見出し画像

逆子ベビの帝王切開からの救急車でNICUを明るくレポートしたい。①

逆子、結局治らなかった。
最初から最後までずっと逆子ベビーだった。
そんな私の逆子ちゃんは、37週と5日で、計画帝王切開でこの世に爆誕したのである。
そんな現在産後5日目(入院中)の、逆子から生むまでのの出産レポ!


振り返ること、出産から2ヶ月前の妊娠28週の時。
産婦人科の先生から、「胎盤の位置が低め」と「逆子」ということを言われた。その時は、逆子なんて全然どうでもよくて、胎盤の位置が低いのって大丈夫なのか!!?とそっちが不安だった。先生は、子宮が大きくなるにつれ、きっと胎盤も上に上がっていくと思うから、心配しなくていいよ、とのこと。・・・えぇ・・・心配だよ・・・。(笑)

そして次の次くらいの検診の経膣エコーで「胎盤上に上がったよ」と。
ああよかった。そして、改めてお腹の子は、逆子ちゃんだとのこと。
うんうん、逆子ね。長女の時も最初は逆子だったけど、結局頭が下になったんだよな、うんうん。まあ、治るでしょう。うんうん。

実家の母に早速報告。「胎盤の位置が上の方にいったって!」「逆子だって!」母は、「アラーよかったね!逆子は治るから平気だよ〜」とのこと。
とりあえず、ネットで情報収集。そっか、最後の最後まで逆子なのって全体の3〜5%なんだ!じゃあ平気だ!病気でもないし!(鼻ホジホジ)

次の検診でも、もちろん逆子。逆子体操を伝授される。正直、こんなので逆子が治るのか疑心暗鬼だが、やるっきゃない。毎日逆子体操を始める。びくともしない感じがするけど、とりあえず、朝晩毎日2回ずつ始めた。

次の検診でも逆子だった。
ここで、初めて帝王切開の手術の話が出る。少し焦り初めて、ネットで血眼で情報をかき集め始める。その中で、「鍼治療」と「外回転術」を知る。調べ始めて外回転術で子どもの脳にダメージがあったというYouTubeの動画をみてしまった。これを観てしまった以上、怖くて、これはできないと思ってやめる。そして鍼治療はやったこともあったので、トライすることに決める。どうやら、「至陰」というツボがいいのだとか。よし!ここまできたらやってみよう!と治療院を予約した。結果は言うまでもないけど、2回やって治らなかった!(笑い泣き)

さあいよいよです。
次の検診でも、逆子だった。エコー見てど素人の私が思った感想は、
「ここに頭があって、ここに足があったらさ、体操の種目の床で、足を伸ばしたままバク転をしながら、捻りを4つ入れる大技、難易度Fのシライレベルの動きしないと治んないよ」(大袈裟)って思った。むずすぎ。

検診終わりに、先生から「来週、検診とは別にエコーで逆子の向きチェックしましょう。そこで逆子だったら、帝王切開の予約を入れましょう」とのこと。ついに、そこまできてしまったか!3〜5%って言ってたジャン!

翌週、運命のエコー。逆子でした\\\\٩( 'ω' )و ////

先生からは「来週、家族の方を連れてきて、帝王切開の同意書やリスクの説明、書類の記入、母体が手術に耐えられる体かどうかの検査をしますよ」とのこと。トントンツーツーツートントントン・・・・。ギリギリダンスっ!

でもね、正直、長女の時の陣痛が怖かったから安心している自分もいた。麻酔やってもらえるし、痛み止めもらえるんでしょ!って。そんなこと思っているあの頃の自分に陣痛よりも痛い腹パンチをしたい。帝王切開舐めんなマジで。マジで!!!!

そして、あれよあれよと日数は経ちまして、正産期突入。もう数日後には赤ちゃんがお腹にいないんだなあ、とか思いながら、毎日美味しいもの食べて過ごしていましたとさ。
あ、そういえば、妊娠がわかった最初の検診から最後の検診まで2.8キロしか増えなかった。質実剛健系女子、骨格ストレート、骨太タイプの私からしてみたら奇跡なので、みんなに言いまくっています。

とりあえず、手術まで気持ち?流れ?はここまでです。
来年これ読んで、笑えるといいな〜。今は傷口と腹筋が痛くて笑えませんが。^^

次回、手術編!「帝王切開舐めすぎてて、死す!!!」です☆

いいなと思ったら応援しよう!