シロウト組立人の迷走 〜ガンプラやら〜 Vol.6 スミ入れ
こんにちは。
「2月は春カウント」とお医者さんに言われて、軽く驚いているワタクシです。
まだ寒いし、雪降るし……。
ただ、乾燥しているので、トップコート吹くには最適ですかね(笑)
でも最近知ったのですが、寒すぎるのもだめみたいですね。悩ましい……。
ここまで書いて思ったのは、スプレーは「吹く」ですよね。
でも「噴霧」は「噴く」ですね……。不思議です。
■スミ入れ……今さら?
いつもながら迷走している私は、Vol.6まできてようやく「スミ入れ」です。
ていうか、素組の次のステップがスミ入れではなかろうか? ガンプラの説明書や箱に「まずはスミ入れしよう!」て書いてありますね……。
無論、スミ入れ自体は最初のほうからやっておりまして、一向に上達しない日々を過ごしているのです。
深いスミ入れの世界の迷走、中間報告です。
■シャーペン気に入ってしまった
以前に比べて(いつの話だ)スミ入れの道具、手段もだいぶ増えましたね。
私は下記のようなものを今まで試してきました。
エナメル塗料
シャーペン
水性ペン(ガンダムマーカーの筆ペンや流し込みスミ入れペン等)
油性ペン(同じくガンダムマーカー)
リアルタッチマーカー
ウェザリング用の塗料
水性アクリル塗料+マジックリン
使ってみて「いいな、これ」と思った1つがシャーペンです。川口名人プロデュースの、クレオスから出ているものをメインで使っています。
これのいいところは……
失敗しても消しゴムで解決
そもそも失敗しにくい
結構シャープに入る
グレーなので白に入れるのに最適
これ、なかなか優れものと感じています。
こちらのエクシアとユニコーンで使ったのですが、とても使いやすい。
白に入れるのであれば、濃さもシャープさもかなりいい塩梅に見えます。
0.3mmで太いと感じる場面もあり、では、ということで0.2mmのシャーペンも試してみました。
種類はあまり多くないのですが、買いやすいものとしてぺんてるの「オレンズ」を買いました。これがまた、一段細く引けて好印象。
折れ防止の機構にクセがあるので、そこは慣れるまでやや時間がかかりました。
シャーペン使ったことのある方(無い人のほうがめずらしいか……)ならご存じのとおりですが、シャーペンとはいえ当てる場所によって書ける線の太さは変わりますよね。
クルクル回して、場所によりいい塩梅の角度を探すと気持ちよく入ります。
水性トップコートを吹いても滲みはありませんでした。
その他の感想を下記に記してみました。
①エナメル塗料
流れやすさ抜群です
プラ割れに注意を、とよく聞きます。エナメル溶剤がプラに浸透するのが原因のようです。
そこで予防措置として、速乾性のエナメル溶剤を拭き取りに使いました
そのお陰か、私はほとんど割れませんでした。もともとエナメルスミ入れをしている頻度はかなり低いですが……
②水性ペン
素組にはやりやすい「流し込み」タイプはいい感じに入リました
トップコートすると滲みます(泣)
③油性ペン
太く引けます(笑)
濃い色のパーツに使いました
最初は「いかにもマジック!」な質感でしたが、つや消しトップコートするといい感じに
ビームライフルなど武器にオススメ(と、思っています)
④ウェザリング塗料
よく流れる
拭き取りにくし!
何かうっすら残るんですよね。そりゃそうだ、ウェザリングだもの
⑤水性アクリル塗料+マジックリン
林哲平さん著書より
流れやすさはエナメル塗料に劣るがまあまあ流れる
拭き取りやすさ抜群
今後はこれを主力にしよう!
■アクリルスミ入れいいな
前述の通り、アクリル塗料+マジックリンはかなり使いやすいです。
流動性云々と書きまして、これには溶剤をさらに加えるといいらしいのですが、そもそもふき取りやすいので、薄くなりすぎるかと思い、今は様子見です。
でも林さんは「濃さはあまり気にしなくてもいい」と言っていますね。
〈作り方〉
・水性アクリル塗料 黒:2
・水性アクリル塗料用溶剤:8
・マジックリン:全体の10〜30%
最初なのでマジックリンは20%にしました。あとは上記通りです。
始めてみると、スルスル流れていき、使いにくさは皆無。
そしてまあ、簡単に拭き取れること。体感、エナメル溶剤の3分の1の手間・時間で済みました。
拭き取りやすい分、簡単に消えます(泣)
なので、入れ直しはエナメルより多かった印象です。
また、拭き取りは「水でもOK」と記されていましたが、自分的にはマジックリンが圧倒的に勝っているように思いました。
少量含ませるだけでバシバシ拭き取れます。
「スミ入れの拭き取り面倒だなあ」と思っている方にはぜひオススメしたいです!
■PG ガンダムエクシア(LIGHTNING MODEL)の感想
「光り物好きですよね?」と言われたら頷かざるを得ませんが……、このエクシアの発光表現はかなりのものです。
全身に張り巡らされたLED(MGEXユニコーンとやや異なり、テープではなくユニット風)が、待機→起動→全開→トランザム、表現して光ります。
MGにもLEDユニットが付けられますが、原則胸部&背部のみなので、やや物足りなさを感じるところ。
コヤツはなんせ全身ですからね、劇中再現度が段違いなのです。
・LEDのシステムが点灯パターン含めすごい
・光を通す素材も圧巻
・プロポーションは、やや手が長い印象……
・点灯する場合は常に台座がついてまわるのはやや難
フレーム構造で組み立てはしやすいので、難しさはありませんでした。
では、今回はこの辺で。