十九人×めっちゃ最高ズツーマン『スーパーヒロイック』主催代行レポ
はじめに
4/20に、主催代行で依頼した、十九人×めっちゃ最高ズツーマン『スーパーヒロイック』が開催されました🌸
何よりもまずお伝えしたいのが、現在絶賛配信期間中です!
5/7まで2週間たっぷり見られますので、是非見てください!
私には一銭も入らないのでご安心を!
宣伝からのスタート失礼しました。
こちらのnoteでは、主催代行サービスを利用してのざっくりレポを記します。
私自身先人の残してくださったnoteを重宝させていただいたので、今後主催代行を考えてらっしゃる方の参考に少しでもなれば幸いです。
なお、使用している写真は自分で撮影したものか、ライブマン様よりご共有いただいたものです。
きっかけ
私の好きな漫才師ツートップは、十九人とめっちゃ最高ズです。
お笑いを見始めて1年半。200本ほどライブに行き、たくさんの素敵な芸人さんを知りましたが、その気持ちは変わることはありませんでした。
私がライブに行き始めた2023年当時から既にライブシーンで活躍されていた2組ですが、M-1 準々決勝進出を契機として、先日のゴッドタン出演など、飛躍の年を迎えています。
やばい、売れてしまう!
「好きなお笑いが好き」というカスのわがままお嬢様である私にとって、見たいツーマンは絶対にこの2組のツーマンなんです。
12月に別の方が主催代行で開催してくださった、人間横丁×十九人のツーマンがかなり理想に近く、イメージが具体的になったため、依頼を決めました。
あとイメソン抱きしめオタクなので、自分の思うイメソンを出囃子にリクエストできるのがかなり大きかったです。
大まかなスケジュール
1月末 フォームを申請
2月上旬 公演日程、会場などを押さえる
3月上旬 ライブマン様とのオンライン打ち合わせ ネタの本数や企画イメージなどすり合わせ
3月中旬 フライヤーイメージ提出
3/21 フライヤー完成・情報解禁
4/20 公演当日
こんな感じでしたが、これは結構最短の例だと思います。
どうしても4月に公演を行いたかったのがあり、短いスケジュールでの強行をお願いしてしまいました。
そのため、夜帯の会場の空きがなく、昼帯での開催となりました。どうしても4月がよかったんですよね…4月って一年で一番エネルギッシュでどうかしてる月だから…。
結果として、快晴の春の日の真っ昼間というのがかなり2組に合っていたのでこれはこれでよかったのですが、夜の方がより多くの方が来やすかったのではないかという後悔は残ります。
これから計画している方は、遅くとも4ヶ月前くらいには申請することをおすすめします…!
タイトルについて
『スーパーヒロイック』というタイトルは、4人のヒーロー性と無敵感、現在の追い風が吹いてる状況をイメージしてつけました。
記事のあちこちで各人にヒーロー性を感じたエピソードを書いてます。探してみてね(?)
入れ込む場所がなかった分はここに…。
松永くんは、圧倒的なメンタルの強さと、全てのファンを放っておかない包容力が、最高にヒーローです。淡々とした語り口で、「自分たちを信じろ」としっかり伝えてくるところ。
むつみさんは、一挙手一投足が華やかで大きくて賑やかで、まあ言うまでもないのですが、強いて言うならば、授業参観のネタの「腹から声出して笑ってる」くだり。あれのパワーは地上最強のヒーローです。咆哮で空気震えるもん。
ライブの企画内容
今回のライブの構成は以下のとおりです。
オープニングトーク(長め)
通常ネタ1本ずつ
台本交換1本ずつ
乱入ネタ1本ずつ
テーマトーク
…いかに私がネタのことしか考えてなかったかがわかる香盤です。
「このライブでしか見られないネタが見たい」という思いで、特殊ネタを2本ずつお願いしました。
乱入については、昨年の特に好きだったライブ「サンパチ乱入宣言」を思い出しての提案でした。
十九人のネタにおばたさん、エアコンぶんぶんお姉さん、右グーさんが乱入する形式だったのですが、おばたさんを初めてヒーローだ…と感じたのはこのライブでした。袖からの「めっちゃ最高やん」の決め台詞登場で鳥肌が立ったのを覚えています。
ネタ以外の部分をトークでいいか!としてしまったのは完全に準備不足で、反省点です。結果めちゃくちゃ楽しかったので良かったのですが、今思えばエチュードとかコントとかも見たかった…!第二回をお願いします…!誰か…!
フライヤー依頼
主催代行の醍醐味の一つ、それは数々のフライヤーを担当されている長良さんにリクエストできること!
芸人さんのイラストが大好きなので、これをとても楽しみにしていました。
でも考え出すと要望の仕方も難しい…!
「××という作品っぽい絵柄で」というリクエストが主流なそうですが、考えてみてください。十九人とめっちゃ最高ズの絵柄、全然違いませんか?
十九人はアフタヌーンだしめっちゃ最高ズは山本ルンルンじゃないですか?
悩んで、最初にイメージとしてお送りしたのがこちらです。(汚いイラストです)
そして完成したフライヤーがこちら
春!食べ物いっぱいパーティー!でも彩度低く!ソリッドで怖さもある感じで!というカオスな注文を見事に叶えてくださいました。
タイトルも相まって、2組主人公の漫画みたいでかっこいい!
給食班みたいな背景もとても気に入っています。廃校になった校舎跡に勝手に侵入してパーティーおっ始めてるみたいで。この4人が登場人物の漫画が出たみたいで。
ちなみに、各食べ物は以下のネタをイメージしています。
・ピザ→ゆッちゃんwイタリアン
・寿司→回らないお寿司屋さん
・チョコモナカジャンボ→アイス
・トマトスープ→環境活動家
め最はあまり食べ物ネタが思い出せなかったので、2024年見納めライブで見た環境活動家のネタから拝借しました。ご本人にも伝わっていませんでした。それはそう。見納めだったし。
ゆッちゃんwイタリアンは、こちらはこちらで私が初めてゆッちゃんwをヒーローだ…!と思ったネタです。ゆッちゃんwは1人でクライマックスを迎えるのがうまい。クライマックスはヒーローのものだから。
(余談: むつみさんが上げてくださった差し入れたくさんの楽屋写真が、フライヤーにちょっと似ていてアツかったです。これは本当に皆さんの差し入れありきの風景、作品…🍩🧸🍪🎁)
お願いした出囃子・BGM
当日ご使用いただいた楽曲は以下の通りです。
🎀めっちゃ最高ズ 出囃子
・ワンピース心中/アーバンギャルド
・大魔法峠/田中ぷにえ(cv.佐藤利奈)
・真夜中のランデブー/パスピエ
⚡️十九人 出囃子
・エレ樫/ポップしなないで
・月曜日の未明/フーバーオーバー
・7秒/モーモールルギャバン
め最はポップで毒々しい感じ、十九人はピュアで不穏な感じで選曲しました。
その他客入れ等に使った曲も合わせて、流した順のプレイリストを作成したため、良かったら聴いてみてください!
(Apple Musicだと順番通りに聴けると思います)
当日の様子
ここからはただのオタクのライブレポになります。ご了承ください。
また、ライブ本編のネタバレも含むため、配信をこれからご覧になる方はお気をつけください。
土曜昼という珍しい時間帯にしてしまったため、お客さんがどの程度入るか不安でなりませんでした。
また、企画という企画を提案できず、トーク頼みで投げてしまったことも…。
来場してみて、私の不安は杞憂に終わりました。
満席近いドーンが頼もしかったです。
入場特典として、フライヤーをあしらったカードを依頼しました。toitoitoiの弟子してすぎる。大変参考になりました、ありがとうございます。
裏面はお二組にご用意いただき、私も当日まで知らなかったのですが、
こんなに素敵な写真を用意してくださいました。
皆さんの変身ポーズがかっこいい!松永くんとか確かにあえて普段の仕草で変身しそうだもんな。
完全に深読みですが、文字や背景がフライヤーリクエストの際に参考に挙げた『ヒーローコンプレックス』という漫画の雰囲気に近い気がしてうれしかったです。私がおばたさんの作画だなと思ってる作品です。
長めにとお願いしたオープニングトークは、本当に長くて最高でした。
台本交換では、め最が十九人イメージの衣装で出てきてくれるサプライズもありました。
乱入によって完全にないくだりが生えることもあり、3本ずつって尺的に少なかったかな…と案じていたのが嘘のような満足感でした。
全ネタありったけ動いてくださって、6本のネタが終わる頃には会場の気温も2℃くらい上がっていたと思います。もしまた機会があれば、演者さん方の途中休憩の方法を考えたい…。
そして丸投げしてしまったことを懸念していたトークですが、お2組のトーク力が全てをクリアしてくれました。
ヒーロー談義から小学生の頃の懐かしいものまで、童心に返ったトークがとても面白かったです。
そういえば、よく共演している2組ですが、2組だけでがっつりトークというのは初めてかもしれません。その意味でも貴重だったかも…!
最後まで大満足の90分でした。
エンディングで第二回の可能性が仄めかされて、思わず祈りました。私にできることはさすがにここまでなので!頼んだ…!個人的にはめ最が春で、十九人が秋のイメージなので秋とかにやってほしいです!
おわりに
ゴッドタンの若手界隈ニュースSPが放送されたのは、この日の深夜でした。
昼間に特別な時間を見せてくれた2組がひな壇のシンメの位置でごりごり活躍している姿を見て、一際感じ入りました。
今回『スーパーヒロイック』を企画させていただいて、十九人とめっちゃ最高ズを応援する上での一つの夢を叶えられました。
出演していただいた十九人さん、めっちゃ最高ズさん、ご協力いただいたライブマンの方々、そして会場に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。