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架空OL日記をみて思ったこと。
Netflixにバカリズムさん脚本の「架空OL日記」という映画があったので見てみた。
ドラマ版もあるみたい。
バカリズムさんがOLになって普段の日常を描いてるんだけど、見てるとだんだんバカリズムさんがちゃんと女性に見えてくる不思議。
女性の気持ち分かってるなーって思う所と、あ…これ男性だからなのか、ちょっと私と考え方が違うなーって思う所と様々で面白かった。
と、いうよりこのシリーズって男性がみたら女って面倒くせって思うんじゃないのかな!?って感じ。
けっこう序盤のシーンで、バカリズムさんが職場の嫌いな男性にイラッとしたことをお昼休憩中にみんなで話題にするシーンがあって。
話をしていく流れで、そのイラッとした原因を作ったのが一緒に休憩している仲のいい後輩だと言うことが判明して。
その子が、「あ、それ私が原因ですよー」という感じでサラッと言うとバカリズムさんが、
「あのさ。ここは職場の男性のせいってことにしてくれないかな?」
って切り出して、素直なその子は
「何でですか?あれは私が原因で…」
と、説明し出すと、
「私たちがいま必要なのは真実じゃなくて矛先だから。もう走り出しちゃってるから」
って、他のOLたちもそうそう、と頷く。
「あなたもその男性社員に嫌なことされたことあるでしょ? もうその人のせいにしてみんなでイラつこうや」ってことでその男性社員の悪口で盛り上がるんだけど。
(あー、あるあるこういう気まずいとき!!)って思って見てたんです。
私の経験からすると、こういう時ってシーーーーン…ってなってもうこの話題自体が強制終了になって、あとからその人がいないところで「さっきの後輩の発言気まずかったよねー!!」なんて新たな話題に発展していくと思うんだ。
でもバカリズムさんの映画の場合は、「あ、それ私が原因ですよー」のあと、シーーンとはなるんだけど、話が強制終了されるんじゃなくて改ざんされたまま続行されてて、なんだろ、開き直りが潔すぎてある意味清々しい気分だった(´º∀º`)プッ
改ざんは良くないんだけどさっ
私も過去に「これ、誰がやったの!?絶対○○さんだよねー」って別の誰かが悪口言われてるときに「すみません、それ私です!!」って私が犯人だったあの時の気まずい瞬間を思い出した(°▽°)
なのでバカリズムさんって、女の人のそういう部分よく分かるなーって思いと、実際はもっと禍々禍々オドロオドロしてるんだよー分かってないなーって思う部分とで楽しめた(˙ ᗜ ˙)
けっきょく、すごく楽しめた(˙ ᗜ ˙)
何事も真剣に受け止めるより、ちょっとコミカルにしちゃった方が心穏やかになれる時もあるのかもなと思った。
私はすーーぐ深読みや、真面目に受け止めちゃって心が荒れることがあるからそういうファニースキルを身につけたいなーって勉強になった ·͜·
あの、とは言っても物事の程度にもよりますけど( ˙꒳˙ )
みんなにも是非架空OL日記見てほしいです!!