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パチンコ・スロットに沼った話

こんにちは。いちです。

初めて書くnoteでこんな話をするのは恥ずかしいのですが、ギャンブルに区切りをつけたいと思い、書くことにしました。

26歳男性、結婚しており、子供がもう時期生まれるという状況。しかし、パチンコが辞めれないのです。周りからみても依存性だと思われると思う。

パチンコにハマる前は
「パチンコなんてやってる奴はバカだ」
「朝から行列作ってやるなんて金と時間の無駄だ」
と思っていた。

パチンコ・スロットとの出会い

そんな私が、初めてパチ屋に行ったのは、19歳頃だと思う。大学生だった私は、興味本位で近くのパチ屋に入った。

最初はわけも分からずテキトーに20スロの麻雀のスロット台に座った。そこでなけなしの1000円札を入れ回した。結局4000円使って何も無く終わった。その時は
「ああ、4000円も使ってしまった。これでどれだけ美味しいものを食べれただろうか。」と、物凄く後悔したことを覚えている。

後日、友達にその事を話した。その中で、「1パチの1/99の確率のパチンコ台がいいらしい」という話を聞いた。いいらしいというのは当たりやすいということだ。

私は4000円も負けたあと後だったが、少しの期待を持ってまたパチ屋に出向いた。
座った台は1/99のルパン三世のパチンコ台。
その時も何も分からないまま3000円が消え、計7000円負けた私は二度とパチンコをやらないと決めた。

社会人でパチンコ・スロットと再開

時が経ち、社会人となった。職場で出会った同期と先輩がパチンコが好きな人だった。
先輩に「パチンコ行こうよ」とよく誘われたが、パチンコは嫌いだったので「絶対行かないです」と断っていた。

ある日の同期と遊んでいた時、パチ屋に行こうと誘われた。まあ同期となら、いいかなと思いパチ屋へ。
そこでジャグラーを打つことになった。それが悪夢の始まりである。

いくら使ったかは忘れたが、少額だったと思う。そこで当たってしまったのだ。初めてGOGOランプを見た時の興奮は忘れられない。

日が経ってもあの時の興奮が忘れられず、今度は一人でパチ屋へ。パチ屋に入るときは躊躇いもあったが、またGOGOランプを見たいという気持ちが強かった。

結果、2万負けた。

物凄い吐き気と後悔に駆られた。
こんなにあっさり大金が無くなってしまうのか。二度とやるもんか。
と思った。

しかし、翌日。勝った時の記憶の方が鮮明に残っており、負けたときの気持ちは薄れていた。「またあの時みたいに勝てば昨日の負けはチャラになる」
そんな気持ちになっていたのだ。

こうしてギャンブル中毒の完成である。

そこからはパチ屋に良く行くようになった。最初は同期と行ったりしていたが、いつしか一人で行くようになった。貯金していたお金も段々と無くなっていき、月の給料を使い切るようになっていた。
借金をしなかったのが不幸中の幸いである。

そこから、社会人4年が経ち、未だに続けている。
初めは借金をしていなかったが、今はリボ払いの残高も30万くらいになった。貯金はほとんど無い。

結婚をしたら辞めるだろうと思っていたが辞められず、
妻が妊娠したら辞めるだろうと思ったが辞めず。
いまは出産したら辞めるだろうと思っているが、絶対に辞めることはないと思っている。

もう辞めたいと自分では思っているがそう簡単に辞めることはできず、自分の弱さに毎日押しつぶされそうだ。

キッパリと辞めるためにもnoteに書いてみた。
こんな弱い私を、どうか笑ってくれ。

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