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こっちむいて!みい子|読書遍歴

帰省しました。

実家の自分の部屋の本棚を眺めていると、昔好きだった本やマンガの思い出が浮かび上がってきたので、読書遍歴としていくつかご紹介したいと思います。


第1回目は『こっちむいて!みい子』(おのえりこ)です。
みい子は私が小学1年生の頃に初めて親に買ってもらったマンガです!

『こっちむいて!みい子』は、小学5年生のみい子が、家族や友達のまりちゃん、ユッコ、竜平君たちと繰り広げるドタバタコメディです。

私が『みい子』を好きな理由は大きく分けて次の2つです!

①家庭環境が似ている
みい子は両親が共働きなので、平日は時々夕飯を作って(みい子の弟のまもるが作ってばかりですが…)両親の帰宅を待つ描写があります。私も母子家庭で育ったので、子供のころから母の帰宅を少し寂しい気持ちで待っていました。
パパやママが帰宅した時のみい子とまもるの笑顔を見ると、「当時の自分も母が仕事から帰ってきたらこんな笑顔だったのかな」と思うことがあります。

②登場するごはん、お菓子がおいしそう
・みい子が家で勉強するときにパパが淹れたロイヤルミルクティー
・マラソン大会の後の豚汁
・ユッコがみい子とまりちゃんのために作ったトリュフチョコ
・ドンキンドーナツ(作中に登場するドーナツ屋さん)
・みい子が食べてしまったまもるのレアチーズケーキ

などなど…例を挙げるときりがありませんが、全部おいしそうなんですよね。作者のおの先生がおそらくお茶が好きで、紅茶の種類や淹れ方まで描いていたことも覚えています。

『みい子』では家族でお茶を淹れてお菓子を食べるシーンが多くて、私はそこに温かい家族の雰囲気が感じられて大好きなんです。
当時マンガを読んでいた時も、大人になった今そのシーンを振り返っても、その温かさに涙が出そうになります。


この記事を書くにあたって『みい子』を検索したら、みい子が中学生になっていたことが判明😮
連載が長く続いていることにもびっくり、みい子たちの時が進んでいたことにもびっくりです!

中学生になっても素直で優しいみい子たちであってほしいな~
まるで親戚の子を見守るような気持ちです(『みい子』を読み始めたころは自分の方がみい子よりも年下だったくせに)









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