拶不要」を通しても良いのですが、
どんどんお金を稼いで自分のビジネスを成功させたければ積極的に挨拶をしていかれたほうが良いです。
【 お金を稼ぐ=他人からお金をいただく 】
何度も申しますが挨拶もしないような人とは「仕事の取引」もしたくありません。
社内でも挨拶をしない人とは関わりたく無い → 仕事を振りたくない(できれば避けたい)となってしまいます。
挨拶は自分自身の第一印象を決定づける重要な要素でもあります。
新しい環境に入る際、例えば新しい職場や学校で最初に交わされる挨拶(第一印象)はその後の人間関係に大きな影響を与えます。
明るく元気な挨拶をする人は、前向きで協力的な印象を与え、相手から好意を持たれやすくなります。(一緒に仕事をしたい、と思われます)
一方、挨拶をしないと 人と人との間に距離感が生まれ、結果として不信感や無関心が広がる可能性があります。
これが職場や学校で起こると、チームワークや協力がうまくいかなくなり、
生産性や学習効率にも悪影響を及ぼします。さて、日本は【挨拶】に深い社会的な役割を持たせます。
ニュースで事件があると、近隣の人がインタビューで
「あの子は挨拶をきちんとするいい子だったのに…」
と、良い子、悪い子の判断を「挨拶」で測ります。(日本独特の考え方ですが)
しかしその位挨拶は社会において大切なものなのです。
挨拶を習慣づけることは、自己肯定感の向上にもつながります。 挨拶をすることで自分が周囲とつながっていると言う実感が得られ、孤独感から解放されます。 自分自身に対する信頼感も高まります。
つまり、自分に自信が湧いてくるのです。 挨拶をきっかけに始まる会話や交流が、自己成長の機会を生み出すことも少なくありません。 たとえ小さな一歩であっても、その積み重ねが自分自身の未来を切り開く、大きな力となるのです。
挨拶は【義務】ではなく【チャンス】
(しつこくて失敬!)
挨拶は相手に自分を知ってもらう絶好の機会です。
たった一言の挨拶が、周囲の人々との絆を深め、豊かな人間関係を築くための第一歩になるのです。
挨拶を通じて、あなたの周りに信頼と安心感を広げていきましょう。
挨拶は時代遅れの習慣ではなく、むしろこれからの時代にこそ必要とされる基本的でありながら、最強なコミュニケーションツールです。
だからこそ、ぜひ今日からでも「挨拶の力」を信じて、自分から積極的に挨拶をしてください。
挨拶こそが未来を切り開く第一歩です。
挨拶すると幸運の女神様は微笑みますよ!
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