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僕がなに?って聞いてるの


3歳の息子の今年の夏は、カブトムシとクワガタムシ、夏野菜で溢れていました。


毎日毎日毎日、保育園の帰りに以上児が育てている夏野菜を観察するのが息子の日課です。
8月の終わり頃から、トマト、ナス、オクラ、落花生が終わり、プランターがちょっとずつ空になってきて、悲しそうでした。


8月の終わり、急に?いつのまにか?オクラの葉っぱの大きいバージョンが支柱に支えられてて、私も息子もびっくり。なんだろうね〜なんて言いながら、毎日観察を続けました。オクラの大きいものができて、でも、知らない。なんだろね〜なんだろうね〜って息子と言ってたら、


『ぼくが、なに?って聞いてるの!』


と。一緒になんだろうね〜って言ってるだけじゃダメだったようです。担任の先生に野菜の名前を聞きに行きました。“ダビデ“という、オクラの一種でした。私は見たこともない聞いたこともない種類の野菜に少しワクワクしました。が、それを聞いた息子は、


『けっきょく、おくらやね!!!』


...いや、そうやけども!!!!!
そう、結局オクラで間違いないけど、
3歳の息子から“結局“なんて聞くと思わず
笑ってしまいました。


私の幼少期には興味を持たなかったことを息子が興味を持って深く長く関わるので、私も日々勉強です。わくわくすることは3歳の息子が教えてくれます。0歳の息子はひたすら癒しです。違う生き物で面白い。あと旦那さんも、年々何故か優しくなってきて、家族といる時間が私の宝物なので、記録に残そうと思いました。いつかこんなもの書いてって黒歴史になるかもしれないけど、忘れたくないので。
よろしくお願いします。

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